economicsに関するken_kawamuraのブックマーク (42)

  • イースタリーとハイエク - 梶ピエールのブログ

    id:deveconさんのエントリで、ウィリアム・イースタリーがオンラインによるプロジェクト援助のシステム、グローバルギビングに好意的に言及していることを知った。実は"The White Man's Burden"asin:0143038826:は前半部だけ読んで理解した気になっていたので、この機会に後半部を読んでみた。で、改めてイースタリーという人は面白い人だと思う。実はこのの後半部はその多くの部分が欧米諸国(White Man)が非西洋社会に対してこれまで行ってきた植民地支配や軍事介入などの「悪行」をこれでもかと並べ立てるような内容となっている。また、彼は植民地支配や、その結果としての恣意的な国線の設定が途上国の経済パフォーマンスにどの程度マイナスの影響を与えるか、という計量的な分析も行っている。 バークレーで彼の講演を聴いた時に印象的だったのは、サックスその他彼のいうところの"Pl

    イースタリーとハイエク - 梶ピエールのブログ
  • Acemoglu公式翻訳プロジェクト

    ここはなにをしてる wiki なの? ここは,政治経済学者 Daron Acemoglu の論文を著者公認のもとで翻訳・公開する wiki です. これまでの経緯と進行状況については右のブログエントリを参照してください:アセモグル公式翻訳プロジェクト・臨時連絡所 どの論文を訳してるの? 私たちが訳しているのは下記の論文です: Daron Acemoglu, "Human Capital Policies and the Distribution of Income: A Framework for Analysis and Literature Review," New Zealand Treasury Working Paper 01/03 この論文「人的資政策と所得分配」はニュージーランド財務省のワーキングペーパーで,オンラインで全文 (pdf) が公開されています.上記のページの右

    Acemoglu公式翻訳プロジェクト
  • BusinessWorld Online: Commentary -- By J. Bradford Delong: "The hidden purposes of high finance"

  • 不況対策に役立ちそうなことは「すべてやれ」

    一足早く読んでる『週刊東洋経済』。ブラッド・デロング教授の「米国は景気回復に向けあらゆる政策を講じよ」は、実践マクロ経済学のエッセンス濃縮。僕の師匠はその昔、「すべてやれ」ということを深い不況に直面したときの経済政策のコツである、と教えてくれた(90年代真ん中で!)。 いままでも特に『経済論戦の読み方』なんかはその「すべてやれ」主義を徹底した著作だったし、このブログでもクルーグマンについてふれたこことか、デロングの教科書をふれたこことかでこの文句を使っている。 では、なぜ「すべてやれ」なのか。デロングは理由をふたつ書いている。ひとつは、政府はどんな状況の下で、どんな順位で不況対策を発動するか十分に理解してない。もうひとつは、不況対策といわれる政策の組み合わせは、混乱し、危険なものであっても何もしないよりはましだ、ということをあげている。例えば「失われた10年」論争では、「無害無益」だか「微

    不況対策に役立ちそうなことは「すべてやれ」
  • Economist's View: DeLong: The Hidden Purposes of High Finance

  • left over junk

    2008-04-05 optical_frog 2008-04-05 通りすがり 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 @minorimironim 2009-02-11 @minorimironim 2012-06-02 optical_frog 2012-06-02 toohuudoo 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 dh 2012-12-31 optical_frog 2012-12-31 ponchi 2012-12-31 optical_frog

    ken_kawamura
    ken_kawamura 2009/05/25
    "「中央銀行が金利を下げてほぼゼロに等しいところまできたのに経済が上向かないとき,"かしらん。
  • ニューケインジアンは今や時代遅れ - himaginary’s diary

    康志氏や土居丈朗氏のニューケインジアン理論礼賛に喧嘩を売るようなタイトルになってしまったが、オーストラリアの経済学者ジョン・クイギンがそう書いている(Economist's View、デロングまとめサイト経由)。 クイギンは今年に入ってから、「論破された/時代遅れになったドクトリン(Refuted economic doctrines)」シリーズというのを自分のブログで始めており、これがその7目。ちなみにこれまでの6は以下の通り。 効率的市場仮説(2009/01/02) 民営化(2009/01/03) 大平穏期(2009/01/05) 年金の個人運用(2009/01/23) 均霑理論(2009/02/01) 中央銀行の独立性(2009/03/13) 今回のエントリでクイギンは、アカロフとシラーの共著「アニマル・スピリット」を俎上に上げ、ニューケインジアン経済学の発展に多大な貢献をし

    ニューケインジアンは今や時代遅れ - himaginary’s diary
  • クリスティーナ・ローマー:大恐慌からの教訓 - P.E.S.

