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ブックマーク / gatonews.hatenablog.com (15)

  • コーヒーが出た亀井金融相による「もうひとつの記者会見」の概要 - ガ島通信

    亀井静香金融相が10月6日に大臣室で開いた、記者クラブ加盟社を除いた閣議後記者会見の概要(雑誌・フリー等の記者)が金融庁のホームページにアップされているので、9月29日の会見概要に続いて記者クラブやマスメディアに関する部分を紹介します。朝日新聞が7日付けのメディアタイムズで「紙コップでコーヒーが振る舞われたという」と書いていたのですが、亀井金融相は「コーヒーまで」と繰り返して発言するなど、記者クラブに対するあてつけの材料に使っているように見えます。 前にも書きましたが、概要は金融庁側が公開している情報であり、断片的であったり、偏っていたりする可能性があります。また、会見は下記ニュースに既に紹介されています。 記者クラブに開放断られて 亀井氏「もうひとつの記者会見」断行(J-CASTニュース) 亀井金融・郵政担当相:記者クラブ非加盟社向けに会見実施(毎日JP) 亀井大臣)これは私主催ですから

    コーヒーが出た亀井金融相による「もうひとつの記者会見」の概要 - ガ島通信
    kenken610
    kenken610 2009/10/12
    コーヒーは大事だよね
  • 記者会見オープン化、記者クラブ批判や解体が目的ではないはず - ガ島通信

    「記者クラブは封建的」と話した亀井金融相が、記者クラブ加盟社を除いてフリーや外国通信社の記者を相手に別の会見を開いたとのこと。 記者クラブに開放断られて 亀井氏「もうひとつの記者会見」断行(J-CASTニュース) 亀井金融・郵政担当相:記者クラブ非加盟社向けに会見実施(毎日JP) 岡田外相の会見オープン化に続いての展開で、ネットでは亀井金融相の行動を評価する声が多いように思います。基的には、既存メディアの既得権益化した現在の記者クラブのあり方は問題が多く、オープン化への対応も不十分だと考えていますが、少し冷静に考えたいのはクラブ批判や解体が目的なのかということです。 日経IT-PLUSのコラム新政権の記者会見オープン化 抵抗勢力を見極めよに書いたように、政・官の会見や情報に誰もが自由にアクセスできるようになることで切磋琢磨が行われ、多様な情報が人々に届くようになることが重要なはずです。亀

    記者会見オープン化、記者クラブ批判や解体が目的ではないはず - ガ島通信
    kenken610
    kenken610 2009/10/08
    マスコミ各社の見解を見ると、概して責任回避、結論先送り、まるで霞ヶ関みたい
  • 記者クラブは封建的…亀井静香金融・郵政担当相の会見発言をピックアップしてみました - ガ島通信

    9月29日の亀井大臣の記者会見概要が金融庁のホームページにアップされたことをTwitter経由で知ったので、会見や記者クラブ、マスメディアに関する発言をピックアップしてみました。それにしても、来は権力を監視すべき立場の記者クラブが、権力側である亀井大臣から「封建的」「全部オープンにしないとだめだ」と言われてしまうとは… 政権交代というのは、公共事業や予算編成だけでなく、岡田外相の記者会見のオープン化、Twitterでの議論など、これまで出来ないことが「当たり前」だったことが、あっという間に動き出すということです(今後、どうなるかは分かりませんが)。記者クラブ問題は、これまでの経緯や歴史があり問題が複雑に絡み合っていますが、一方の当事者である政治が動き出すと、既存メディア側が変化から取り残されているのが目立ってしまいます。既存メディアも、しがらみを絶ち、議論を始めるチャンスなので、議論が進

    記者クラブは封建的…亀井静香金融・郵政担当相の会見発言をピックアップしてみました - ガ島通信
  • これほど高揚感のない選挙も珍しい、民主政権で何が変わるのか見えない - ガ島通信

