ブックマーク / isumi.rail.shop-pro.jp (14)

  • 明るい未来へ向かって | いすみ鉄道 社長ブログ

    日、いすみ鉄道株主総会が開催されました。 その席上で、新しい取締役が承認されました。 その中には私の名前はありません。 ということで、日を持ちまして、いすみ鉄道社長職を退任させていただきました。 9年間の長きにわたり、ご支持いただきました皆様方に深く御礼を申し上げます。 ありがとうございました。 思い起こせば9年前、2009年の6月に社長に就任してから、手探りでやってまいりましたが、おかげさまで当に充実した期間を送ることができました。また、いすみ鉄道も日まできちんと走ることができましたことも、当時を振り返ると奇跡のような出来事だと思いますが、やはり地域の皆様方と、関係各所の方々のご尽力あってのことですので、当にありがたいことだったと感謝いたしております。 ローカル線問題というのは、かれこれ50年近くこの国の課題としてやってきて、今でもくすぶっていて未解決の国家的課題でありますが、

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    kenchan3 2018/06/22
    消すのはあかんと思うが
  • 公募社長総括 8 自社養成乗務員訓練生について | いすみ鉄道 社長ブログ

    このあいだ取材を受けていて、「一番の思い出はなんですか?」と聞かれました。 私は即座に、「自社養成運転士制度です。」と答えました。 ムーミン列車とかキハとか、あるいはレストランなど、いろいろやってきましたが、それは皆商品を作り出したものなのですが、自社養成運転士制度は、人材を作ったものだからで、いすみ鉄道に飛び込んできてくれた人が、今、立派に列車を運転し、接客している姿を見ると、当に感慨深いものがあります。 私が就任した時に、国交省の千葉運輸支局に佐藤支局長さんという方がいらして、実にいすみ鉄道に良くしてくれまして、親身になっていただいたのですが、その理由は、「実は、私は木原線を廃止にするための書類を作った人間なんだ。」とおっしゃいました。あれは間違っていたと今では思うようになったから、だからいすみ鉄道には残ってもらいたいんだということでした。 おもしろいお話があって、実は佐藤支局長さん

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    kenchan3 2018/06/10
  • 貨物はいつも片道輸送 | いすみ鉄道 社長ブログ

    北海道の物流の輸送量の資料を見ていたら、農産物、畜産品などの物流量がとても多くて、例えば北見のたまねぎや、十勝の馬鈴薯など、人口の少ない地域で大量に生産される農産物などを札幌や道外へ運ぶのがいわゆる貨物列車の役割なのは皆さんもご存じの通りですね。でも、その資料によると、道東地区から札幌に到着した貨物列車は、半分近くが空荷で釧路や帯広、北見方面へ帰っているようで、そこの部分が輸送コスト上の一つのネックになっているのではないかという議論があるようです。 この資料を見て、私は、「やっぱりそうか」と思いました。 なぜならば、以前航空会社にいたときに貨物部のマネージャーから、 「鳥塚君、旅客は往復だけど、貨物は片道なんだよ。」と言われたことを思い出したからです。 もう今から20年近くも前になりますが、その時、貨物部のマネージャーが言うには、「行った人は戻ってくるけど、行った貨物は戻ってこない。だから

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    kenchan3 2018/05/09
  • なぜ車内販売は儲からないのか。 | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 JRの特急列車から車内販売がどんどん消えているようです。 その理由は「儲からないから」らしい。 では、なぜ、儲からないのでしょうか。 これを考えるには、国鉄時代から続く運賃、料金体制をひも解いてみる必要があります。 まず、目的地まで行くために買う切符を乗車券と言います。そしてその乗車券に払う金額を運賃と言います。 皆さんご存知ですよね。 そして、急行列車や特急列車に乗るためには乗車券のほかに急行券や特急券が必要ですが、これを料金と言います

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    kenchan3 2018/02/21
    “「車内販売なんて売ろうとするな。配ってしまえ。」”
  • なぜ雪が降ると電車が止まるのか。 | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 東京に15センチか20センチの雪が降って交通機関がマヒをしました。 雪国の友人たちに言わせると、「弱いねえ。こっちならそのぐらいの雪にはびくともしないよ。」となりますが、ではなぜ東京は雪に弱くて、東京の電車は雪が降ると止まるのでしょうか。 その理由はたった1つです。 「準備ができていないから。」 つまり、雪に備える設備がないからです。 雪国であれば、雪が降っても大丈夫なようにいろいろな設備が整っていますが、では、どうして東京には設備が整っ

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    kenchan3 2018/01/25
  • 交通都市伝説 | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 いろいろな所で、いろいろな人たちが、まことしやかに語り継いでいる根拠のない話、 都市伝説。 つまり、大ウソというものが、実は交通業界にもいろいろ存在しているのであります。 その交通都市伝説をひも解いてみようかなあ。 永年生きていると、昔から言われてきたことが実は違っていたということが、何十年経ってみてわかることがある。 世の中そんなことばかりですが、交通業界でもそういうことがたくさんあるだろう。 ふと、そんなことを考えてみました。 とりあ

