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2018年6月8日のブックマーク (8件)

  • もはやマイナーブラウザの域に? Firefoxのシェアがついに10%を切り一桁台に突入へ【やじうまWatch】

    もはやマイナーブラウザの域に? Firefoxのシェアがついに10%を切り一桁台に突入へ【やじうまWatch】
    keloinwell
    keloinwell 2018/06/08
    Quantum速いよ。
  • 九歳でロケット、十四歳で核融合炉を作った「天才」──『太陽を創った少年』 - 基本読書

    この世には「ギフテッド」と呼ばれる神から与えられたとしか思えない才能を持つ凄い人間たちがいる。そのうちの一人がアメリカ、アーカンソー州生まれのテイラー・ウィルソン少年だ。彼は9歳で高度なロケットを”理解した上で“作り上げ、14歳にして5億度のプラズマコア中で原子をたがいに衝突させる反応炉をつくって、当時の史上最年少で核融合の達成を成し遂げてみせた(現在の最年少記録は13歳)。 彼は核融合炉を作り上げるだけで止まらずに、そこで得た知見と技術を元に兵器を探知するための中性子を利用した(兵器用核分裂物資がコンテナなどの中に入っていると、中性子がその物質の核分裂反応を誘発しガンマ線が出るので、検出できる)兵器探知装置をつくるなど、単に核融合炉を作るだけでなくその技術を次々と世の中にために活かし始めている。書は、そんな少年のこれまでの歩みについて書かれた一冊であり、同時にそうした「少年の両親が、い

    九歳でロケット、十四歳で核融合炉を作った「天才」──『太陽を創った少年』 - 基本読書
  • なぜ「面白い物語」は面白いか?『物語論 基礎と応用』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

    なぜ「面白い物語」は面白いか? トートロジーみたいだが、小説を読んでて、そんな疑問を抱いたことはないだろうか。ひたすら浸っているときは気付かないが、読了後、どうしてあんなに夢中になっていたのか不思議に思ったことはないだろうか。 わたしはある。一般に面白い小説に共通する特徴を洗い出したり、特定の人が面白がる「面白がりかた」を考えることで、おぼろげながら、「面白い物語の法則」のようなものを見出していた。あるいは、脚術やストーリーメイキング、『マンガの創り方』といったネーム作りのハウツーから、創作のための実践的なノウハウをもらっていた。 だが、たいていはヒューリスティックで「売れた作品を分析するとこうなっている」という経験則が最初にあり、その理屈は後からとって付けたように書かれている。そうではなく、「人はなぜ物語を好むのか?」というそもそも論から始めたい。もちろんアリストテレス『詩学』のよう

    なぜ「面白い物語」は面白いか?『物語論 基礎と応用』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
  • 『ブッチャーズ・クロッシング』はスゴ本

    ジョン・ウィリアムズ『ブッチャーズ・クロッシング』が良かったので、どう良いか紹介する。 これは、19世紀のアメリカ合衆国、西部を舞台に、バッファロー猟のため、country で生きる男たちを描いた小説だ。”country” という語が曲者で、田舎や地方といったのどかな自然ではなく、完全に未開で、人の手が入っていない原野である。 その峻厳さは、人の理解を超える。目の前の現実のあまりの厳しさに、わたしも身構える。起きていることが信じられない(だが進行しつつありもうすぐ”危険”の形となることは明白である)出来事に、一緒になって動揺する。ある光景に呆然となっていた主人公が、暫くして顎を噛みしめていたことに気づくシーンがあるが、その件を読んだとき、わたしの口の中も血まみれになっていることに気づく。 遠い昔の、ずっと離れた場所の話なのに、どうしてこんなに生々しく感じるのか。なぜかくも詰まされるように読

