横浜市神奈川区の京急線の踏切で9月5日、下りの快特電車がトラックと衝突し、トラックの運転手が死亡した事故を受け、京浜急行電鉄は脱線した事故車両の撤去のため大型クレーンを事故現場に搬入するなど復旧作業を進めている。 7日始発までに事故で不通となっている区間の運転再開を目指す中、ツイッター上では「#がんばれ京急」のハッシュタグがトレンド入り。6日正午現在で8万9千件以上ツイートされている。夜を徹して復旧にあたる作業員を応援するコメントが相次いでいる。
横浜市神奈川区の京急線の踏切で9月5日、下りの快特電車がトラックと衝突し、トラックの運転手が死亡した事故を受け、京浜急行電鉄は脱線した事故車両の撤去のため大型クレーンを事故現場に搬入するなど復旧作業を進めている。 7日始発までに事故で不通となっている区間の運転再開を目指す中、ツイッター上では「#がんばれ京急」のハッシュタグがトレンド入り。6日正午現在で8万9千件以上ツイートされている。夜を徹して復旧にあたる作業員を応援するコメントが相次いでいる。
21日午後3時50分ごろ、北海道北見市のJR石北線愛し野駅構内で、線路内にいた男性が旭川発網走行き特急大雪1号(4両編成)にはねられ、死亡した。列車の乗客乗員計25人にけがはなかった。 北見署によると、愛し野駅は無人駅で、運転士は「通過しようとしたが、カメラを持った男性が線路内にいて、急ブレーキをかけた」と説明。署は男性が列車を撮影しようと立ち入った可能性があるとみて調べている。男性の所持品にはカメラの他、北見市の70代男性の免許証があり、身元の確認を急ぐ。 JR北海道によると、特急大雪は今月4日のダイヤ改正に伴い、旭川-網走で運行を開始。札幌と網走を結んだ夜行急行大雪が1992年に廃止されて以来、25年ぶりに復活した列車名で、多くの鉄道ファンが撮影のため沿線を訪れていた。
JR東海道線の線路内に自転車を投げ入れたとして、愛知県警は2日、同県清須市の無職正木啓嗣容疑者(29)=偽計業務妨害罪で起訴=を列車往来危険などの疑いで再逮捕し、発表した。正木容疑者は鉄道ファンだといい、「好きな名鉄の特急『北アルプス号』が(2001年に)廃止となり、JRのせいと思って腹が立った」と供述しているという。 県警によると、正木容疑者は9月26日夕と10月10日夜の2回、JR東海の清洲駅(同県稲沢市)周辺の線路内に自転車を投げ入れ、電車の往来を妨害した疑いがある。いずれも電車が自転車と衝突するなどし、20分以上遅れた。けが人はなかった。 正木容疑者は今年5~8月、4回にわたり、JR東海に「線路の上に寝そべっている人がいるんですけど」などとうその電話をかけ、電車の運行を妨害したとして、11月11日に偽計業務妨害容疑で逮捕、その後、起訴された。この捜査の過程で、正木容疑者は自転車を投
鉄道趣味の特長は、趣味人が趣味の対象となる鉄道会社にお金を使わないことです。逆に見ますと、鉄道会社は、趣味者に向けた商売をしていません。これが、鉄道ファンとゲーム・アニメ・アイドルのファンの違いです。ゲーム会社にとってゲームファンはすべてお客様。アニメ制作会社にとってもアニメファンはすべてお客様。アイドルもそうです。でも、鉄道会社にとって鉄道ファンは「大勢のお客様のうちのホンの一部」です。鉄道会社にとって大事なお客様は、通勤・通学・通院・その他用務と観光客です。 趣味の対象と趣味人が相互依存関係にないという分野は、鉄道だけではありません。航空分野など乗り物系、建築系の趣味もそうです。実は、釣りや天文、登山など、自然を対象とする趣味もそうです。釣り人は海に直接お金を払いませんし、海も釣り人のために便宜を図ってくれません。空も山もそうです。海や空や山は趣味人の営みをすべて受け入れてくれます。し
日本人がノーベル賞を受賞し、注目が集まるLED。「21世紀はLEDによって照らされる時代」とも言われ、日常生活で必要不可欠なものになっていますが、それをこころよく思わない鉄道ファン心理があるようです。 消える「パタパタ」 青色LEDの開発で日本人がノーベル賞を受賞し、その選考委員会が「21世紀はLEDによって照らされる時代」とも表現する現在、鉄道をはじめ「乗りもの」の世界でも、ここ10年20年でLEDの存在感が大きく増しました。 しかし、そうした「LEDの時代」をエコや利便性の面では認めながらも、こころよく思わない鉄道ファンもいるようです。 盛岡駅に設置されていた「反転フラップ式」の発車案内板。2003年撮影。 「駅にある列車の発車案内板はいま、LEDを使うものが主流ですけど、昔は『反転フラップ式』という、板がパタパタとめくれていって表示するものが多くありました。その板がパタパタめくれて表
