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情報社会に関するkenjeenのブックマーク (49)

  • 第23回【同期性考察編(4)】「欲望」型のマスメディア、「欲求」型のインターネット | WIRED VISION

    第23回【同期性考察編(4)】「欲望」型のマスメディア、「欲求」型のインターネット 2007年12月13日 ITメディア コメント: トラックバック (0) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■23-1. なぜYahooやmixiのバナー広告は「安い」のか。 前回からの続きです。前回はマイケル・S-Y・チウェの「共通知識」という概念を参照しながら、「テレビ」というマスメディア(とマス広告)の強力さについて理解しました。そしてそこから引き出されたのは、非同期型よりも、同期型のコミュニケーション・メディアのほうが「共通知識」を生みやすいのではないか、という仮説です。今回はこの仮説を踏まえることで、いわゆるマスメディア(広告)とインターネット(広告)の違いについて整理してみたいと思います。 一つ、具体的な問題に落として考えてみましょう。これまで一般にインターネット広告の価値は

  • ニッポンIT業界絶望論:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    IT業界は救いようがない。絶望的としか言いようがない。 IT業界不人気なんて、この業界に重くのしかかる決して晴れることのない暗雲の氷山の一角に過ぎない。はてな匿名ダイアリーにもどうせ理系出身者なんていらねえんだよ。なんて書かれていたけど、これが現実なのだよ、学生諸君。 ちょっと補足しておくけど、ここでIT業界っていうのは、SIerのことだ。お客さんの要件をヒアリングして、その要求に沿ったシステムを受託開発するっていうビジネスのことを指している。 ぼくもその昔、その世界のループに組み込まれていた。そして華麗なるコミュニケーション能力とやらをいかんなく発揮し、場の空気を読み、生意気なぐらいのチャレンジ精神で、それなりに仕事のできるよい子だったようだ。 いや、正直に言うよ。正直に言うとだね、結構楽しかった。 だって、考えてみてごらん。お客さんのところに出向いて行って、その業界のことをじっ

    ニッポンIT業界絶望論:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
  • 人類は新しい「公共空間」に適応するしかない - アンカテ

    インターネットの普及が、「うわべ」と「コッソリ」の間を、パブリックとプライベートの境目を、奇妙な形に捻じ曲げてしまった。炎上は、この捩れがもたらす混乱として在る。私が居酒屋で友人に話すならば何ら問題にならないような話も、ブログに書けば炎上の火種になる。では、居酒屋でその話を聞かされた友人は、私の悪事を咎めなかった不道徳な人間として責めを負うべきなのか。 これは極めて重要な問題提起だと思う。 「『うわべ』と『コッソリ』の間を、パブリックとプライベートの境目を」うまく区別できないこと、人間社会の中にあるその構造をシステム化できないことは、インターネットの欠陥であると私も昔から思っていた。 しかし、この欠陥は、待てば自然と技術が進歩して正されるような性質の問題ではないことにだんだんと私は気がついた。 デジタルな情報というのは、コピーすることがローコストであり、しかも、そのコストは年々低下していく

    人類は新しい「公共空間」に適応するしかない - アンカテ
  • 「初音ミク」をめぐるプロとアマの「差」 | 【MediaSabor メディアサボール 】

    少し前のことになるが、歌う音声合成ソフト「初音ミクhttp://www.crypton.co.jp/mp/pages/prod/vocaloid/cv01.jsp」が、和田アキ子さんが出演するTBS系のテレビ番組「アッコにおまかせ! http://www.tbs.co.jp/akko/index_web.html」(2007年10月14日放送)の中で紹介されたものの、その扱い方がひどいとしてネットユーザーから強い反発を受けた(参考 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071015_tbs_vocaloid2/)。 この件はネットの中ではそれなりに有名な話なのでご存知の方も多いと思う。これには、その後「初音ミク」画像が検索エンジンにヒットしなくなり、それをメディア企業の圧力があったのではないかと疑う動きが出るといったおまけもついたりし

