東北関東大震災、「ソーシャルメディアが役に立ちました!」という論調がネット関連ニュースや、一般紙でもいろいろと論じられています。今回目立ったのはツイッターでしたが、ハッシュタグ#pray4japanや#edano_neroが出たこと、節電を呼び掛ける「ヤシマ作戦」が出たことなどが多数メディアで取り上げられました。あとはAERAの表紙が酷い! ということを表明するユーザーが続出し、AERA編集部に謝罪させたといった意味でも、ツイッターは存在感を示しました。 あとは、「私のTLは協力し合う人だらけだった!」的に「ソーシャルメディア時代と震災」というテーマで書くユーザー・論者も多く、大手メディアもこれらについて軒並み美談としてソーシャルメディアを使った善意の連鎖について報じました。また、被災地の人もネットに繋げる環境にある場合は状況をツイッターで報告し、支持を受けました。ツイッターのまとめサイト
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 東京電力の計画停電が、エレクトロニクスやバイオ・メディカルなどのハイテク産業に大きなダメージを与えている。1日に3時間停電すると、まずクリーンルームが使えなくなる。クリーンルームは連続運転してはじめてそのクリーン度が保てるからだ。また、MOCVD(有機金属気相成長法)などの半導体成長装置や、さまざまなプロセス装置が動かせなくなる。3時間だけでも休止することになると、その間、反応炉やプロセス装置を窒素などで充填してじっと置かざるを得ない。すると休止中に空気中から不純物が混入するために、作製する半導体や薬品の純度が悪くなって、できあがる製品の品質や性能が著しく下がるからだ。 これが自主停電であれば、例えばA社は土曜日から火曜日まで連続稼働、B社は
鷲田清一先生とお正月用の対談。 これは「三社連合」(不穏な名称のような気がするのは私たちの世代の人間だけであろうか)の企画。 北海道新聞、中日・東京新聞、西日本新聞三社が記事を共同配信する機構である(そのようなものがあるとは知らなかった)。 合計部数600万。 お正月用にどさっと三日分配達されるのがありますね。 あの中に見開き2頁で鷲田先生と私が「日本の夜明け」について談論風発しようではありませんかというナイスな企画である。 同一の企画が三社連合の一週間ほどあとに某大新聞から来た(こちらは申し訳ないがお断りした)。 お正月紙面にはやはり鷲田先生や私のような「さあ、みなさんどっと陽気に参りましょう」系の面立ちの人間が好まれるのであろう。 別にいつもにこにこ脳天気というわけではない。 私たちは(規模も偉さも違うが)それぞれ大学の管理職として、また「はいはい書きます」空約束の履行を求める債鬼たち
児童らが避難した後、津波で押し寄せたがれきに覆われた越喜来(おきらい)小学校の非常通路(中央)。右の児童たちも、この通路から高台に逃れて助かった=28日、岩手県大船渡市三陸町越喜来、仙波理撮影平田武さん=親族提供津波避難用の非常通路が取り付けられていた場所(写真中央)には、流されたがれきが山積みになっていた=岩手県大船渡市三陸町越喜来、其山写す越喜来小学校の非常通路 岩手県大船渡市の海沿いの小学校に、津波から逃れる時間を短縮する非常通路をつけるよう提案し続けていた市議がいた。昨年12月、念願の通路ができた。市議は東日本大震災の9日前に病気で亡くなったが、津波にのまれた小学校の児童は、通路を通って避難し、助かった。 海から約200メートルのところにある越喜来(おきらい)小学校。3階建ての校舎は津波に襲われ、無残な姿をさらしている。校舎の道路側は、高さ約5メートルのがけ。従来の避難経路は、
「WEBアニメスタイル」で有名なスタジオ雄が編集し、2009年12月にキネマ旬報社から出版された『PLUS MADHOUSE 4 りんたろう』という書籍がある。アニメ制作会社マッドハウスに関係する監督をとりあげたシリーズの一冊で、さほど頁数は多くないが、代表作の絵コンテが部分掲載されていたり、りんたろう監督*1本人はもちろん、関係者からも証言を引き出したりと、監督個人の作家性からアニメ史でになった役割まで簡潔に記していく。 そして、その前半に掲載されている監督ロングインタビューに、手塚治虫のアニメ・ダンピング - 法華狼の日記で紹介した杉井ギサブロー監督の発言を別角度から補完する内容があった。 手塚治虫の虫プロへ行った時に高い給料がしはらわれた理由や、当時のアニメ業界における労働環境、さらにはアニメと社会運動の繋がりをうかがわせる、貴重な証言だ。 いくつかのCM制作会社でアニメに関わった後
3月11日の14時46分、筆者は自宅で原稿を執筆していた。ちょうど日経NETWORK 4月号の特集記事に追い込みをかけているところだった。そのとき、かなり大きな揺れを感じた。地震だ。しかもかなり大きな。テレビをつけて震度を確認する。東京は震度5弱だったが、筆者の実家がある宮城県はなんと震度6強ではないか。両親の安否を確認すべく電話をかけた。するとすでにNTT東日本により通話規制が敷かれていた。30分ほどかけ続けてみたが結局通話できなかった。とりあえず目の前の仕事を片付けるしかないと思い、原稿執筆に戻った。 実家は内陸部の方なので沿岸部のような被害はないだろうと自分に言い聞かせつつも、早く安否は確認したい。そう悶々としながら、ひまをみては「災害用伝言ダイヤル」の171番に電話をかけた。両親が接触できるのは固定電話だけとにらんだからである。15日にようやく災害用伝言ダイヤルで両親の安否を確認し
