こんなネットのまとめ記事みたいなタイトルをつけるつもりはなかったのですが、間違いだとは思っていません。写真を撮るとき、技術や理論よりも、もっと大切なこと。そのひとつを意識するだけで写真がぐんとうまくなると思っているからです。 写真は言葉日本語や英語。異なる言語を話す人どうしは、うまく意思疎通をすることができません。それどころか、同じ日本語を話す人どうしでさえ、ものの形や状況を見たまま相手に伝えることができません。 一方で、写真はものを写実的に切り撮ります。相手が日本語話者であろうと、英語話者であろうと、あるいは、宇宙人にだって、ほとんど見たままの景色を伝えることができる。これが写真のいいところです。 でも、写真に撮れば簡単に伝えられるかというと、そうではありません。日本語に文法があり、話の流れを整理しなければ伝わらないように、写真に写っているものを整理しなければ正しく伝えることができません
荒木経惟、長年のミューズからの 「#MeToo」性的被害を告発する「#MeToo」の動きはハリウッドを発端に、政治、スポーツ、アートなど多方面に広がりを見せている。今回声をあげたのは、十数年にわたって写真家・荒木経惟の被写体となってきたダンサー、KaoRiだ。 フランクフルト近代美術館で行われた荒木経惟の展覧会 出典=ウィキメディア・コモンズ ハリウッド女優の呼びかけを発端に広がり続ける、「#MeToo」の動き。今回声をあげたのは、2001年から約15年にわたって荒木経惟(アラーキー)の「ミューズ」として作品モデルとなってきたダンサーのKaoRiだ。 KaoRiは2018年4月1日、ウェブサービス「note」上で「信じる信じないに関わらず、me tooも関係なく、彼の作品鑑賞の一つの視点にしてもらえたらそれでもう十分(原文ママ)」と前置きをした上で、写真家・荒木経惟との長年にわたる関係性の
2020年4月26日UPDATE 記事公開から早いもので2年が経ち、こちらの記事は有料とさせて頂きました。 Here’s my «me too» story about Araki . Sorry that is only in Japanese. I hope some of your friends can help you read it or maybe you don’t need to read it you already understand something... In the end, finally i got his answer. I do now realize what he was thinking regarding us and his “art" 📸 All i can do now is to accept the situation as it
葛飾北斎の春画として名高い「蛸と海女」。2匹のタコと裸婦が戯れる妖艶な木版画で、1820年ごろに発表されたとみられている。今、200年の時を超えて日本のモデルと写真家が、同じ題材に挑んだ。 東京・池袋で9月10日から11日にかけて開かれた写真展「Numeru Namada ーぬめなま展ー」で、北海道産の18キロのミズダコと、コスプレイヤーのナマダさんが競演を果たした。 ナマダさんは「私は触手が大好きなんです。そのため、タコと一緒に撮影されることを待ち望んでいました」と、Tokyo Girls Upadateに説明。撮影したファッションカメラマンの山本華漸さんは、ハフポスト日本版の取材に以下のように答えている。
先日ツイッターで話題になってた、写真家・大橋仁氏のインタビューにまつわる件。 大橋仁インタビュー記事に関する問題、見解まとめ(ざっくりと) - Togetterまとめ 写真家・大橋仁氏がインタビューでタイの売春宿で写真撮影禁止と看板が出ているにも関わらずそこで働く女性を無断で写真に収め(『写真に撮られた女性たちはパニックになっていた』と大橋氏談)その後、その写真は美術館に展示された。 …という話を嬉々として話していた大橋氏に賛否両論(というかどっちかといえば否が多数)の状況。 https://twitter.com/mittochi/status/547329468587470848 画家の会田誠氏も相当賛否両論を巻き起こしそうな”えげつない絵”を描く人ですが、あくまでそれは絵。写真となると肖像権も問題も発生するわけで。 【人物の撮影→公表は”肖像権”侵害になる】 | 企業法務 | 東京・