  • 岡田斗司夫『いつまでもデブと思うなよ』から、情報社会について考える(3) | WIRED VISION

    岡田斗司夫『いつまでもデブと思うなよ』から、情報社会について考える(3) 2007年10月25日 社会カルチャー コメント: トラックバック (1) ■ その3-1. 「岡田ダイエット」と「鈴木カーニヴァル」のエンディング比較 前回論じたように、岡田ダイエットで提唱される「レコーディング・ダイエット」という手法は、鈴木カーニヴァルで論じられている「情報社会の自己モデルの変化」に関する命題、すなわち「反省から再帰へ」という流れに沿ったものとして捉えることができます。しかし、――ようやくここからが筆者の関心の中心になるのですが――興味深いことに、「再帰から反省へ」という点で共通する両書は、結果的にそれぞれ異なる結末へと向かっていくのです。それはどういうことでしょうか。ややアクロバティックというか、強引な引き付けになってしまうのですが、以下に説明してみたいと思います: まず鈴木カーニヴァ

  • 岡田斗司夫『いつまでもデブと思うなよ』から、情報社会について考える(2) | WIRED VISION

    岡田斗司夫『いつまでもデブと思うなよ』から、情報社会について考える(2) 2007年10月18日 社会カルチャー コメント: トラックバック (0) ■その2-1. 鈴木カーニヴァルの概略:「反省から再帰へ」 ([その1]からの続き) このように、岡田氏の『いつまでもデブと思うなよ』の特徴は、「意志からインセンティブへ」とダイエット方法論の重点をズラしている点にあります。そしてこの重点移動は、――「たかがダイエットの紹介じゃないか」と思われるかもしれませんが――筆者は(情報)社会論の観点から見ても興味深いと考えます。それはどういうことでしょうか。 この点を論じるための補助線として、鈴木謙介氏の『カーニヴァル化する社会』(講談社現代新書、2005年)を紐解いてみましょう。この書籍では、2ちゃんねるやW杯に見られる「祭り」現象から始まり、「若者論」的な「ニート・フリーター問題」に「ケータイ

  • 初音ミクに便乗して創発的権力論再び - アンカテ

    初音ミクニュース こんなブログが出来ていて、2ちゃんねるだけでなくブログでの言及も凄い数になっているようです。 私は前のエントリに書いたように、これは人為的な削除ではないと見ていますが、これを人為的な情報操作と見て怒っている人が多いようです。私も、もしそんなことが当に起こったら同じように怒ると思うので、その感情的な面には非常に共感しています。この騒ぎは単なる空騒ぎではなくて、この手の情報操作がいかに大きな反作用を呼ぶかということについて、特に旧メディア側の人に理解してもらういい機会になると思います。 ところでしかし、この怒りは、何に対する怒りでどこに向かっているのでしょうか?グーグルの中の人が電通の依頼で削除コマンドを打ち込んだとしたら、我々は何を失うのでしょうか?我々の怒りは何を求めているのでしょうか? それはもちろん、削除コマンドを取り消して、元の状態に戻すことです。では、その「元の

    初音ミクに便乗して創発的権力論再び - アンカテ
  • GLOCOM 「地球智場の時代へ-情報社会学シリーズ- 」(情報通信ジャーナル連載): 第9回 : ポストモダン 情報社会の二層構造

    GLOCOM 「地球智場の時代へ-情報社会学シリーズ- 」(情報通信ジャーナル連載) Center for Global Communications,International University of Japan 国際大学GLOCOMの研究員が『情報通信ジャーナル』誌で行ったリレー連載 「地球智場の時代へ-情報社会学シリーズ- 」の各論文を、電気通信振興会様のご好意により1月遅れで転載・公開するものです。 top about philosophy history organization access sitemap 国際大学グローコム 教授・主幹研究員 東 浩紀 ご好評いただいている連載も第9回目。今回は東浩紀教授・主幹研究員に、情報社会を「ポストモダン」という観点から分析していただいた。東教授 によると、ポストモダンの現代は、近代国家を特徴づけていた「全体性」への信頼が失われた

  • 『ヒストリエ』 岩明均

    フェロモンボディのボディソープを買いました。  スリミング・セルライト対策のソルト系のボディソープとしてクチコミでも割と評価... 「美白フリークの愛用する6つの日焼け止め」で触れたイプサのプロテクター・デイシェルター・ブライトビジョンをまた買いました。 ...

