わずかな資金と手作りラーメンの売り上げだけで、南米3000キロを完走せよ-。こんな無理難題にチャレンジする3時間半の特番ドキュメンタリー「南米大陸3000km 爆走!ポンコツラーメン屋台」が9月23日午後6時半から、テレビ東京で放送される。ロケ期間は20日間で、「ラーメン作りも呼び込みも、やらせはない。恐ろしいほどのガチ番組」(村上徹夫プロデューサー)。テレ東らしい?むちゃな企画だ。 ■おっさん2人の壮絶旅 特番で実際に中古の軽トラックに乗ったのは、東京や神奈川で店舗展開をするラーメン店「なんつッ亭」店主、古谷一郎と俳優の宇梶剛士。古谷がラーメンを作り、宇梶がトラックの運転や客の呼び込み、ホテルの手配などを行い、アルゼンチン、ボリビア、ペルーの3カ国を駆け抜けた。 2人が使える予算は、1カ国3万円と「日本の国民食」(村上プロデューサー)であるラーメンの売り上げだけ。旅の途中、2人にはさまざ