撮り鉄問題でいくつか思いつくことを書いてみる。 趣味の参入障壁が低すぎる撮り鉄は、昔からいる。現存している昭和50年台までの写真は、写真のコストがとても高かった時代のもので、かなり道楽ができる人でないと写真を残せなかった。戦中、終戦後10年くらいに写真が撮れた人は貴重な存在だった。 今は、携帯にもスマホにもカメラが付いている。3DSにもカメラがある。選ばれし者の趣味ではない。 イベントのキャパと情報の拡散量の問題廃止が決まりました的なイベントやその周辺の時間のキャパシティは限られている。電車が撮れる時間は一瞬だ。しかし、最後だよという情報は、一瞬で全国を駆け巡ってしまう。都市部は潜在的人口が多いので、反応する人も多い。 撮影場所の問題伝統的な撮影ポイントは、すでにお立ち台通信という書籍で情報が知れ渡ってしまっている。本来、鉄研や友の会的な人の口伝だったものが、全国の潜在的趣味者に知れ渡って
北海道の登別の近くに虎杖浜というところがあります。 ここで採れるタラコは特級品で最高のタラコです。 などという話をすると、 「北海道の登別ではタラコ色の特急が走っていたのですか?」 という人がいるかもしれません。(いないか。) いすみ鉄道社長のブログをお読みいただいている方の中には、それだけ頭の中はタラコでいっぱいの人が多くいらっしゃるのではないか思いますが、タラコだけでなく、昔からチョコレートに始まり、カボチャやカステラ、そして昨今ではタクワンなど、身近な食べ物が鉄道ファンの皆様方の関心を集めています。 私が初めてタラコと出会ったのは高校生の時で、それはバックパックを背負って北海道を旅していた時に札沼線に新製配置されたキハ40系でしたが、その時は見たことがない車両が見たこともない色に塗られているのを見て、わが目を疑ったというか、思わず2度見したことを覚えています。 それが確
東日本震災後、鉄道ファンの世界で、ちょっとした異変が起きている。首都圏で長年活躍してきた通勤車両が、特別なセレモニーも行われずにひっそりと引退するケースが続いているのだ。 鉄道ファンにとって車両の引退は、大きなイベントの一つだ。それらを専門に追いかける“葬式鉄”というジャンルまであるほど。しかも鉄道ファンの社会的な認知度が高まった昨今では、その情報が新聞やテレビなどのマスコミでも盛んに取り上げられ、さほど鉄道に興味のない人まで巻き込んだ一大イベントになってきた。その代表的な例としては、昨年10月にJR中央線からオレンジ色の「201系」が引退した時のフィーバーが記憶に新しいところ。記念切符が発売されたり、駅構内の飲食店で記念メニューが提供されたり、はては車両が解体される長野県まで回送電車に同乗するツアーまで出現した。 ところが、今年の6月、同じ201系がJR京葉線から引退したことを知る人は少
『麗しき男性誌』(斎藤美奈子著・文春文庫)より。 (『鉄道ジャーナル』を紹介した項の一部です) 【鉄道マニアに関する研究はあまり見あたらないのだが、ひとつ紹介しておきたい文献がある。社会学者の鵜飼正樹氏による論考「鉄道マニアの考現学」(西川祐子・萩野美穂子編『共同研究 男性論』所収)である。 鵜飼氏によれば、鉄道マニアは圧倒的に男性が多い(ついでにいえば風采の上がらない男が多い)。あらゆる分野に女性が進出している昨今、なぜこの分野だけは男性偏重なのか。若い女性に質問すると「進出したいとも思わない」。 ジェンダー論の見地から氏は鉄道マニアの屈折した「男らしさ」を分析するのだ。男らしさを特徴づける性質に照らすと、鉄道マニアはかなり「男らしい」趣味だという。人よりよい写真を撮りたい等の情熱(優越志向)、コレクション熱(所有志向)、仕事や家庭も犠牲にしかねぬ我の強さ(権力志向)。これらはあらゆる「