  • なぜオタクは現代をたくましく生き残れるのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    情報過多による無気力と退避 子供は現実的な情報が少なく、突拍子もない様々な物語を作り出す。親はそこに適切な情報を与えることで、社会への順応性をつけさせる。しかし過保護による過剰な情報提供は物語る力を阻害する。物語は未来へと生きる力の源泉である。そしてまた折り合いをつけながら、物語と現実の間を生きることで、生きる持続力を養う。このために安易な情報提供は、物語ることを挫き、「結局人は死ぬんだから」という相対主義的な無気力、あるいは現実との衝突に耐えられず物語への退避し、現実から逃避する。 このような問題は、過保護な子供だけでなく、情報社会の問題である。情報化社会では大量の情報は失敗することのリスク回避に役立つが、人々が物語ることを困難にする。このために、生きる力と持続力を弱めて、人は安全な予測可能性の殻にに閉じ込もり、自ら動くことが恐くなる。 「癒し」の不健全さ このような情報過多の閉塞では、

    なぜオタクは現代をたくましく生き残れるのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
  • 広告β:「私はいったいどうしたいのか?」

    最近、「広告嫌いの傾向」が非常に気になっている。 もちろん、これ自体は局所的に話題になっているだけかもしれないが、 企業・メディア側がコントロール権を徐々に失い、受け手である消費者側が 徐々に自分の手に入れるものをコントロール可能になってくるという流れがあり、 いままで声にならなかった声が大きくなってきたのだと考えている。 で、知りたいのは、消費者側は広告嫌いの先に何を見ているかということで、 それは「自分の与り知らぬところで勝手に物事を進めるな」に集約されるのでは ないかと思う。その決定権を、こちらに渡せ。つまり納得して動きたいというであり、 なにごとかの決定にあたっては、自分の思考を通したいということである。 そのこと自体には共感するところが多いし、確かに、興味のないものを見せたり 何かと煽ってくる広告というのは、邪魔なものだということはよくわかる。 (ちなみに今

  • http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200707231006

  • なぜネットはリバタリアン化するのか 池田信夫「ウェブは資本主義を越えていく」 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    なぜウェブは資主義を越えていくのか 池田信夫「ウェブは資主義を越えていく」(ISBN:4822245969)を読んだ。書では、この野心的な題名の意味はなにかを経済学的に説明している。 資主義社会の前提は、資が稀少で労働は過剰だということだ。工場を建てて多くの労働者を集める資金をもっているのは限られた資家だから、資の希少性の価値として利潤が生まれる。・・・情報の生産については・・・ムーアの法則によって1960年代から今日まで計算能力の価格は1億分の1になった。・・・こうなると工場に労働者を集めるよりも、労働者が各自で「工場」をもって生産する方式が効率的になる。P96 これによってITの世界では、資家と労働者を区別している「資」の意味がなくなり、だれもが情報生産を行うことだできるようになった。「物質的生産の領域のかなた」にあるサイバースペースでは「貨幣の消滅」が起こるかもしれ

    なぜネットはリバタリアン化するのか 池田信夫「ウェブは資本主義を越えていく」 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
  • センサー付き名札で社員の動きを可視化、日立 - @IT

    同システムは、赤外線センサー、3軸加速度センサー、マイクセンサーと無線通信デバイスを内蔵した名札型センサーを社員が装着して使用する。デバイスは重さ約60グラム。水平・垂直方向約30度、2メートルの範囲であれば対面しているほかの名札型センサーを検出できるという。 名札型センサーを用いて集めた、社員同士の対面時間や動作をサーバ上に集約し、社員同士の相互影響の度合いを地形図上に表示する。日立製作所では、これまで把握が難しかった組織内でのコミュニケーション頻度や活動状況を可視化し、問題点を抽出できるとしている。 同社の研究所で実際に37人が参加してシステムを使ってみたところ、開発プロジェクトの中で不具合が発生したときに組織状態が変化したことを確認したり、チーム内での意思疎通を改善しなければならない部分を把握することができたという。

  • IT's Big Bang!:ダルフール紛争をGoogle Earthで見る----Googleの苦いプレゼンテーションは有効だ。

    グーグルが、Google Earth上で、ダルフール紛争に関する3つのレイヤーを追加したというニュースが報じられた。これによって、ダルフールの大虐殺の実態をビジュアルによって知ることができるようになったという。これらのレイヤーは、Google Earth日語版でもオンになっており、さっそく最新のGoogle Earthをダウンロードして、私も見ることができた。 詳細は http://www.ushmm.org/googleearth/ (United States Holocaust Memorial Museum and Google Earth) 米ホロコースト博物館、「Google Earth」と連携--スーダンの集団虐殺情報を視覚化(CNET Japan) 「Google Earth」にダルフール紛争に関する新レイヤー追加(Internet Watch) ダルフール紛争に関するレ

