川崎市にある専修大学の50代の教授が教え子の男子学生にわいせつな行為をしたとして警察が24日逮捕したことが捜査関係者への取材でわかりました。 教授は「逆らったら分かっているだろうな」などという趣旨の話をして迫ったとみられ、警察は立場を悪用していたとみて詳しいいきさつを調べています。 逮捕されたのは専修大学文学部の教授、濱松純司容疑者(54)です。 捜査関係者によりますと川崎市多摩区にある専修大学のキャンパス内で教え子の男子学生の下半身を触るなどしたとして不同意わいせつの疑いがもたれています。 これまでの調べで教授は、学生に「逆らったら分かっているだろうな」などという趣旨の話をして迫っていたとみられるということです。 ことし、警察が学生からの相談を受けるなどして捜査を進めていました。 警察は教授の立場を悪用してわいせつな行為を繰り返していた可能性もあるとみて詳しいいきさつを調べています。 専