インフラエンジニアも、そうでないエンジニアも、程度の差こそあれAWS(パブリッククラウド)の知識は欠かせないものになりつつあります。しかしながら、食わず嫌いだけならまだしも、AWSにそこそこ取り組み続けているのに、しばしば嫌気がさすことすらあるのは、AWSの複雑さが原因の1つであるといっていいでしょう。 今回は、そんな複雑な仕組みの一つを、Terraform用にコード化することでココロのスキマ、お埋めします。 Infrastructure as Code の過程 Infrastructure as Code によって、手動管理をやめて自動化することのメリットは言うまでもないですが、今回は自動化する過程にこそ非常に大きなメリットがある、という視点にスポットを当てていきます。 AWSは多機能で便利であるがゆえに、複雑です。そして、複雑であるがゆえに、お客さんに簡単に扱ってもらえるよう、操作が簡
![AWSの複雑な仕組みをTerraform化で紐解く事例 | 外道父の匠](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7af3e636bba6af8ebb9a9bb021e393cef12875e9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.father.gedow.net%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F07%2FAWS-Terraform.png)