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ブックマーク / president.jp.reuters.com (10)

  • 「感じが悪い人」はなぜ感じが悪いのか? | 職場の人間関係学

    債権回収のプロと警察のプロのコミュニケーション力 「そんな意見を言っていいのですか。あなたにも家族があるだろう。われわれの意見に反対するとあなたと家族のためにならないよ!」という声が、会議の雰囲気を凍らせた。 私は思わず発言者の顔をまじまじと見た。どちらかというと端正で、一見すると冷静な表情である。ただし、唇と頬に緊張が観察されたので、内心はかなり不安を感じていると判断できた。 この瞬間に「感じが悪い人はなぜ感じが悪いのか」という研究テーマが私の頭に浮かんできた。新しい研究テーマを発見するきっかけを与えてくれたことに若干の感謝を感じているが、あの恐喝者まがいのビジネスパーソンに、私は二度と会いたいとは思わない。 コミュニケーションを「仲良くなるためのコミュニケーション:friendshipを目指すコミュニケーションという意味でF型コミと省略」と「対立して、相手を説得または屈服させるためのコ

  • 撮影禁止の建物を合法的にブログ掲載するには | 解決!法律塾

    神社やお寺、教会は、不動の人気観光スポット。神社仏閣めぐりを趣味とする人も増えている。その一方で、「写真の無断撮影はご遠慮ください」と呼びかける宗教施設も少なくない。屋内の核心部分や、仏像など由緒あるモニュメントの撮影は、厳格に禁止、あるいは「フラッシュ禁止」「三脚禁止」などと制限されることがある。 さらに、外観をも無断撮影禁止とする宗教建造物が一部にある。営利目的で撮影するカメラマンに対し、シャッター回数や出版物の刷り部数ごとに料金を請求する場合もある。 では、注意書きを無視し、あるいはうっかり気づかず、建造物を撮影し、それをブログに掲載したり出版したりした場合、どのような法律的な問題が生じるのだろうか。 まず著作権についてだが、実は、建造物に著作権が認められるのは例外的といっていい。また、仮に著作権が認められても、著作権法46条の規定により、写真撮影して出版物などに掲載しても著作権侵害

  • 履歴書のウソの見抜き方教えます | 社長の仕事術

    未曾有の経済危機のなかで、採用を減らしている企業にとっては、いかに良い人材を見分けるか、眼力が問われます。 そこで、企業に応募してくる人間をいかに峻別するか、私なりのノウハウをお伝えしていきたい。それは、私が総理首席秘書官の時代に行った閣僚候補のいわゆる「身体検査」とは、やり方は違いますが発想は一緒です。 まず、最初に「履歴書のウソ」の見抜き方です。 再就職しようとする人間は、自筆の履歴書を提出します。仮に過去の職歴がA社に5年、B社に4年と記してあったとしましょう。しかし、その内容はあくまでも自己申告です。もしかすると、実際はもっと頻繁に会社を替わっていて腰を据えて仕事をしたことがない、問題がありそうな業界で働いていた、あるいは何もせずにブラブラしていたということもありうる。その部分は省いて、無難なA社の社名だけ書き、空白期間を埋めるために当は2年なのにA社に5年勤務と誤魔化している可

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2010/08/18
    カメラの撮影が遅いからどうのこうのと、こういうことをぬけぬけと書く感性にいら立ちを隠せない。こんな状況では有給休暇の完全消費は遠そうだと感じる。/あ、あの飯島氏なのか。でもまあ評価はかわらないか。
  • なぜお金持ちは紙袋を持つのか? | 沸騰!匿名座談会

    みなさん、お金持ちの男性はどんなバッグを持っていると思いますか? セレブ必携のゴヤール、それともエルメスのオーダー? ある地方都市で、お金持ちの男性にご馳走になる機会があった。資産200億円、地元の名士で上場企業の一族、しかもどこでも顔がきく人。しかし手には紙袋……それも誰かがお土産を入れて持ってきたような、クシャクシャのお菓子の紙袋だ。 後日東京に戻ってその話をしたら、一緒にいた女性たち(バブル世代のキャリアウーマンで、たくさんのお金持ちを知っている)が「そういえば、XXさんも紙袋、○○さんも」と、いかに多くの有名なお金持ちが『紙袋』を愛用しているかが判明したのだ。その後、資産家で有名なお医者さまに会ったら、やはり彼も紙袋。お金持ちはなぜ紙袋を好むのか? 彼らは紙袋で移動してもOKだからだ。運転手付きの車、タクシー移動とドアtoドアで雨にも濡れない。だから紙袋でも平気なのだ。 また飛行機

  • 「待機児童」の約10倍が順番を待つ老人ホーム | その他・必見連載

    今年4月、長厚生労働相は特別養護老人ホーム(特養)の居室の最低面積基準を引き下げる方針を明らかにした。特養の定員を増加させ、「待機老人」を減らすのが狙いだ。 「待機老人」とは、特養に入居を希望しながら入れない待機者を指す。保育園に入れない子供を「待機児童」と呼ぶが、待機児童4.6万人に対し、待機老人は現在42万人にも上り、増加の一途をたどっている。 特養が入居困難になっている理由は2つある。一つは値段の安さ、もう一つは参入規制の高さだ。 特養は社会福祉法人と自治体のみに設立が許可されている。他の民間施設に比べて入居費や自己負担が軽いため、希望者が集中してしまう。自由競争なら価格が上がるわけだが、経営母体の関係上そうはならず、結果的に待機老人が増え続けているのである。 今回の政策で待機老人を減らせるのか。学習院大学経済学部教授の鈴木亘氏は「大きな効果はない」という。 同政策では空き施設や公

