野村哲郎農相は6日、閣議後の記者会見にかりゆしウエア姿で臨み、記者団に「遊び人みたいな感じで、ふだん着で来たわけじゃありません」と発言した。かりゆしは沖縄の正装で、官民を問わずビジネスウエアとしても広く着用されている。県関係の野党国会議員からは「沖縄では正装だ。
【与那国】自衛隊と米軍による日米共同統合演習「キーン・ソード23」の一環で、陸上自衛隊は17日、タイヤ走行する16式機動戦闘車(MCV)を輸送機で沖縄県与那国町の与那国空港に降ろし、住民が生活道路として使用する公道を走らせた。105㍉砲を搭載した戦闘車で武器が住民に見える状態で移動するため、県は走行しないよう防衛省に求めてきたが強行した格好だ。民間空港を使用したMCV空輸や、戦闘車の公道走行は県内で初めて。 同日午前11時57分ごろ、C2輸送機が与那国空港に降り立ち、MCV1台を降ろした。MCVは約3時間後、滑走路とつながる空港東側の非常門から姿を現すと、前後を自衛隊の警備車両に挟まれた状態ですぐ前の県道216号を西へ走った。全長8・45㍍、幅2・98㍍、重さ約26㌧の〝戦車〟が時速40㌔ほどで、駐屯地までの道のり約4㌔を物々しく通過していった。 空港周辺などでは市民団体のメンバー約10人
沖縄が将来、日本の「避暑地」になる? 沖縄気象台が沖縄と国内4都市の気温を比べたところ、8月の1~31日の最高気温を平均すると、大阪や福岡が、那覇や石垣島より0・5~1・9度高くなった。地球温暖化が進んだ2100年夏、北海道・札幌の最高気温が那覇を上回るという予測もある。暑いイメージがある沖縄だが、温暖化が進めば、本土のほうが暑い日が増える可能性がある。(学芸部・又吉嘉例) 気温や降水量などの気象データについて過去30年間を平均した値を「平年値」といい、「平年並み」や「平年より高い(低い)」など、その時々の気象の評価基準として使われる。8月の日最高気温を1カ月間で平均した平年値(1991~2020年)は那覇31・8度、石垣島32度だったが、大阪は33・7度、福岡が32・5度と、それぞれ沖縄の2地点を上回った。 本土が暑くなっている傾向は、最高気温が35度以上の「猛暑日」の年間発生日数にも現
泡盛に唐辛子を漬け込んだ「コーレーグース」。沖縄そばやみそ汁といった沖縄料理のおいしさを引き立てる調味料だ。辛党のぼくは、自宅では1度で1瓶を使い切ることもあるほど愛用している。ところが、それを見た知人に「それじゃ酔ってしまうよ」と指摘された。ほんとに!? コーレーグースで酔うのか調べてみた。 ■大の辛いもの好き コーレーグースは、沖縄そば屋や大衆食堂にも置かれ、沖縄県民は日常的に使う調味料。 好きな人はスープ類だけでなく、チャンプルー(炒め物)、タコス、ピザ、なんなら刺し身にまでもかけてしまう。大学生の頃に辛党に目覚めたぼくは、使用量が徐々に増えていき、今では1回の目安が1瓶の半分くらいになっている。調子の良い時は1瓶すべて使い切ることもある。そして、その辛さとおいしさをかみしめながら、幸福感にひたっていく。 ところが、県外の知人から「そんなに入れたら酔うから気をつけなよ」と指摘されてし
沖縄県の玉城デニー知事は17日に記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い全国知事会に看護師などの派遣を要請している件で、準備が整うまでの間、自衛隊の派遣を要請することも視野に入れていることを明らかにした。
沖縄県内の新型コロナウイルスの直近1週間(7月25~31日)の感染者数が人口10万人当たり15・31人で、全国最悪となった。全国最多の感染者数の更新が続く東京都の14・38人、大阪府の12・95人を上回った。 沖縄県が8月1日、発表した。
1982年那覇市生まれ。ギャル記者。Yahoo個人オーサー。千葉大、2019年3月首都大学東京大学院卒業。2007年沖縄タイムス社入社、社会部を経てDX戦略局。2015年、GIS沖縄研究室研究室、首都大学東京渡邉英徳研究室と共同制作した「沖縄戦デジタルアーカイブ」が文化庁メディア芸術祭入選など。 大学在学中から、若者文化を研究。Twitterは@sssss_sssss_10 沖縄にはかつて、女性が手に入れ墨を彫る「ハジチ」の文化があった。1899年、日本政府が入れ墨を禁止したことで、ハジチは「憧れ」から「排除」の対象に変わった歴史がある。禁止されてから今年で120年。専門家は「ハジチを通して、歴史や差別の問題を知ってほしい」と話す。(デジタル部・與那覇里子)
1996年3月28日、日米合同委員会は嘉手納、普天間両基地の航空機騒音規制措置について、合意した。嘉手納基地では場周経路、訓練時間、エンジンテストなど騒音を軽減するための措置が列挙され、最後に「第18航空団司令官、その部下及び嘉手納飛行場を使用する飛行部隊司令官は、騒音問題及び規制措置について厳重な注意を払う」と明記されている。 ところが、その後、嘉手納町役場が行った行政区ごとの聞き取り調査では「たいへんうるさい」「うるさい」が9割を占めた。そして騒音によって「被害を受けている」と答えた人も9割に上り、合同委員会の合意次項が意味をなしていないことがわかる。 騒音の削減には在来機の飛行に注意を払うだけでは足りない。外来機を減らすことが不可欠であり、新たな常駐機を増やさないことが肝心である。 実際には昨年10月、8機の無人偵察機MQ9が無期限で配備され、今回、さらに期限付きとはいえ大型の無人偵
【東京】2012年ごろに防衛省内で検討された自衛隊の「機動展開構想概案」で、石垣島が実際に侵攻された場合を想定し、島しょ奪回のための戦い方を分析していたことが分かった。島中で戦闘を展開し、優劣を評価している。赤嶺政賢衆院議員(共産)が資料を独自に入手し、29日の安全保障委員会で明らかにした。
1965年生まれ、岩手県盛岡市出身。89年筑波大学比較文化学類卒、野村証券入社。93年米国野村証券。97年ニューヨーク大学経営学修士課程修了。01年不動産トレーディング会社レーサムリサーチへ移籍し金融事業を統括。04年サンマリーナホテル(沖縄)を取得し愛を経営理念とする独特の手法で再生。06年事業再生・経営受託を専業とするトリニティ設立、代表取締役社長(現任)。12 年沖縄大学人文学部国際コミュニケーション学科准教授(現任)。南西航空の再生をテーマにした「沖縄航空論」、人と社会の幸せを考える「幸福論」など担当。18年より人間中心の福祉と経営を学ぶ『命の学校』を、沖縄県社会福祉事業団と共同で開校し学長に就任(現任)。沖縄経済同友会常任幹事(09年度〜現任)。内閣府・沖縄県主催『金融人材育成講座』講師。沖縄に移住して14年になる。http://www.trinityinc.jp/updated
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く