  • シリコンバレーからの手紙 - 科学者に衝撃を与えた「ロマンティックでない」グーグル

    私の場合、九時間以上の国際線フライトに年に二十回くらい乗る。その機内での時間の使い方に、最近、私なりの小さなブレークスルーが生まれた。ふとしたことがきっかけで発見したのだが、機内は、講演を聞くのにじつに適した場所なのである。座席はあたかも講演会場のように窮屈だし、適度に暗い。途中で離席する自由がないからこそ逆にゆっくり話が聞ける。集中しても読書映画鑑賞と違い目が疲れない。気がつくと一時間半とか二時間が経過し、退屈な機内の残り時間がどんどん減っていくのは快感でもある。 この発見以来、「小林秀雄講演」全六巻、「司馬遼太郎が語る」全八集、「三島由紀夫 学生との対話」(いずれも新潮社)を買って「iPod」に収め、ここ数回の日米往復ですべて聞いてしまった。日出張を控え、さて次は何を聞こうかと思い、脳科学者・茂木健一郎がそのブログ「クオリア日記」に講演や対談の音声ファイルをこまめにアップしている

  • コンビニの防犯カメラ ホントの目的「アルバイト監視」?

    「ロス疑惑」の主人公となった、会社役員の三浦和義氏が、自宅近くのコンビニで万引きをして逮捕された。死角をなくすためか、この店に設置された防犯カメラはなんと「16台」だという。これほどの台数が必要なのか。目的は、万引き防止だけなのか。 駐車場やアルバイトの休憩室などにも設置 ある防犯カメラ専門店によると、モニターの関係で、防犯カメラの設置は4の倍数となることが多い、という。最低でも8台は必要だし、店の大きさによって16台設置する。防犯カメラの設置場所は、入口やレジ、天井の四隅、そして陳列棚の端と端の天井。そうして死角をなくす。さらに駐車場やアルバイトの休憩室などに設置することもある。三浦氏が万引きをした同系列チェーン店のオーナーも、店舗の規模や方針によるが、「16台」はありうる、という。 ただ、万引きや強盗が頻発することはないし、映像もそうはっきりしない場合も多い。当に防犯、犯人逮捕に役に

    コンビニの防犯カメラ ホントの目的「アルバイト監視」?
  • http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200704132004

  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - 公開できる5W1Hの量が会社の価値を決める

    ためしてガッテン:「週刊現代(4月21日号)の記事について」 〜NHKは「週刊現代」に抗議しています〜 週間現代が、NHKの「ためしてガッテン」という番組について「捏造がある」と報じた所、NHKは素早く反論文書を公開した。 一読して感じるのは、5W1Hが豊富で情報量が多いということだ。誰がいつどのように取材して、どのような実験を行ないどういう結果が得られたか、そういうことについて具体的な日時や人名も含め、詳しく番組が作られるまでの過程を開示している。 TBSが、不二家からの抗議に対して、一切反論できずにダンマリを通していることと対照的だ。(4/10現在、公開質問状への回答は一切なし) 一般的に、5W1Hを詳細に公開できるということは、何もやましいことが無いことを証明していると思う。その取材結果、実験結果をどう解釈していくかについては、異論があり反論があるかもしれない。しかし、少なくとも意図

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  • ネットはネオリベラルなグローバリズムを欲望するか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    主義的な金銭経済とネット上の非金銭経済の対立 ボクは、ネットのラディカルさは、無法地帯にあるのではなく、贈与を中心に経済が形成されて、非資主義的な力、資主義的経済に対する「神的暴力」を持つことだといった。ここには、資主義的な金銭経済とネット上の非金銭経済の対立がある。確かに著作権も問題などで、このような問題が顕在化しているが、質的な問題を忘れているのかもしれない。 2ちゃんは匿名だから、実社会よりも、社会的な拘束から解放されやすいのは確かですね。社会的な関係(象徴的関係)の抑圧が弱まる。その結果として重要なことは、好き勝手できるというよりも、想像関係(愛憎)が表出しやすいということでしょう。・・・より簡単にいえば、誰かのためになにかをしたいということが加速されてしまう。 Winnyなどでコピーが出回るのは、だれも資主義的な秩序としての著作権システムを解体させる反(資主義)社

    ネットはネオリベラルなグローバリズムを欲望するか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない