糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 日本で、しょうがないじゃない。 2008-08-11 世界には、いろんな区分けがあってさ。 肌の色で白黒抹茶じゃなくて、白黒黄色 なんて分ける場合もある。 国という単位で分けることもある。 何語をしゃべるかで、分類されることもある。 どういう神を信じているかで、分けられることもあり、 どんな社会体制をとっているかで敵味方になることもある。 自分の肌の色によって、得することも損することもある。 へたをすれば争いごとにだってなる。 宗教がちがうということで、激しく対立することもある。 また、自分がどこの国に属しているかによって、 さまざまな有利不利もあるだろう。 自分が、どこの国に生れたのかということは、 自分で選べることではない。 それは、肌の
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