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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (8)

  • 低賃金カルテル異聞 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨年末からネット上で「低賃金カルテル」なる言葉が流行っていたようですが、あまり口を挟む必要もなさそうな議論が多いようなので静観しておりましたが、そういえばそういう概念って欧米でもあるのだろうかと思って検索してみたら、一昨年の英紙「ザ・ガーディアン」の記事にこういうのがありました。 https://www.theguardian.com/commentisfree/2015/sep/21/lidl-living-wage-low-pay-cartel-british-business-model (Will Lidl’s living wage smash the UK’s low-pay cartel?) 「リドルの生活賃金はイギリスの低賃金カルテルをたたき壊すか?」 「low-pay cartel」は文字通り「低賃金カルテル」ですね。リドルというスーパーマーケットが時給を8.2ポンド(ロ

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    kenzy_n
    kenzy_n 2017/01/02
    甘く続く
  • 日本のアニメ産業環境は厳しいのではない。”違法な劣悪環境”である。 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ブログでも何回かその翻訳を取り上げたくみかおるさんが※欄で紹介しておられた日のアニメ業界に来たアメリカ人のお話ですが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-abd9.html#comment-110345380 それで少々虫がいいのかもしれませんが、濱口先生のこのブログで今一度取り上げていただけないでしょうか。アニメマニア同士の閉じた議論に少しでも風穴を開けたいのです。 どういう話かというと、出発点はこの英文記事です。 http://www.cartoonbrew.com/artist-rights/japans-animation-industry-isnt-just-tough-its-illegally-harsh-110074.html(Japan’s Animation Industry Isn’t J

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  • ハフィントンポストで小室淑恵さんが「長時間労働をやめれば、日本は変わる」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ハフィントンポストで小室淑恵さんが「長時間労働をやめれば、日は変わる」と熱く語っています。 http://www.huffingtonpost.jp/2014/12/12/komuro-yoshie-election2014_n_6313526.html ・・・よくよく考えてみると、少子高齢化といった社会保障に関わる問題だけでなく、個人消費の冷え込みといった経済的な問題も含めて、日の抱える課題の元凶は“長時間労働”なんですね。長時間労働をやめれば、日は変わります。 ・・・この長時間労働の解決にこそ、政府は一番介入していくべきだと思います。政府が、長時間労働に踏み込めるか。経済団体からの風当たりは強いかもしれませんが、「これで景気がよくなる、企業経営がよくなるんだ」と、ちゃんと説得していけるかが重要だと思います。 ところがこれがなぜか一番難しい。 次の一節では私も出てきますが、 ・・・

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  • 「ジョブ型」のドラクエ3、「メンバーシップ型」のファイナルファンタジー5 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    拙著『若者と労働』が電子ブック化されたことで、さらに読者層が広がっているようです。 日、やまあきさんの「ファジーロジック」に、こういうブログ記事がアップされていますが、 http://yama-aki1025.hatenablog.com/entry/2014/12/12/%E8%87%AA%E3%82%89%E3%81%AE%E6%84%8F%E6%80%9D%E3%81%A7%E3%80%8C%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8%EF%BC%88%E6%BF%B1%E5%8F%A3(自らの意思で「戦士」になるということ(濱口桂一郎さんの「若者と労働」を読んで)) 新幹線内の読書用にkindleストアで濱口桂一郎さんの「若者と

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    kenzy_n 2014/12/12
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  • 骨太方針素案 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日の経済財政諮問会議で、「経済財政運営と改革の基方針2014」(仮称)(素案)いわゆる骨太方針の素案は示されました。 http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2014/0613/shiryo_01_1.pdf 内容は多岐にわたりますが、労働政策に関わるところをいくつかぬきだしておきましょう。 総論で大事なのは「日の未来像に関わる制度・システムの改革」です。 ・・・デフレ脱却・経済再生の先に、もう一つ超えなければならない高いハードルがある。現在の日は、「人口急減・超高齢化」へ確実に向かっている。この流れを変えなければ、持続的・安定的な成長軌道に乗っていくことはできない。 そのために、 ・・・年齢、性別に関わらず、意欲、個性や能力に応じて様々な形で活躍できる社会、制度、仕組みを構築する それゆえ、重点課題の冒頭に来るのは「女性

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  • 市場主義の時代は終わったのか続いているのか? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『労基旬報』4月25日号に掲載した「市場主義の時代は終わったのか続いているのか?」です。 http://homepage3.nifty.com/hamachan/roukijunpo140425.html 筆者は2004年度以来、毎年東京大学公共政策大学院で「労働法政策」という講義を担当してきている。講義を始めたとき、労働法の教科書は山のようにあっても、労働法政策を論じたなどほとんど存在しなかったので、約半年かけて講義用のテキストブックを執筆した。それが『労働法政策』(ミネルヴァ書房、2004年)である。その内容は、大部分が行政関係者の手になる立法時の解説書の内容をかみ砕いて分野別かつ時系列に並べ、全体として日の労働法制の発展史が浮かび上がってくるようにしたものである。残念ながらあまりが売れないために増補や改訂の機会はなく、一方出版以来の10年間に労働法制は以前にも増して激動の時期を

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  • 徹底討論・迷走する日本型雇用に決着点はあるのか!(海老原嗣生×濱口桂一郎) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    NPO法人 人材派遣・請負会社のためのサポートセンターから、講演録冊子が送られてきました。『雇用を取り巻く動きと今後の人材サービス』 というタイトルで、私の巻頭論文「特殊日型派遣法を正道に戻す時期」 と、2013年に行われた4回の講演会の講演録が載っています。 講演者は、個人講演は安藤至大、飯田泰之、高橋俊介、今野浩一郎、豊田義博、水町勇一郎といった方々ですが、2回目(昨年6月20日)は、海老原嗣生さんの発案で、一人講演を並べるんじゃなくて、海老原さんと私が噛み合うスタイルにしようということになって、結果的にたいへん面白いやりとりになっています。 私の発言部分をこちらにアップしておきますが、できれば冊子の方で、海老原さんとのやりとりの形で読んでいただけると、もっと面白いと思います。 2013年第2回派遣・請負問題勉強会 6月20日(木) 第一ホテル両国 5F「清澄」 プレゼンテーション2

    徹底討論・迷走する日本型雇用に決着点はあるのか!(海老原嗣生×濱口桂一郎) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    kenzy_n
    kenzy_n 2014/04/24
    独特ゆえに
  • チープな福祉 日本とイギリス - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ネット上で話題の古市さんのこの発言 http://president.jp/articles/-/11364?page=4(牛丼チェーンは日型福祉の1つ) 【古市】なるほど、すき家はいいですよね。牛丼やファストフードのチェーンは、じつは日型の福祉の1つだと思います。北欧は高い税金を払って学費無料や低料金の医療を実現しています。ただ、労働規制が強く最低賃金が高いから、中華ランチを2人でべて1万円くらいかかっちゃう。一方、日は北欧型の福祉社会ではないけれど、すごく安いランチや洋服があって、あまりお金をかけずに暮らしていけます。つまり日では企業がサービスという形で福祉を実現しているともいえる。 まあ、「資主義の国のアリス」さんのこの批判で尽きているわけですが、 http://alicewonder113.blog.fc2.com/blog-entry-40.html(安い牛丼や洋服

    チープな福祉 日本とイギリス - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    kenzy_n
    kenzy_n 2013/12/26
    産業革命期かと
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