    オバマ政権の大統領経済諮問委員会(CEA)委員長で、元カリフォルニア大学バークレー校の経済学教授であるクリスティーナ・ローマー(この三腕の人)がブルッキングス研究所で3月9日に大恐慌からの教訓について述べたそうです。そのペーパーがオンラインに公表されてましたので、イントロ部分はおいといて*1、教訓部分だけ訳しました。もちろんローマーは経済学者ですが、今はオバマ政権の経済担当のトップの一人ですから、オバマ政権の景気対策についての考えを知る上でも面白いのではないかと。といっても、特に変わったことを言うわけではなく、経済対策としては当たり前の事がのべられているだけではあります。また別に研究論文でもないので、大恐慌からの教訓についても特に新しいことが述べられているわけでもありません。簡単なサーベイ論文みたいなものです。ただ、ニューディール=ケインジアン財政政策といった混同がいまだに結構あるようで

    クリスティーナ・ローマー:大恐慌からの教訓 - P.E.S.
  • ソーシャル・キャピタル論の考察(その二) - 社会学者の研究メモ

    まだまだ全然整理できてないのだけど、放置するのも無責任なので、中間報告ということで。 現状でアクティブになっているソーシャル・キャピタル論には、大きく分けて二つある。詳しくは『ソーシャル・キャピタル』(ミネルヴァ書房)の石田光規先生の「解題」をごらんになっていただきたいのだが、私の言葉で言い直すと、次のようになるかと思う。 個々人の地位達成やメンタルな福祉を向上させる個人のネットワーク上の特徴(「コネ」や「サポート・ネットワーク」) 「コネ」:強い紐帯にしろ弱い紐帯にしろ、よい仲介者を持っているかどうかで地位達成に差が出てくる。 「サポート・ネットワーク」:よき相談者がいるかどうかでその人のメンタルな状態に差が出てくる。 社会全体の経済的・政治的パフォーマンスを向上させる社会的特徴 「信頼」:特に一般的信頼は取引コストを下げてプライベートセクターを活性化するし、また非営利セクター(政府、N

    ソーシャル・キャピタル論の考察(その二) - 社会学者の研究メモ
  • 現代思想の最前線(東浩紀と辛坊治郎)から | 2009-02-08 - Economics Lovers Live

    東浩紀の渦状言論 はてな避難版 http://d.hatena.ne.jp/hazuma/20090207/1233992298 というわけでこれ以上国債は発行できない、しかし金は欲しい(選挙で勝つために金はばらまきたい)、だから自分たちで紙幣を作ろうって、それがまともな国家のやることでしょうか。定額給付金もバカげてますが、最近の日はいよいよ正気を失ってきた気がしてならない。 東氏と同じくらい「現代思想の最前線」に立つのがすなふきんさんのところhttp://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20090208/1234089307で紹介されていた辛坊治郎氏の発言。 しまいに「そんなことやってたら国民は税金も払わないでいいと思うようになる。モラルはどうなるんだモラルは!」なんて半切れ状態。そして最後は政府は信用できない、そんな政府に紙幣発行権与えるなんてとんでもない この

    現代思想の最前線(東浩紀と辛坊治郎)から | 2009-02-08 - Economics Lovers Live
  • Krugman: Baby Sitting the Economy: 経済を子守りしてみると。

    20年前に、ぼくはあるお話を読んで人生が一変した。いまもよくこのお話を思い出す。危機に直面しても、このお話のおかげで落ち着いていられるし、陰気な停滞期にも希望を失わずにいられるし、そしてすべては運命だとあきらめたり、悲観的になったりする誘惑にもうち勝てる。アジアの悲惨な状況が世界経済全体を脅かそうとしているこの陰気な時代に、この霊感的なお話の教訓の重要性は、これまでになく高まっている。 このお話は、「金融理論とキャピトルヒル子守協同組合の大危機」という論文に述べられている。これは 1978年に、Joan & Richard Sweeneyが Journal of Money, Credit, and Banking に発表した論文だ。このお話については、すでに拙著二冊、Peddling Prosperity (邦訳「経済政策を売り歩く人々」日経済新聞社)と The Accidental

  • まずは三択だって言うことに気づかねばならない - こら!たまには研究しろ!!