東京都写真美術館へ、メールにてわたしの気持ちを伝えさせていただきました。作者ではなく美術館へ働きかけるのは、今後別の芸術家によって似た事案が起こる可能性を低めたい思いからです。暴力を用いた作品の発生よりも、それが世に認められることの方がまだいくぶん防げるのかなと思うからです。 作者本人へ直接コンタクトを取ることは恐怖心に襲われてかなわないものの、美術館に宛ててであればなんとか実行できたから、というのも理由のひとつです。お手紙の内容をこちらに載せておきます。 【12/31追記 その後東京都写真美術館からはお返事をいただきました】 【2015/12 追記 あとからこの話題についてお調べの方向けに、流れを簡単にまとめたものはこちらです】 ——————– 東京都写真美術館 ご担当者様 突然このような長いメールを送付いたしますことを、どうかお許しください。 椎名と申します。××区に住むいち都民です。
短期連載でお送りしている、性に関わる人々を追うインタビューシリーズ。4回目となる今回は、写真家・大橋仁さんを取材しました。 父親の自殺未遂現場を含む、身内の「生」を記録した写真集『目のまえのつづき』、10人の妊婦による出産と、ある幼稚園の四季を撮影した『いま』に続き、300人の男女による絡みを撮り下ろした『そこにすわろうとおもう』を発表した写真家・大橋仁。 時に激動に身を委ねながら、そして時に無情なる静謐に包まれながらシャッターを切る彼の心には、いかなるエロス(=生きる衝動)が沸き起こっているのか。 見たい、知りたい、撮りたい、感じたい、味わいたい...。あらゆる欲望に誠実であり続けてこそ達することのできる境地を垣間みさせてもらった。 人の肉体が放つエネルギーをとらえたい――1作目、2作目と現実世界における「生」にカメラを向け続けた大橋さんが、3作目では、虚構の世界での「生≒性」にスポット
若い女性が自分の写真を撮られたい時とは、どんな時だろうか。どんなふうに撮ってほしいと思うのだろうか。 自分が一番「輝いている」と思う時? 今の若さを記録しておきたいと思った時? 普段の自分より3割増くらいは美人に撮られたい? 女優のように撮られたい? まるでファッション雑誌の読者モデルのように? それとも男性の視線を集めるグラビアモデルのように? いやそんなんじゃなくて、一見普通だけどさり気なくオシャレで透明感のある感じに? ‥‥‥私の想像力は貧困だ。そのことを、この写真集は教えてくれる。 やっは?月帰るわ、私。 作者: インベカヲリ★出版社/メーカー: 赤々舎発売日: 2013/11/01メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る 東京及びその近郊に住む若い女性たちのポートレートである。ヌードも下着姿も仕事着も私服も制服も被り物もある。分類できない”装い”も
ヌードか下着か 豪華なレースの下着を身につけた肢体がどどーんとアップになったカレンダー。下着大手「ワコール」(本社・京都市)の来年のカレンダーだ。きれいな下着を身につけた女性の肢体がなまめかしくも美しい。実はこれ、本物の下着をつけているのではなく、“ボディアート”で描かれた下着なのだ。このカレンダー、「ヌードか下着か?」と話題になっている。 「ひと目見た瞬間に美しさを実感し、さらに女性が共感できるデザインに仕上げました」とワコール広報担当者は話す。毎年“女性のからだの美しさ“をテーマにカレンダーを企画している同社は、今回のカレンダーで「“夢の下着”を繊細かつ幻想的に描くボディアートで女性の美を表現した」という。値段は1260円。制作はボディアート集団の「デコデコ」(神奈川県横浜市)が手がけた。 ボディアートとは、人体を媒体に使った芸術のことで、ボディペインティングも含まれる。たとえば、サッ
壇蜜さんのヌード表紙で話題となった写真月刊誌「アサヒカメラ」7月号(朝日新聞出版発行)が、20日の発売から5日目にネット書店で完売した。発売前からネット予約が好調で、21日にブック・アサヒ・コムが撮影の様子を紹介してからアマゾンジャパンで火がつき、24日午後には「アサヒカメラ」初となる完売を達成した。30日に雑誌としては異例となるアマゾンへの再入荷で在庫が復活。ネットで買うなら今だ。 ■7月号のヌード特集紹介記事はこちらから(別写真あり) アサヒカメラは毎年7月号にヌード特集を組むのが恒例で、これが一年で最も売れる。今年は48ページの特集の目玉が壇蜜さんで、男性写真家ZIGENさんが撮影した3600枚の写真から、表紙と12ページを厳選した。グラビアアイドルとしては決して若いとはいえない32歳のしっとり肌が、グラビア雑誌とは一線を画した老舗誌のテイストとマッチした。 「アサヒカメラ」の読者層