    第45回衆議院選挙は、ほとんど開票作業が進んでいない段階から民主党の300議席超えが報道されていました。自民党の大物議員が次々と小選挙区で敗北し、民主党が大勝するというのは、歴史的な瞬間であることは間違いないのですが、個人的には妙に冷めていました。何かが変わるという感じがまるでしないのです。テレビでを見ても「あらゆることが変わる」「チェンジ」などの言葉は聞けるものの、何が変わるのか、あまり具体的に示されることはありません。 大げさな表現でテレビキャスターが速報を伝えるごとに、当選した民主党議員が高揚した顔で喜びを語るごとに、今回の選挙は何が争われたのか、冷静に考えていました。結局、「政権交代」だけだったのではないか。「山が動いた」とか「郵政解散」と似たような空気が日に広がり、なんとなく民主、の流れが生まれたのではないだろうか、と。民主支持の知人に「なぜ民主党に入れるのか?」と聞いたら「と

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  • 新聞労連の抗議声明、次官会見廃止「新たなメディア規制」こそ歴史に名を汚すことを自覚すべき - ガ島通信

    新聞労働組合連合(新聞労連)が17日に、「新たなメディア規制である省庁会見の廃止に抗議する」という声明を出しました。一部を抜粋します。 民主、社民、国民新の3党による鳩山連立内閣は、政権交代が実現したその日に新たなメディア規制を打ち出してきた。各省事務次官会議の廃止に伴い、毎週行われてきた事務次官の定例記者会見を廃止することを申し合わせた。さらに、消費者庁長官、気象庁長官、警察庁長官、公正取引委員会事務総長の定例会見も中止となるなど、事務次官以外の行政機関の長にまで記者会見中止の動きが広がっている。権力の監視を使命とするジャーナリズムにとって、事務次官等の記者会見は政策形成過程を国民に明らかにするうえでも不可欠な取材の場である。時の政権の意向で一方的に廃止することは取材の自由を侵し、ひいては市民の知る権利を制約する暴挙というほかない。全国の新聞・通信社の労働組合で作る産別組織として強く

    新聞労連の抗議声明、次官会見廃止「新たなメディア規制」こそ歴史に名を汚すことを自覚すべき - ガ島通信
  • ジャーナリズムの自殺、民主党の「公約」破り・記者クラブ開放問題を書かない既存メディア - ガ島通信

    インターネットでは話題ですが、新聞やテレビ(CSは別)を見ているだけの人は、ほとんど知ることがないだろう、むしろ誤解されて理解されるだろうと思われるのが、政権発足でいきなりの「公約」破りとなった記者クラブ開放問題です。民主党の鳩山由紀夫代表が、以前の記者会見で「私が政権を取って官邸に入った場合、上杉さんにもオープンでございますので、どうぞお入りいただきたい」などと話していたにも関わらず、一部雑誌記者を除き、結局フリージャーナリストやネットメディアには開放されませんでした。 しかし、既存メディアの手にかかると「雑誌記者ら初めて参加 民主が首相会見オープン化」(共同通信)となってしまいます… 鳩山由紀夫首相が16日に官邸で行った就任記者会見に、初めて雑誌記者らが参加した。民主党側が「よりオープンな会見を行いたい」と申し入れ、内閣記者会も受け入れた。 一方、ネットでは、「新聞が書かない民主党の「

    ジャーナリズムの自殺、民主党の「公約」破り・記者クラブ開放問題を書かない既存メディア - ガ島通信
    kenken610
    kenken610 2009/09/17
    "残念なことですが、もはやネットを見なければニュースを立体的に見ることは難しくなっています。"
  • 衆議院選挙の投票行動をブログにアップしよう - ガ島通信

    第45回衆議院選挙が明日(18日)公示されます。日経IT-PLUSのコラム政治家を「ネット選挙」解禁に動かす方法で、『ネット選挙解禁の流れをつくるには、ネットユーザーが投票することが一番の近道だ。その際に大事なことは選挙に積極的に関わっていることを「見せる」ことだ』『投票したことをブログに書くだけでもいい。ネットユーザーの関わりが見えれば、「選挙に落ちればただの人」になる政治家はもっとネットを意識するようになるはずだ』と書きましたので、言う(書く)だけでなく投票したことをブログで報告する企画を提案したいと思います。 コラムでは「ネット選挙」を取り上げていますが、この企画への参加はアジェンダを限ったものではありません。目的は、選挙への関心向上とネットユーザー、若者の投票行動の可視化にあります。 具体的には、投票した後に、投票したことと投票所や案内板の写真をアップしてください。どの党やどの候補