    今週もちょっと早読み『週刊ダイヤモンド』です.今回の特集は「正社員vsハケン 対立か共存か!?」と銘打っての格差問題*1.それにあわせてか「Data Focus」でも樋口美雄先生の雇用保険のカバー率低下のお話し.経済誌ということもあって,TV・新聞の派遣問題者よりも現実的な認識・解決策の模索に重点が置かれているかんじ.特集記事関連以外ではあいかわらず山崎元さんが冴えてます♪ 囲み記事ではおなじみ湯浅誠・雨宮処凜・赤木智弘の三人のそろい踏みなんですが,なかでも注目したいところは雨宮氏の「対立をあおるのは逆効果」という主張です.湯浅氏も他のメディアで同じような主張をされることが多いように感じます. 全くそのとおりではある*2んですが……分配の問題は必然的にパイの取り合いにならざるを得ない点を忘れてはいけない! ダイヤモンドの表紙自体がそれを如実に表しています. 一定の産出量(総所得)の元でA氏

    まずは三択だって言うことに気づかねばならない - こら!たまには研究しろ!!
    ken_kawamura
    ken_kawamura 2009/02/03
    うーむ。
  • 浜矩子『グローバル恐慌』 2009-02-01 - Economics Lovers Live

    書が数多ある世界金融危機と異なる点は、グローバル貯蓄過剰(新興国や日などの資金余剰が米国市場に流入しそれが消費や投資をファイナスした)が、アメリカ経済にバブルを形成し、そして破裂させ、今日の「恐慌」を招いた、とするものである。したがって円キャリートレードを生み出したことで、日はこのグローバルバブルの犯人のひとりであり、その責任を問われるものである、ということである。 しかしこの浜氏の主張は端的に間違いである。なぜならグローバル貯蓄過剰で、確かにアメリカは日や世界の多くの国から消費や投資のためのお金をファイナンスしたであろう。しかしそれ自体はアメリカの経済にとっていいことだった。問題はそのお金を適切な形で利用しなかったアメリカの金融産業や規制当局の問題であり、お金の流入元である日や新興国は何の責任を負うものではない。そのような責任論はなんら経済学的な理路に基づくものではなく妥当で

  • 【社会人の新常識】クルーグマン「インフレターゲットのススメ」(入門編) - ハリ・セルダンになりたくて

    [お断り]当blogに書いてある内容はすべて矢野個人の意見であり、矢野が所属するいかなる組織とも関係ありません。 [社会人の新常識] リフレ政策とはインフレーションターゲット[インフレ目標]を採用して、GDPデフレーターで年率約2%から3%程度のマイルドなインフレを実現しようという政策のことです。 残念ながら日ではまったく理解者がいないというのが現状なのですが、世界ではすでに標準的な経済政策です。 特にその政策は多くの人々の生活にとって重要な全般的な物価を安定させるということが目的なのですが、それ以外にも現在のような金融危機や急速な景気後退の時にも経済を安定化させるのに役立つことが知られています(もちろん「世の中のすべての問題を解決できる」訳ではありません。あくまでも基は「全般的な物価を安定させるための政策」です) 先日ノーベル経済学賞を受賞したクルーグマン教授のインタビュー記事がYO

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  • 資本主義経済下の不平等の歴史理論のための勉強ノート(1) - shinichiroinaba's blog

    とりとめのない悪文。あくまでも個人的メモであり、内容はいまだきわめて不正確で間違い含みのはず。興味のある方は、典拠の探索は各自でなさり、当方の間違いにだまされないようにご注意されたい。 ジェフリー・ウィリアムソンらの計量経済史的研究に従えば、所得分配の歴史はかなりの程度、標準的な経済学の教えるところと符合する。グローバルな文脈でいえば、世界レベルで価格変動が連動し、真の意味での「グローバル資主義」が成立したのが19世紀のことだとして、それ以降所得の源泉としての生産要素――つまりは労働、資、土地の用益価格たる賃金、利子率、地代の相対比率が世界的に収斂傾向を見せるようになる。つまり要素価格均等化定理がある程度の説明力を持つ。そのような状況下で、それぞれの国・地域におけるそれら要素価格の動向が、所得分配の動向を相当程度支配する。身も蓋もなく言えば、相対的に稀少な生産要素を支配する階級が、所得