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スルーしそうになっていたのだけれど、我慢できないのでやっぱり書いておきます。 ガガ撮影写真家逮捕 レスリー・キー容疑者“男性器写真集”販売 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/02/05/kiji/K20130205005128840.html わいせつか芸術か……有名写真家レスリー・キー容疑者逮捕で物議 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130204-00000036-rbb-ent 【衝撃事件の核心】「紀信さんに憧れ…」越えた一線 ガガさんら撮影、有名カメラマンの写真集は男性器のオンパレードだった http://sankei.jp.msn.com/smp/affairs/news/130216/crm13021618000012-s.htm 写真家の猥褻罪での逮捕は十年一日のごとく繰り返されている
徴税対策の一環として、島根県吉賀町は、滞納者から差し押さえた物件のインターネット公売を始める。県西部の自治体では初めて。 宮沢りえの写真集「Santa Fe」や貨幣セットなど5点を出品する予定で、27日から専用サイトで入札参加申し込みを受け付ける。 公売にかける5点はほかに、電気式おでん鍋や、アメリカ合衆国建国200年記念のコインセットなど。 参加申し込みは27日午後1時~10月11日午後11時。入札は同18日午後1時~20日午後11時。入札を前に同4日午前10時~午後3時には、町役場本庁舎で下見会を行う。 ネット公売は全国の自治体が行っているが、規模の小さい自治体では、ノウハウがないことなどから実施が難しいという。吉賀町では2007年度と10年度に、担当者が県職員の併任辞令を受け、差し押さえなどを行う実務研修を受けてきた。町税務住民課は「公平性の観点からも税金は納期内に納めてもらいたい」
箱崎(ハコザキ)を写真で撮り歩く会 。略して「ハコトル-筥撮-」です。( http://hacotoru.exblog.jp/ こんにちは(。・ω・)ノ゙! 地域の方に地元の魅力を“写真を通して”再発見してもらうことを目標に活動しています。 この度、第3回「ハコトル-筥撮-」撮影会の開催が決定いたしましたので、ご案内いたします。 ・ 開催日時 :4月23日(土)13:00~15:30 ・ 場所 : 福岡市東区箱崎 ・ 参加費:1人500円 (展示装飾のため) ・定員:20名 ・撮影テーマ : 「着物と街並み」 ※今回は着物をテーマにしているため、当日に箱崎手作り市ハコイチに出店される「お気軽古着物・古布 ゆずの木」さんとのコラボ企画となっています!この機会に着物の被写体にチャレンジしてみませんか? 「ポートレートは苦手です;; ((というより僕なのですが」と言う方も参加していただけるように
エッ? 「不敬罪」って、まだあったのか! と驚いた。天皇を敬え、敬わない人間は逮捕し、投獄だ。という悪名高い法律だ。確か、日本の敗戦でなくなったはずだ。でも、本当は戦後も生きていた。原武史・吉田裕編集の『天皇・皇室辞典』(岩波書店)を読んで知った。 〈敗戦後、治安維持法など他の治安法令が廃止を命ぜられたにもかかわらず、不敬罪は直ちに廃止されたわけではなかった。同規定が刑法の中にあったので、GHQの眼を逃れたためであった。GHQの法令で治安維持法をはじめとした便利な法をことごとく失っていた取締り当局は、これ幸いとばかり、この不敬罪を戦後社会運動取締りに引っ張り出そうとした〉 そうだったのか。GHQもミスをしたのだ。1946年5月のいわゆる食糧メーデーに、不敬罪は持ち出された。メーデーで、「朕はタラフク食ってるぞ、ナンジ人民飢えて死ね。ギョメイギョジ」と書いたプラカードに対し、不敬罪が発動され
不敬か、芸術か…墓地での撮影に賛否 「墓の尊厳を汚すつもりはなかった」。写真家篠山紀信さん(69)に対し、霊園墓地でヌード写真を撮ったとして、東京区検は20日、公然わいせつ罪だけでなく、礼拝所不敬罪も適用し略式起訴した。篠山さんは弁明するが、「霊園で撮影なんて」と批判の声も。識者の見方は分かれた。 篠山さんは、宮沢りえさん、樋口可南子さんら女優、タレントのヘアヌード写真集を数多く手掛けた第一人者として知られている。 渥美東洋中央大名誉教授(刑事訴訟法)は礼拝所不敬罪について「芸術と言いながら、人の感情を害するようなことを何度も平気でやる。検察は警告を与える意味で適用したのだろう」と指摘。 芥川賞作家の僧侶玄侑宗久さんは「芸術家としての欲求は分からなくもないが…」と一定の理解を示した上で「もし自分の寺だったとしたら、お断り。寺でもさまざまなイベントは開くが、それとは違う。墓地で『脱ぐ』
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