はじめに こんにちは、今回はGo言語でのエラーハンドリングとログ関連についての記事となります。 例外のないGo言語でどのようにエラーを伝搬させていくのかについて一つの方法を紹介させていただき、その後、そのエラーをファイルに出力する方法を紹介したいと思います。 なお、開発環境の構築がまだの方は、ぜひこちらで環境構築をしてからお読みいただければと思います。 エラーハンドリングについてですが、まずはGo言語でerrorとは一体何ものなのかについて触れたいと思います。その後、pkg/errorsパッケージでerrorをwrapをする方法を記載し、次の節でそれを活用した独自のerrorsパッケージを作成したいと思います。 error インターフェース Go言語では例外の概念がないため(Go2では例外が組み込まれるかもしれませんが)、ファイルの処理などで下記のようにerrorを返却するコードをよく目に
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