    衆議院選挙の投票行動をブログにアップしよう - ガ島通信
  • 「ジャーナリストへの挑戦、記者と学生の127日間」が終わりました - ガ島通信

    大事なことは「ワクワクすること」。大学生向けのジャーナリスト育成プログラム「スイッチオンプロジェクトの成果発表と修了式が8月1日に行われました。「ジャーナリストへの挑戦」というタイトルは、学生はもちろん、学生と記者、そして記者自身が、ジャーナリスト(という存在やあり方)に挑んできたことを表しています。 合宿から127日、スイッチオンという企画と名前がついた会合から九ヶ月、メディアや組織、社会人と学生の枠を超えて、書くスキル、表現することを学ぶ、実験的なプログラムは最後までたどり着くことが出来ました。 ボランティアどころか運営費を負担してまで参加した15人のデスク、献身的に活動を支えた学生運営委員、記事の掲載や会場提供、広報活動に協力していただいた方々、何よりも実績も形もないこのプロジェクトに飛び込んでくれた参加学生の皆さんのおかげです。当にありがとうございました。企画を率いてきたプログラ

    「ジャーナリストへの挑戦、記者と学生の127日間」が終わりました - ガ島通信
  • 警察情報の検証は十分か?既存メディアのネット規制報道 - ガ島通信

    朝日新聞社ジャーナリスト学校が発行している「Journalism(ジャーナリズム)」7月号に『警察情報の検証は十分か?既存メディアのネット規制報道』を寄稿しました。 日経IT-PLUSでは、昨年春の議員立法が発端となったネット規制の後も、規制とネット企業、既存メディアの報道について書いてきましたが、それらをベースにまとめたものです。 マスメディアのSNS削除要請報道こそ「不健全」でないか ブログ中傷、罪を問う前にやるべきこと 担当者からも「しっかり書いてほしい」と依頼があり、通常2ページが倍の量で掲載してもらえました。寄稿した記事にも書きましたが、自社ウェブサイトにSNS掲示板といったコミュニティ機能を持たせる新聞社やテレビ局も増えてきており、既存マスメディアにとってもネット規制は他人事ではありません。メディア関係者や研究者が読んでいるJournalismに書くことで、関心が広がってくれ

    警察情報の検証は十分か?既存メディアのネット規制報道 - ガ島通信
  • 情報通信学会の発表がtudaられ→J-CASTされる - ガ島通信

    第26回・情報通信学会大会の情報通信学会の「第26回学会大会」「間メディア社会におけるジャーナリズム」でのミドルメディアの構造やメディア「間」の共振や影響のあり方とジャーナリズムの関係などについての発表内容が、会場に来ていた敬和学園大学の一戸信哉准教授にtudaられ(Twitterでイベントなどを生中継すること)→J-CASTされました(ミドルメディアに取り上げることをこう呼ぶのはどうでしょう。影響力が大きくなると「フライデーされる」のように使われるようになるかもしれません…)。 新聞社によるコピペや誤報が横行するのはなぜか?――情報通信学会レポート(上) Twitterからジャーナリズムは生まれるか?――情報通信学会レポート(下) 発表は、学習院大学の遠藤薫教授と私、司会は東京大学の木村忠正准教授。 遠藤教授は「インターネットと世論形成−間メディア的言説の連鎖と抗争」(2004年出版)や

    情報通信学会の発表がtudaられ→J-CASTされる - ガ島通信
  • 「ニュース」は書き手と読者と素材の接点にあり - ガ島通信

    3月末の合宿から始まった大学生向けのジャーナリスト育成プログラム「スイッチオンプロジェクト」の第2回の全体ミーティングは「文章の構造を学ぶ」と題して行いました。 「ニュースとは何か」「メッセージを伝える手法(見出しの重要性)」「文章の構造」と大きく3つの内容で、大学の講義であれば最低5、6回必要な内容を半日に詰め込んだプログラムで、参加学生にとっては最も難しいものになったかもしれません。 ニュースとは何か、いろいろな意見があります。文字通り「新しい」ということですが、新しいというのは誰にとって、何にとって新しいことなのか、単に新しいだけでもニュースなのか、などです。 私は、書き手、読者、題材(事象やインタビュー相手など)の三つの接点がニュースだと考えています。 下記の図は昨年度の北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)選科B受講生が、成果発表の際に作ってくれたものをア