  • 飯島 勲|「市場の破壊者」亀井静香を退治せよ | 社長の仕事術

    小政党の代表が民主党のマニフェストに載っていない「モラトリアム法案」を勝手に表明することに違和感を覚える人も多いだろう。 なぜ国民新党の暴走を許すのか 総選挙での民主党の勝因は選挙の争点を「無駄遣い」と「子育て・社会保障」など民主党の長所に誘導できたことだ。 小沢一郎率いる民主党の選挙戦術は素直に称賛しなければいけない。 ただタイミングにおいても運が味方したことも確かである。リーマンショックから約1年、ちょうど選挙時期に景気減速も一段落し、国民の関心・懸念が経済から社会保障と行政の無駄遣いにシフトしたところでの選挙だっただけに民主党にとって追い風だった。むしろ自民党の敗因はタイミングを読み違えた麻生前首相にある。マスコミからまったく評価をされずに、日経済を救う政策を黙々と実行していた。国民の空気が読めなかった、読もうとしなかった点は実に残念だ。自民党のマスコミ対策は安倍政権以降まったくう

  • 日本で報道されない「大統領令」の驚くべき中身 | その他・必見連載

    1月11日、オバマ大統領はある「大統領令」に署名した。内容は「知事評議会の設立(EO13528)」というもので、タイトルだけを見ると地味である。 文=堀田佳男 毎日さまざまなニュースが各方面から発信されるが、大手メディアが拾わないものがある。ニュースの重要度が低いというわけではない。大手メディアが喫緊のニュースに時間とエネルギーをとられることで、抜け落ちるのだ。 1月11日、オバマ大統領はある「大統領令(Executive Order)」に署名した。私が日の主要メディアを見聞きする限り、この大統領令を扱った報道機関はない。 ちなみに、大統領令というのは大統領の一存で国内外のコト・モノを動かせる特権的な行政権のことだ。民主主義の国であっても議会の立法過程や承認を経ずに、文字通り鶴の一声で決められる。 大統領令の内容によっては議会や市民団体からの反発を招くこともある。だが多くの場合、大統領

  • 土方歳三:「もし自分が滅びゆく組織にいたら」 | キーパーソン図鑑

    つくづく思うのは、晩節を汚してはならないということだ。せっかくの偉業や名声も退き際を間違えると、一瞬にして崩れ去る。 TKC代表取締役会長 飯塚真玄 構成=岡村繁雄 撮影=大杉和広 >>「幕末維新の人物学」の目次はこちら 土方歳三 ひじかた・としぞう●1835~69年、武蔵国多摩郡(現・東京都日野市)生まれ。新選組副長、蝦夷共和国陸軍奉行並箱館市中取締裁判局頭取。戊辰戦争では、幕府側の指揮官として卓越した軍才を発揮。明治二(69)年新政府軍による箱館総攻撃により戦死。 ---------- それにしても、こうした能力をいつ体得したのかと考えてしまう。司馬の説では、生家が骨折や打ち身の特効薬として販売していた家伝の散薬を作る夏の農閑期に、村中の人たちを集め、原料を採集したり、製剤する際の段取りをした経験が生きているとする。とはいえ、やはり生来のものが大きいのではないだろうか。 ただ、こう

  • 三浦 展激白!なぜ下流おじさんほど、『デブ』になるのか | 達人のテクニック

    アメリカでは低所得層ほど肥満が多いといわれるが、日でも体形を見れば階層がわかる「体格格差社会」になりつつある。デブと下流の危険な相関関係を『下流社会』の著者が警告する。 上流と下流では、下流に属する人ほど太っている。身もフタもないことを言うようだが、まぎれもない事実である。 私は2年前、20歳から44歳の男性に、生活水準とBMI(体格指数)の関係について調査を行った(※)。 BMIとは、体重(キロ)÷身長(メートル)の二乗で求められる肥満度の指標で、25以上は太りすぎである。そしてその調査結果によると、生活水準が「上」であると答えた人のうちBMI25以上の人の割合は14.7%だったのに対し、生活水準が「下」の人では、27.2%がBMI25以上だったのである。 貧乏人はガリガリで、金持ちは太っているという図式は、もはや完全に過去のものとなった。いまや上流ほどスマートで、下流はデブというパ

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2009/08/19
    三浦展氏の文章だが気をつけたい。
  • 「仕事の速い人」はなぜすぐ腹を立てるのか | 職場の人間関係学

    あなたの周りに優秀で仕事をテキパキとスピーディに片づける人はいないだろうか。仕事が速いことと腹を立てやすいことの間にははたして相関関係があるのだろうか。実は、仕事が速いことの裏側には私たちが陥りやすい深刻な問題が潜んでいるのである。 仕事を早く片づけようとして陥る落とし穴 企業で「切れ者」とか「仕事師」と評判の高い人が、「瞬間湯沸かし器」とか「おこりびと」などの別名でひそかに呼ばれていて、そのような上司の前で、顔がひきつり、体を硬直させた部下が直立不動で立っている場面を目撃したビジネスパーソンは多いのではないだろうか。「切れ者」タイプの人は仕事が速く、どんどん仕事を片づけていくので、経営者の覚えもめでたく(ときには経営者も同じタイプであったりする)、パワハラに近い言動があっても、周囲も遠慮して何も言えない。そのような仕事の速い人には、なぜすぐに腹を立てる人が多いのだろうか。 アリゾナ州立大

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