ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)の動物園を歩くアリクイの親子(2010年3月9日撮影)。(c)AFP/VANDERLEI ALMEIDA 【10月27日 AFP】国際自然保護連合(International Union for the Conservation of Nature and Natural Resources、IUCN)が27日、世界の脊椎(せきつい)動物の5種に1種が絶滅の危機にあるが、保護活動が功を奏して絶滅速度が減速しつつあるとする調査結果を発表した。 それによると、世界のほ乳類、鳥類、両生類、は虫類、魚類の危機的な減少傾向の最大の要因は、生息地の破壊だ。農地拡大、森林伐採、狩猟という典型的な絶滅リスクが最も顕著に見られるのは東南アジアだという。 調査の対象となったのは、IUCNの「レッドリスト(Red List)」に絶滅危ぐ種として掲載されて
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