フランス東部ストラスブール(Strasbourg)市内で展示されるブードゥー教の呪術師が使っていた頭蓋骨(2012年8月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/FREDERICK FLORIN 【6月4日 AFP】スペインの警察当局は2日、ナイジェリアから密入国させた女性たちをブードゥー教の儀式や暴力で脅し、売春を強制させていた組織を摘発したと発表した。 警察当局は、売春組織のリーダーとみられる女を含むナイジェリア国籍の容疑者6人を逮捕した。捜査は昨年、売春婦の1人が告訴したことで開始されていた。 警察当局の声明によると、「女性に対してなされていた支配は、言葉による脅しや身体的暴力、そしてさまざまなブードゥー教儀式を使って恐怖をあおるなど、完全なものだった。売春組織は、女性らにかみついて重傷を負わせたり、焼きごてを押しつけて第2度熱傷を負わせたりしていた」という。 売春組織は、ナイジェリアの荒
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