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  • グルジア問題でロシアを支持も非難もできない中国のジレンマ

    タジキスタンの首都ドゥシャンベ(Dushanbe)で開かれた上海協力機構(SCO)首脳会議で、首脳会談に臨む中国の胡錦涛(Hu Jintao)国家主席(右)とドミトリー・メドべージェフ(Dmitry Medvedev)露大統領(2008年8月27日撮影)。(c)AFP/RIA NOVOSTI/ KREMLIN/MIKHAIL KLIMENTYEV 【8月29日 AFP】ロシアと欧米の対立を招いたグルジア問題で、中国ロシア支持に回ることはないだろう。その一方で、ロシアとの関係悪化も避けたい中国は、不支持を公言することもできない。これが、大方の政治問題専門家らの見方だ。 ロシアは南オセチア(South Ossetia)自治州とアブハジア(Abkhazia)自治共和国の独立を承認するという強硬手段に出た。 しかし、これまでのところ、中国の反応は概して抑制的だ。グルジア情勢への懸念を示しはしたが

    グルジア問題でロシアを支持も非難もできない中国のジレンマ
    keloinwell
    keloinwell 2008/08/31
    国内で民族問題を抱える中国はロシアのグルジア問題を支持できない。
  • HIV感染を防ぐ2つの遺伝子を発見か!? カナダの研究者ら

    インド・ハイデラバード(Hyderabad)の国立病院で、エイズウイルス(HIV)感染の有無を確認するため血液サンプルを検査する研究者(2006年11月30日撮影)。(c)AFP/NOAH SEELAM 【7月18日 AFP】エイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)の病原体であるエイズウイルス(HIV、ヒト免疫不全ウイルス)への感染を防ぐ、または少なくともエイズの発症を遅らせる可能性のある2つの遺伝子が発見された。カナダ・マクギル大学(McGill University)の研究者らが16日、専門誌に発表した。 この2つの遺伝子の存在は、HIV感染初期の患者と何度もウイルスにさらされながらも感染しなかった人との遺伝子を比較分析することによって明らかになった。HIV感染初期の患者がこの2つの遺伝子を保有する割合はわずか2.7%であるのに対し、感染しなかった人の保有の割合は12.2%だった。 こ

    HIV感染を防ぐ2つの遺伝子を発見か!? カナダの研究者ら
  • 米ゲノム研究、鳥類進化の通説を覆す 教科書の変更も必要か

    ケニヤのナクル(Nakuru)湖で魚をべるコフラミンゴ(2008年5月11日撮影)。(c)AFP/SIMON MAINA 【6月27日 AFP】鳥の進化について、これまで科学的真実とされてきた通説を覆す研究結果が26日、明らかになった。米研究チームによる5年にわたる鳥類のゲノム解析で分かったもので、教科書の修正も必要になるとみられる。研究は27日の米科学雑誌サイエンス(Science)で発表される。 研究チームを率いる米イリノイ(Illinois)州シカゴ(Chicago)にあるフィールド博物館(The Field Museum)のSushma Reddy研究員によると、「重大な発見」は2つ。 「1つは、外見での判断は難しいということ。見た目や行動が似ている鳥に必ずしも種としての関連性があるとは限らない。2つめ目は、現在当然と思われている鳥類の分類や進化に関する認識の大半が誤りだったとい

    米ゲノム研究、鳥類進化の通説を覆す 教科書の変更も必要か
  • エイズウイルス発見25周年、「ゲイの病」から「人類の悲劇」へ

    セルビアの首都べオグラー(Belgrade)で、エイズウイルス発見記念日に赤いリボンをかたどったロウソクに灯をともす子ども(2006年5月20日撮影)。(c)AFP/ANDREJ ISAKOVIC 【5月20日 AFP】エイズ撲滅運動は20日、エイズ(HIV/AIDS)ウイルスの発見から25周年という節目を迎えた。第1次世界大戦の犠牲者数を上回る死者を出したエイズとの戦いの25年は、科学と人類の精神力の勝利を示す反面で、病気への偏見や無知との戦いでもあった。 ■早期の病原菌ウイルス発見に成功 免疫システムの機能を低下させるこの謎の疾患は、1981年に米国の同性愛者の間で発症者が発見されたことから、英国大衆紙が「ゲイ病」と書き立てた。 1983年5月20日、仏パスツール研究所(Pasteur Institute)のリュック・モンタニエ(Luc Montagnier)氏が主導する研究チームが、

    エイズウイルス発見25周年、「ゲイの病」から「人類の悲劇」へ
  • 地球は一時冷却化へ? 独研究報告

    インド洋(Indian Ocean)上のフランス領レユニオン島(Reunion Island)から見た日没(2007年7月22日撮影)。(c)AFP/MARCEL MOCHET 【5月5日 AFP】(一部訂正)地球温暖化は長期的には進んでいくと思われるが、海洋大循環の変化により10年後には地球温暖化が一時的に中断する可能性があるとする研究結果が、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 この研究結果を発表したのは、ドイツ北部キール(Kiel)のライプニッツ海洋科学研究所(Leibniz Institute of Marine Sciences)のモジブ・ラティフ(Mojib Latif)教授らのチーム。チームは過去の海洋気象を調査した結果、海流の動きには周期があることを発見。このことから、熱帯大西洋の暖流を北大西洋に運び北大西洋深層の寒流を南に運ぶメキシコ湾流(Gulf Strea