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    kenchan3 2017/12/20
    “成田空港は格安航空会社と亜幹線ルート、そして物流の集散基地にするのが一番良い使い方だと、私は考えています。”
  • 交通都市伝説 2 | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 交通に関して、昭和の時代からもっともらしく言われてきたけど、実はそうではなかった事象。 私はこれを交通都市伝説と名付けてみたいと思います。 60年近く生きていると、世の中のいろいろなところにそういうものはありますね。 その1つが夜行列車。 日はその夜行列車を取り上げてみたいと思います。 昭和の時代は上野駅からも東京駅からも新宿駅からも夜行列車が出ていました。 夜行列車というのは、寝ている間に移動して、朝になったら目的地へ到着しているので

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    kenchan3 2017/12/20
    夜行バスがこんなにも走ってるのに夜行列車は壊滅状態。 もう復活はないだろうなあ
  • 標準サイズの不思議 | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 日人って標準とか平均とか好きですよね。 「両親と子供二人の標準家庭」とか「平均年収何百万」などと言うでしょう? そういう風に聞くと妙に納得してしまうのですが、よく考えると、片親は標準ではないと言われているようで、片親の子から見たらなんだか引け目を感じるような気持ちになりそうだし、平均年収500万円とか言われたって、1000万の人もいるからそうなっているだけの話で、自分は300万しかもらっていない。など、たいていの人はそんなもんじゃないの

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    kenchan3 2017/10/13
  • 新幹線か飛行機か。 | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 このブログの右下の方にある検索窓に「新幹線か飛行機か」と入れて検索してみたところ、今からちょうど3年前の2014年8月に私はこんなことを考えていました。 当時はまだ北陸新幹線も北海道新幹線もありませんでしたが、その2つが開通した今、読み返してみても私の考えは全く同じです。 今夜はこの3年前のブログ記事をもう一度おさらいしてみようと思いますのでどうぞお付き合いください。 当時全3回で記載しましたのでご興味のある方は下記リンクからご一読くださ

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    kenchan3 2017/07/29
    JRも飛行機飛ばせばいいじゃない論
  • 車いすで飛行機に乗る時は | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 赤組でもなく青組でもなく、アイスクリームの飛行機が車いすのお客様を乗せる乗せないでもめたようですね。 私も長年航空の現場で働いてきましたが、車いすのお客様がスムーズにご利用できることは、ふつうに考えたらあたりまえのことで、今回のアイスクリームさんは、搭乗ブリッジのない沖止めスポットに飛行機を駐機しているにもかかわらず、階段を上れないお客様のための手段を用意しておかなかったというのが、会社側としての敗因でしょうね。 これは言い訳ができないと

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    kenchan3 2017/06/29
  • BCPという考え方。 | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 関東南部に雪が降るとか降らないとかの予報が出ています。 先週は予報が的中して一部でかなりの積雪があったようですが、こういう時に私がいつも思うのは、BCPという考え方が日人にはまだなじんでいないということです。 BCPというのは英語で(Business Continuity Plan)の略です。 どういうことかというと、災害などが発生してもきちんと業務を継続できるようにあらかじめ計画しておく会社ごとのプランのことです。 東京地方に大雪が降

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    kenchan3 2017/01/13
  • なぜ中国人が騒いだか。 | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 雪で閉鎖されていた新千歳空港で、中国人観光客が騒いだというニュースをやっていました。 「また、中国人か。」 「中国人はどうしょうもない。」 そういう世論狙いの報道だと思います。 私がそう思う理由は、中国人が「なぜ」騒いだか。その「なぜ」の部分がまったく報道されていないからです。 国際線の待合室というのは日を出国後ということですから、お客様は自由に出入りできない状態です。 そういう所に前の晩から閉じ込められたまま、十分なケアもされていない

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    kenchan3 2016/12/29
  • 東横インが1泊1万円になる日。 | いすみ鉄道 社長ブログ

    いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 このブログでは、地元の情報やイベントなども併せて、「いすみ鉄道の今日」をお伝えいたします。 どうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。 このあいだ、成田空港の友人と話をしていたら、「ホテルがとにかく満室です。」と言われました。 私が成田空港に勤務していたのはもう6年以上前ですが、その頃は、成田のホテルはガラガラで、各ホテルの営業の人たちが、足しげく航空会社を回っては、宴会プラン、ファミリー宿泊プランなど、どちらかというと地元住民向けの企画商品を売ってまわっていましたし、航空会社の乗務員の宿泊を獲得するために、大変な努力をされていました。 外国から飛んでくる飛行機の乗務員は

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    kenchan3 2015/06/21
    こういう形のインフレはやだな。
  • 団塊の世代の旅行需要 その2 - いすみ鉄道 社長ブログ | 20130823

    New Entries 団塊の世代の旅行需要 その2 (08/23) 団塊の世代の旅行需要 (08/22) ビール列車ファイナル 緊急追加運転 (08/21) あなたは古いのが好きですか? それとも (08/20) 木原線 未成区間の旅 (08/19) Categories MY グルメ (4) Yes ! 国吉 (21) いすみ鉄道 商品 (98) いすみ鉄道社長 (208) がんばれニッポン! がんばれ房総! (7) がんばれ大多喜 (8) その他の話題 (230) イベント情報 (155) オンラインショップ (9) ムーミン谷の人々 (10) ムーミン列車 (56) 駅の話 (31) 沿線情報 (163) 思い出話 (3) 自己流ビジネス論 (129) 車両情報 (10) 昭和のDC キハ52・キハ28 (99) 昭和の思い出話 (24) 成田空港の話 (14) 鉄道情報 (79)

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    kenchan3 2013/08/24
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