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 列車便器にペーパー突っ込む 損壊疑いで大学生逮捕 2010年10月12日 13時16分 走行中の列車のトイレ便器にトイレットペーパーを詰めたとして、中村署は12日、器物損壊の疑いで名古屋市東区、私立大4年新美哲也容疑者(22)を現行犯逮捕し、送検したと発表した。 逮捕容疑では、10日午前10時半ごろ、東海道本線の尾張一宮−稲沢駅を走行中の普通列車(岐阜発岡崎行き)のトイレで、トイレットペーパー1個を和式便器に突っ込み、ペーパーを使えない状態にしたとされる。 同署とJR東海によると、同様のいたずらが相次ぎ、紙が詰まってトイレが使えなくなるケースもあった。通勤で乗り合わせた同社の男性社員(23)が、トイレからすぐに出てきた新美容疑者を不審に思い、被害が確認されたため取り押さえて鉄道警察隊に引き渡した。 新美容疑者は鉄道ファンで「採用試
長年の懸案だった狭山市駅西口駅前広場ができ、西武鉄道の新駅舎も完成した。旧駅舎はひっそりと閉鎖されたが、地味なためか「葬式鉄」の姿はなかった。 葬式鉄とは、今まで見向きもしなかったのに廃線や廃車が決まると、急にやってくる鉄道ファンのこと。ホームで「今までありがとう」と絶叫するなど、葬式ではしゃぐような印象からか、熱心なファンには迷惑な存在だそうだ。 百貨店でも同様の現象がある。閉店セールに、初めての客が長い列を作るのはいいにしても、シャッター前でも「今までありがとう」と絶叫する人がいる。思いが深ければすぐに言葉が出てこないと思うが、用意していたようなかけ声がかかる。他人に迷惑をかけているわけでもないが、別れを惜しむより自分を表現できた満足感にひたっているだけのような気もする。【内田達也】
JR東日本八王子支社は25日、「オレンジ色の電車」として親しまれてきた中央線の「201系」を、今夏までにすべて引退させると発表した。 「幸運のオレンジ色」JR中央線201系引退へ読売新聞2010年2月25日 201系の引退、中央本線の複々線化絡みの工事も一段落したし、そろそろなんだろうな……とは噂されていたけど、今年2010年夏に引退する、とJR東日本八王子支社が発表した。 「さよなら中央線201系」キャンペーン<第1弾>を開催します 中心は、五日市線や青梅線、河口湖、高麗川、松本への団体列車としての運行(びゅうの商品)。そして、ボールペンなどの商品。廃止をネタにいろいろやるんだなあ。商魂たくましい。 でも、201系の中央本線からの引退というのは、鉄道趣味史的には、いろんな意味で「盛り上がる」のは確実なネタ。 207系や209系のラストランの時にはマニアの騒動が様々なトラブルを引き起こした
しばらくスリランカで留守をしていたら、こんな「衝撃事件」があったんですね。 この日は京浜東北線から「209系」と呼ばれる通勤型車両が引退する日。ホームの人だかりは、京浜東北線を走る「209系」電車の最後の姿を目に焼き付け、雄姿を撮影しようとする鉄道ファンだったのだ。別れを惜しむファンは、車内にも多数乗っていた。特に先頭の車両は朝のラッシュ時にも負けない満員状態だ。 何も知らずに乗ってきた一般の乗客。その目の前では、信じられないような異様な光景が繰り広げられていた。 【衝撃事件の核心】「鉄ヲタ専用車両でーす」暴走する一部鉄道ファンの行き着く果ては…産経新聞2010.2.6 わざわざ209系ごときの「引退イベント」(他線ではまだ動いているんだけど)に来て、「取材」してくれた産経新聞の方には申し訳ないことをしたなあ。アドレスに"crime"とあるから、犯罪ってことなんですよね。 長文記事だけど、
JR南浦和駅に停車した、京浜東北線で最後の209系電車を撮影しようとする鉄道ファンら=平成22年1月24日午後(豊吉広英撮影 写真を撮ったり、遠くまで旅行したり、ダイヤを眺めたり…。こんなさまざまな楽しみ方がある鉄道。最近は女性の愛好家も増えるなど鉄道ファンの数は増加傾向にあるようだ。ただ、人気上昇にあわせるように一部でマナーが問われる事態も発生している。さらには単なる迷惑行為にとどまらず、犯罪としか言えないような行為も。多くの良心的なファンからは「鉄道を楽しむ場を自ら少なくする行為だ」と懸念する声が高まっている。彼らは、なぜ暴走してしまうのか−。(豊吉広英)ホームの先端にカメラの砲列 狙うは丸いヘッドマーク 1月24日、神奈川県と埼玉県の間を結ぶJR京浜東北線。平日なら通勤通学客で混雑するこの路線も土日祝日の昼間となれば、そう多くの乗客はない。日曜日のこの日も、多くの列車は閑散としていた
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