    地球は一時冷却化へ? 独研究報告
    keloinwell
    keloinwell 2008/05/05
    ぶっちゃけ、今間氷期だからなぁ。ただ、人為的要因で二酸化炭素濃度が増えているのは事実な訳で、そこはなんとかしないといけない。
  • 動植物の絶滅は人間の治療薬開発にも打撃、専門家らが警告

    フランスのボルドー(Bordeaux)で撮影された、絶滅の危機に瀕しているウシガエル(2001年4月3日撮影)。(c)AFP 【4月29日 AFP】多数の動植物を絶滅から救えず「生物多様性」が失われることになった場合、新世代の抗生物質の開発が行き詰まり感染症やガンの治療の未来が閉ざされることになるとの専門家の報告が、23日に発表された。報告は「Sustaining Life(持続される命)」というにまとめられ、まもなく出版される。 国連主催の「環境のためのビジネス会議」に出席した国連環境計画(United Nations Environment Programme、UNEP)のアヒム・シュタイナー(Achim Steiner)事務局長はこの日、「現在少なくとも1万6000種以上が絶滅の危機に瀕しており、生物多様性の損失は危険レベルに達している」との同著の主張を紹介。さらに、人類の健康が病

    動植物の絶滅は人間の治療薬開発にも打撃、専門家らが警告
    keloinwell
    keloinwell 2008/04/29
    確かに生物由来の治療薬ってのもあるよね。例えば、有名なタミフルも八角から作られるんだもんなぁ。
  • カエルが王子様に?カエルの皮膚からアンチエイジング物質を発見

    【2月28日 AFP】まるで童話のように、見にくいカエルがすてきな王子様に変身するかもしれない。ウシガエルがヒトに効果のあるアンチエイジング物質を持っている可能性があることを、韓国の研究チームが発見していたことが分かった。 韓国・釜山(Busan)釜慶大学校(Pukyong National University)のKim Se-kwon教授率いる研究チームは、ウシガエルの皮膚から抗酸化物質を含むペプチドを分離することに成功した。 この物質は、ヒトの細胞の老化プロセスを速める分子「フリーラジカル(遊離基)」を除去する効果があるという。 ビタミンEの1種、アルファトコフェロール(Alpha-tocopherol)はこれまでヒトにとって最も効果的な抗酸化物質として、医薬品、健康補助品として広く使われてきた。しかし、世界的な需要の急増によって価格は上昇する一方だった。 Kim教授は26日、AF

    カエルが王子様に?カエルの皮膚からアンチエイジング物質を発見
  • ヨーロッパ系はアフリカ系よりも有害なDNA突然変異が起きやすい? 米研究

    【2月25日 AFP】米国の科学者らが、ヒトの遺伝子プールを綿密に調査し、今日に至るまでの人類の進化過程を過去に例のないきめ細かさで明らかにした。 20日の英科学誌ネイチャー(Nature)に2つの研究成果が掲載された。 米ミシガン大学(University of Michigan)のノア・ローゼンバーグ(Noah Rosenberg)氏と米国立衛生研究所(National Institutes of Health、NIH)のアンドルー・シングルトン(Andrew Singleton)氏率いる研究チームは、世界各地の29集団に属する485人のDNAを分析。人類の起源とされるアフリカから遠くなるほど、ヒトの遺伝的多様性が低くなることを明らかにした。 遺伝的多様性が最も高いのはアフリカ人で、次いで中東人、アジア人やヨーロッパ人となる。ベーリング海峡(Bering Strait)を渡って米国に移

    ヨーロッパ系はアフリカ系よりも有害なDNA突然変異が起きやすい? 米研究
  • スーダン反政府組織、中国企業が操業する油田を襲撃

    スーダン西部ダルフール(Darfur)北西のチャドとの国境地帯で、見張りに立つスーダン反政府組織「正義と平等運動(Justice and Equality Movement、JEM)」の戦闘員(2007年10月17日撮影)。(c)AFP/AMIS/STUART PRICE 【12月12日 AFP】スーダン反政府組織「正義と平等運動(Justice and Equality Movement、JEM)」は11日、中国企業が操業する油田を制圧したことを明らかにした。スーダン政府への主要な武器供給国で、また同国からの石油輸入国でもある中国を標的とした攻撃は、この数か月で2度目となった。 JEMのAbdel Aziz Nur al-Ashr司令官はAFPの電話取材で「(現地時間)午前6時(日時間同日正午)に南コルドファン(South Kordofan)州にある油田を攻撃し、施設を制圧した」と語っ

    スーダン反政府組織、中国企業が操業する油田を襲撃
  • 「知能指数を高める遺伝子」を特定、研究報告 国際ニュース : AFPBB News

    2007年10月7日、スペインのパルマデマジョルカ(Palma de Mallorca)で母乳を飲む幼児。(c)AFP/JAIME REINA 【11月7日 AFP】母乳で育った子どもが持つ「知能指数(IQ)を高める遺伝子」を特定したとの研究が、5日発行の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された。 米デューク大学(Duke University)と英ロンドン大学キングスカレッジ(King’s College)のテリー・モフィット(Terrie Moffitt)教授(心理学・脳科学)の研究チームは、英国とニュージーランドで母乳で育った3000人以上の幼児を対象にIQを調査した。すると、「FADS2」と呼ばれる特定の遺伝子を持っている幼児のIQが平均6.8ポイント高いことが分かった。 この

    keloinwell
    keloinwell 2007/11/07
    うーん。母乳が遺伝子の発現誘導をするってこと? それともtranscytosisといったメカニズムで胎内に取り込まれるタンパク質が母乳に含まれているってこと? いずれにせよ、この記事から具体的な内容はよく分からない。