イラク・バグダッド(Baghdad)のかつて米軍管轄区域だったグリーンゾーン(Green Zone)内の投票所で投票するヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相(2010年3月7日撮影)。(c)AFP 【3月7日 AFP】2003年のサダム・フセイン(Saddam Hussein)政権崩壊後2度目となるイラク連邦議会選(定数325)の投票が7日、同国全土で開始された。今回の選挙をめぐっては国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)が妨害を予告しているが、すでに迫撃砲やロケット弾による攻撃が相次いでおり、24人が死亡している。 投票所を狙った攻撃は、ファルージャ(Fallujah)やバクバ(Baquba)、サマラ(Samarra)などの地方都市でも発生しているが、首都バグダッド(Baghdad)の被害が最も大きい。 地元当局者によると、カチューシャロケットによる攻撃で住居用建物が倒