日本医師会:東北地方太平洋沖地震に関連する情報:ネット上の書き込みについて 現在、ネット上の掲示板、ツイッター、ブログ等において、「日本医師会が(福島第一原発の)50km以内には立ち入らないようにと勧告した。」との内容が出回っています。 日本医師会が、このような勧告を行った事実はありません。 で、こういうのはtwitterのリアルタイム検索をすればだいたいの発生源は分かるんですよ、 で、多分ここが発生源。 http://twitter.com/#!/linkup_japan/status/52380568456929280 @masason 知人が愛知で医者をしていて、震災直後は福島へ医療チームの一員として派遣される予定でした。が、途中でストップ…。日本医師会が50km以内には立ち入らないようにと勧告したそうです。医師さえも入れない場所に住民を残すのは間違っています。 このリンクアップとい
花見は自粛を=被災者に配慮必要−石原都知事 花見は自粛を=被災者に配慮必要−石原都知事 東京都の石原慎太郎知事は29日の記者会見で、東日本大震災に関連し、「桜が咲いたからといって、一杯飲んで歓談するような状況じゃない」と述べ、被災者に配慮して今春の花見は自粛すべきだとの考えを示した。 石原知事は「今ごろ、花見じゃない。同胞の痛みを分かち合うことで初めて連帯感が出来てくる」と指摘。さらに「(太平洋)戦争の時はみんな自分を抑え、こらえた。戦には敗れたが、あの時の日本人の連帯感は美しい」とも語った。 都は既に、花見の名所となっている一部の都立公園について、節電などのため入園者に宴会自粛を呼び掛けている。(2011/03/29-19:12)
28日、仏誌レクスプレスが「中国はいつ責任を負う大国になるのか」との記事を掲載した。記事は「中国はもう発展途上国ではない」と中国に告げるべきだとしている。写真は中国の人民元を中心とした各国の紙幣。 2011年3月28日、シンガポール華字メディア・星島環球ウェブサイトによると、仏誌レクスプレスが「中国はいつ責任感ある大国になるのか?」との記事を掲載した。記事の執筆者クリスティーヌ・ケルデラン副編集長は、「中国はもう発展途上国ではない」と中国に告げるべきだとしている。 【その他の写真】 東日本大震災の影響で急速に円高が進んでいることを受け、主要7カ国(G7)が円高阻止に向けた協調介入で合意したが、中国はこれに「NO」を突きつけた。中国は日本の最大の貿易相手国であり、また、全世界の3分の1もの外貨準備があるにもかかわらず、だ。こうした事例は枚挙に暇がない。国際通貨基金(IMF)でも、世界貿易機関
byAlex E. Proimos 人生は80代が最も幸せを感じるという研究結果もありますが、幸福な老後を迎えるにあたって重要なのが退職年齢、いわゆる定年です。 日本を含めた世界中のさまざまな国において、公的に定められた退職年齢と実際の退職年齢との間にはズレがあるようで、ある国では65歳を退職年齢としていますが、実際にリタイアするのは73歳というケースなどもあります。 表向きの退職年齢と現実の違いは以下から。Effective Retirement Age vs. Official Retirement Age | Graphic.is この画像は「表向きの退職年齢」と「実際の退職年齢」が男女別にまとめられたものです。折れ線状のグラフは「表向きの退職年齢」を表し、棒グラフは「実際の退職年齢」となっています。 まずは男性のグラフ。実際の退職年齢が高い順に見てみると、メキシコがトップで73歳、
東京~大阪間などの長距離移動手段というと新幹線、飛行機、高速バスといろいろな選択肢があります。それぞれにメリットがありますが、高速バスのメリットは安いこと。一方、移動時間は長めで、また寝るときにどうしても座席をかなり倒す必要があり、前後の人に気を遣うことがあります。 しかし、WILLER EXPRESSが昨年導入した「コクーン」は各座席がシェルのように分けられており、ほぼ完全に個室のような状態になっています。他の人にさほど気を遣うことなくゆったりと移動することができるという点では、他の移動手段を上回るかもしれません。 そんなコクーンの全貌は以下から。 コクーン - シートタイプのご案内 | 高速バス/深夜・夜行バス予約 | WILLER EXPRESS 集合した深夜高速バス。このもっとも左側に停車しているのがコクーンの車両です。見た目ではその他の車両との違いはありません。 さっそく乗り込ん
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
前の記事 Google本社に、初の無線式電気自動車充電ステーション なぜ不機嫌になるのか:自制心と怒りの研究 2011年3月29日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 何が人を不機嫌にさせるのだろう? なぜわれわれは時として怒りの発作に襲われ、落ち込んで無気力になるのだろうか。 上機嫌にはたいてい簡単に説明がつく――自分が喜んでいる理由がわからない人はいない。それに比べて不機嫌は、しばしば何の前触れもなく到来するように思える。まるで、暗い雲が急に四方から集まってくるように。われわれは突如、これといった理由もなく怒っている自分に気付き、気付いてますます腹を立てる。 不機嫌さに関しては、ego depletion(自我消耗)と呼ばれる心理学的な現象に根ざした理論が構築されている。19
花見は自粛を=被災者に配慮必要−石原都知事 花見は自粛を=被災者に配慮必要−石原都知事 東京都の石原慎太郎知事は29日の記者会見で、東日本大震災に関連し、「桜が咲いたからといって、一杯飲んで歓談するような状況じゃない」と述べ、被災者に配慮して今春の花見は自粛すべきだとの考えを示した。 石原知事は「今ごろ、花見じゃない。同胞の痛みを分かち合うことで初めて連帯感が出来てくる」と指摘。さらに「(太平洋)戦争の時はみんな自分を抑え、こらえた。戦には敗れたが、あの時の日本人の連帯感は美しい」とも語った。 都は既に、花見の名所となっている一部の都立公園について、節電などのため入園者に宴会自粛を呼び掛けている。(2011/03/29-19:12)
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