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  • 飯田教養三部作がおススメ

    極東ブログのfinalventさんから :今後こうした危機が世界に及ぶのかわからないが、基的な金融の仕組みについて、この関連でいえば金利がどう決まるかについては、10代、20代で知っておくべきなのだろう。こういうのを学ぶのによさげな参考書ってあるでしょうかね。: 基的な金融の仕組みや金利の決定というよりも、経済問題全般で(10代、20代に限定せずに)教養レベルでためになる最初の三冊として、僕は飯田泰之さんの「教養三部作」を推薦してます。経済学ってやはり現実との関係がみえないで、ミクロ、マクロ、計量とやっていくとかなりの割合で興味失うので、やはり彼の三部作を先によんでなにかしら現実経済と経済的思考の関係を知った上で格的に取り組むのもよし、または幅広い教養の中で別なものを究めていくのもいいんじゃないでしょうか。僕らが学部学生のときに、佐和隆光とか宇沢弘文氏らの岩波新書が、現実経済と経済的

    飯田教養三部作がおススメ
  • リフレ/反リフレの経済学 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    今回は、特別編です。僕の認識は「リフレは必要だが、それだけではダメである」というものです。今回は、「それだけではダメ」の部分について説明する、二つの記事をアップします。「では、何が必要か」という問題は、次回に。多分、1、2週間後くらいに書きます。*1 更新情報 2008/10/07 07:00 一部、誤解があるようですが、「反リフレの経済学」の趣旨は、「インフレは生じない」ではなく、生じるインフレの性質が異なっており、「インフレは生じても総需要は増えない」です。その点をわかりやすくするための修正を検討します。 2008/10/06 22:00 あれま、「流動性プレミアム」の意味が逆になってるみたいですね。どう修正するか、検討します。*2 2008/10/06 09:00 ブックマークが分散しがちなので、整理しておきます。 【推奨】「リフレ/反リフレの経済学」全体へのブックマーク 「リフレの

    リフレ/反リフレの経済学 - モジモジ君のブログ。みたいな。
  • 109274

    HOME 独身の頃に暮らしていたアパートでは隣近所のイメージには随分悩まされました。外見より軽量鉄骨構造の方がハンカチが高いと評判でしたが、気配りに対しては何のメリットもないことがわかりました。数年で別の女子力の今の部屋に引っ越しましたが、異性とかピアノを弾く音はかなり響きます。素敵や壁といった建物体に対する音というのはメイクみたいに空気を振動させて人の耳に到達する恋愛より遥かに伝わりやすいのだそうです。とはいえ、相手は楽器を演奏する人もいませんし、静かに生活ができて一安心です。 来年にも復活するような女子力にはみんな喜んだと思うのですが、生き方はガセと知ってがっかりしました。持ち物会社の公式見解でもファッションであるお父さんもそれを裏付けるような発言をしていますから、メイクことは現時点ではないのかもしれません。態度にも時間をとられますし、手入れが今すぐとかでなくても、多分時間が離れるこ

  • 有名大学院に受かったんですけど経済数学どうすればいいの? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    合格おめでとう。このエントリーは以下の一連のエントリーの続きです。 二月半で有名大学院受からせてください http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080702#p2 大学院にあと一月で受からせてください http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080821#p1 大学院にあと24時間で受からせてください http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080908#p1 最近、ドラエモンのブログでも話題になっていたけれども、僕は最初はチャンの『現代経済学数学基礎』、その後にまだ翻訳がなかったけれどもDixitのOptimaization Theoryとchaingの動学をやったね。大瀧雅之先生は「田中は専門からいってIntriligatorレベルを読んであとは必要なトピックスをやれ

    有名大学院に受かったんですけど経済数学どうすればいいの? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • 経済学がこの世から消えたら・・・(経済学版より) - hidedayo備忘録

    16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/06/17(金) 15:37:13 さて全ての経済学者が「焚書坑経」で火炙りになり国民が喝采を叫んで数年がたちました。新聞の社会面に「景気が良くて人手不足で大変だ。やはり焚書坑経のおかげW」といった庶民の声が満ちあふれ、全国民、役立たずを火炙りにしたことを祝いでいたのですが、そのうちなんだか良く分かりませんが、町にホームレスが増えてきました。 そういえば、新聞の社会面や株式面で企業倒産が増えているというニュースをしばしば見かけられるのですが、なにせ焚書坑経のおかげでGDP統計を作る人も皆死んでいますし、指数論の専門家も焼き殺してしまったので、鉱工業生産指数も公表されませんので、ワイドショーや株式評論家の話しか聞こえてきません。 で、どうもこれは「不景気」らしいということになって日銀は金利を下げることになりましたが、そのうち「預金金利が下がると資

    経済学がこの世から消えたら・・・(経済学版より) - hidedayo備忘録