    『ブッチャーズ・クロッシング』はスゴ本
  • アストロバイオロジーへの招待 『生命の起源はどこまでわかったか』

    常識とされてきたことが誤りだったということは沢山ある。面白いのは「なぜそれを【正しい】と信じてきたか」を考えるときだ。その【正しさ】は、一種の文化的バイアスとも呼ぶべき認知の歪みに支えられていると睨んでいる。 ①たとえば天動説。地球は宇宙の中心で静止しており、全ての天体が地球の周りを公転しているとする仮説である。現代に生きる人が天動説に触れる時、たいていガリレオとセットで学ぶため、地動説への過渡期に生きた人ほどピンとこないかもしれない。 ②地球という惑星に目を向けてもいい。かつては、生物が存続できる程度の充分な水をたたえる「奇跡の惑星」であり、このような星が他にある可能性は、ほぼゼロだと考えられていた。だが、天文観測技術の発達により、似たような惑星がそこらじゅうにあることが分かってきた[“奇跡の惑星”から、ありふれた奇跡へ『系外惑星と太陽系』]。 ③あるいは、進化のヒエラルキーなんてどうだ

    アストロバイオロジーへの招待 『生命の起源はどこまでわかったか』
  • 6月6日 統合失調症発症に関わる主役の細胞(5月21日号Nature Genetics掲載論文) | AASJホームページ

    一人の人間には多くの情報が集まっている。ゲノムは言うに及ばず、エピゲノム、神経ネットワーク、そして言語、文字、さらにはバーチャルメディア等、様々な媒体により記録された情報が集まっている。勿論生命進化の過程で開発された情報媒体は他にもあると思うが、記録として残せる媒体はそう多くない。そして重要なことは、異なる媒体に記録されていても、内容は同じ事もある(例えば飢えの経験がエピゲノム、脳ネットワーク、言語により記録されること)。そしてこれは一人の個人に集まることで初めて統合される。 最近講義する機会があれば、21世紀の生命科学の重要な課題は、一つの個体に表現された、様々な媒体により担われた情報同士を統合する方法の開発だと教えている。この考えでいくと、発生学ではゲノムとエピゲノムの統合することが課題になる。幸いエピゲノムはDNA媒体と密着しており、ゲノムの解読なしにエピゲノムの解読がありえない関係

  • 6月2日:CAR-Tベンチャー企業が熱い(Nature Biotechnology5月号掲載レポート) | AASJホームページ

    ガンに対するキラー細胞がガンの根治を可能にする事を実感したのは、チェックポイント治療ではなく、CAR-Tを用いる治療成績が発表されたときだ。ここでも紹介したが、さまざまな治療法でも結局再発を繰り返した患者さんのガンが半分の患者さんで消えてしまった。このキラーの威力が示されるのは、ガンだけではない。ガン抗原として標的にしたCD19を持つ正常のB細胞も消えてしまう威力を見ると、いかにキラー細胞が標的細胞を殺す高い能力を持つのかを実感する。その結果、ノバルティスのCAR-TはFDAに認可され、我が国でも期待をもって治験が行われている。しかし、最大の難点はそのコストだ。ノバルティスの治療を受けるためには5000万円近い初期コストがかかる。その後で同じ治療に参入したギリアドなどの製品もコストでいえば似たり寄ったりだろう。現在の方法では、どうあがいても高いコストが必要になる。 しかし、このアキレス腱と

  • P≠NP予想 - Wikipedia

    出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2013年2月) P≠NP予想(ピーエヌピー予想、英語: P is not NP)は、計算複雑性理論(計算量理論)における予想 (未解決問題) の1つであり、「クラスPとクラスNPが等しくない」すなわち「クラスNPの元だがクラスPの元でないような決定問題(判定問題)が存在する」というものである。P対NP問題(PたいNPもんだい、英: P versus NP)と呼ばれることもある。 理論計算機科学と現代数学上の未解決問題の中でも最も重要な問題の一つであり、2000年にクレイ数学研究所のミレニアム懸賞問題の一つとして、この問題に対して100万ドルの懸賞金がかけられた。 クラスPとは、決定性チューリングマシンにおいて、多項式時間で判定可能な問題のクラスであり、クラ