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2018年8月5日のブックマーク (4件)

  • 2人のフィールズ賞学者が望月論文に抱いた違和感 - himaginary’s diary

    今月初めにフィールズ賞を受賞したピーター・ショルツ*1が、京都大学の望月新一教授によるabc予想の証明に問題点を見つけた、という話をこちらのツイート経由で知った。ただ、ショルツのその指摘を望月氏は認めておらず、今年3月に京都で直接顔を合わせた際も議論はすれ違いに終わり、両者の意見は今のところ平行線を辿ったままだという。 なお、前記のツイートのリンクを辿っていくと(ネイチャー記事→Peter Woitというコロンビア大の数学者の7/17付けブログ記事→同氏の昨年12/16付けブログ記事(の追記))、匿名のシカゴ大教授のブログ*2「Persiflage」の昨年12/17付け記事へのコメントという形で、ショルツ自身の見解*3を読むことができる。この件(というか数学全般)について小生は完全な門外漢ではあるが、専門用語の訳をグーグルさんに頼りつつ、以下に紹介してみる。 Thanks for the

    2人のフィールズ賞学者が望月論文に抱いた違和感 - himaginary’s diary
  • 女子だけでなく、3浪の男子も抑制…東京医大 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    東京医科大(東京)が医学部医学科の一般入試で女子受験生の合格者数を抑制していた問題で、同大による内部調査の詳細が判明した。今年の一般入試では、受験者側に知らせないまま、減点などで女子だけでなく3浪以上の男子の合格者数も抑える一方、5人前後の特定の受験生には加点していた。一連の得点操作は、臼井正彦前理事長(77)の指示で行われていた。 同大は週内にも調査結果を公表する見通し。文部科学省の私大支援事業を巡る汚職事件で、臼井前理事長を贈賄罪で起訴した東京地検特捜部も、一連の操作を把握しているとみられる。 同大医学科の今年の一般入試は、マークシート方式の1次試験(計400点満点)後、2次に進んだ受験者が小論文(100点満点)と面接を受け、1次の得点と合算して合否が決まった。

    女子だけでなく、3浪の男子も抑制…東京医大 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    keloinwell
    keloinwell 2018/08/05
    読売新聞の追加スクープ。多浪生も除外していた模様。
  • 「明治維新150年」を祝わない日本人の不思議

    数週間前のある日、今年が明治維新150周年だということにふと気がついた。明治維新は近代日の礎であるにもかかわらず、大規模な国家式典が行われるわけではない。安倍晋三首相が演説で明治維新に触れることはこれまでにもあったが、このテーマで格的なスピーチを行ったことは一度もなかったように思う。 明治維新は米国の独立記念日やフランスの革命記念日のようなものなのに、現代の日人はなぜ、維新150周年を祝賀しないのか。 明治維新のおかげで西洋に植民地化されなかった 筆者がなぜこのようなことに驚いているのか、少し説明が必要だろう。私が日に興味を持つようになったのは、米コロンビア大学での授業がきっかけだ。大学に入学したのは、ベトナム戦争真っ最中の1969年秋で、私はベトナム史を勉強したいと思っていた。しかし、そのような授業は行われておらず、代わりに中国と日に関するセミナーを履修した。 当時、私は日

    「明治維新150年」を祝わない日本人の不思議
    keloinwell
    keloinwell 2018/08/05
    そういえば、確かに。
  • 古典文学やベストセラーを統計を通して分析する──『数字が明かす小説の秘密』 - 基本読書

    数字が明かす小説の秘密 スティーヴン・キング、J・K・ローリングからナボコフまで 作者: ベン・ブラット,坪野圭介出版社/メーカー: DU BOOKS発売日: 2018/07/13メディア: 単行この商品を含むブログを見る小説を評する、分析するといえば基的には一人の人間が精読することによってそこで用いられている技法や、他の作品との関連、歴史的な意義などをあぶり出していく行為のことである。だが、それだけではなく、統計を通して語句の使用頻度、プロットの盛り上がり、書き出しについてなどを分析する手法も現在では発展してきた。書『数字が明かす小説の秘密』は、そんな後者のアプローチを古典文学からベストセラーまで幅広く応用した一冊だ。 かつては作家の文章における使用単語の頻度などを調べたい場合、地道に人間が数え上げていく他なかったが、近年はプログラムを組んでテキストデータを流し込めば、お手軽かつ精

    古典文学やベストセラーを統計を通して分析する──『数字が明かす小説の秘密』 - 基本読書