    「ニュース」は書き手と読者と素材の接点にあり - ガ島通信
  • 文章構成のためのフレーム「モジュールライティング」 - ガ島通信

    魅力的な文章には「ストーリー(物語)」が重要と言われることがあります。そのために必要なのは文章の構成力ですが、この構成というのがなかなか難しい。 文章の構造というと「5W1H」や「起承転結」序論・論・結論」などが知られていますが、そもそも「5W1H」は要素なので構成の参考にはなりません。「起承転結」は文章の流れですが、転がうまくはまらなかったり、オチがつくれなかったりして、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。モジュールライティングは、初心者でも文章の構成・ストーリーが出来るようになるフレームです。 モジュールライティングは、昨年度から講義を担当している北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)の授業開発で生み出した、文章を必要な要素(モジュール)に分けて組み立てていく手法で、最大の特徴はあらかじめモジュールのセットが用意されているという点にあります(参考・モジュー

    文章構成のためのフレーム「モジュールライティング」 - ガ島通信
  • 警視庁による書き込み削除要請、EMAが「事実確認されず」と発表 - ガ島通信

    ミクシィやグリー、モバゲータウンといったSNSサイトを運営する6社に対して警視庁が「異例」の削除要請を行い、サイトによってはコミュニティーが削除されたとの報道について、モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)がプレスリリース「EMAの対応に関する経過のご報告」を出しました。 当該報道発表でお伝えしましたとおり、EMA審査・運用監視室から認定制度による認定サイト運営事業者に対しヒアリングおよび書面による事実確認等を実施しました。また、警視庁に対しても事実確認を行い、現在も継続的に意見交換をしております。 上記の結果、「不健全な出会いにつながる書き込みと判断したため」警視庁が削除要請をしたとの一部報道に関して、かかる事実は確認されませんでした この削除の問題を書いた日経IT-PLUSの記事『マスメディアのSNS削除要請報道こそ「不健全」でないか』の取材でも、各社広報は「警察の要請による

    警視庁による書き込み削除要請、EMAが「事実確認されず」と発表 - ガ島通信
  • 良いインタビューのための3カ条 - ガ島通信

    大学生向けのジャーナリスト育成プログラム「スイッチオンプロジェクト」の第1回全体ミーティングが25日に立教大学で行われました。内容はインタビューを学ぶワークショップと企画書や質問の確認です。 模擬インタビューでは、二組のデスクが15分の持ち時間で、人生の転機となるスイッチオンの瞬間とその理由などを聞きました。 各デスクの技や工夫がぎゅっと詰まっていて大変参考になりました。進行役として一番近くでインタビューを見ることが出来、とても幸せな気持ちになりました。 その後、各デスクから良いインタビューのための3カ条の説明がありました。 美浦デスク (1)冒頭、インタビューの趣旨をあらためて簡潔に説明。自己紹介も兼ねて事前の準備状況(作品を見た、著作を読んだ、ブログを読んだ、紹介記事を読んだ−など)も伝える 取材は相手から見られ、値踏みされている。 (2)やり取りを録音する場合でもメモはしっかり取る。

    良いインタビューのための3カ条 - ガ島通信
  • 草彅さん報道に見るマスメディアの病理 - ガ島通信

    SMAP草磲さんの報道には、さまざまなところから疑問の声が上がっています。最も問題なのは、警察の手法をチェックして、疑問を投げかけるのがジャーナリズムの役割のひとつにもかかわらず、発表を鵜呑みに「無責任」に騒いでことにあります。 全裸で意味不明の言葉を発していれば現行犯逮捕は仕方がないところはありますが、問題はその後の家宅捜索です。薬物使用を疑うのは捜査当局としては当然でしょうが、尿検査を行った後でも捜索の判断はできます。草磲さんは警察署に捕まっているので、証拠隠滅の可能性も少ない。にもかからずマスメディアのカメラと記者を引き連れて家宅捜索をしたのはパフォーマンスでしょう(もし、捜索で薬が出たら各社が生中継をするだろうし、劇的な効果が見込める)。続報と絵がほしいマスメディアにとってもありがたかったはずです。 この家宅捜索への反応を各社がどう伝えているか。例えば、毎日新聞は、草なぎ容疑者:「

    草彅さん報道に見るマスメディアの病理 - ガ島通信
    kenken610
    kenken610 2009/04/25
    まあ、自覚してないだろうな
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