埼玉県の進める木々を育て川を清流にする施策「みどりと川の再生」を広めようと、県のマスコット「コバトン」などのゆるキャラ3体が越谷市の南越谷保育園を訪れ、園の庭に芝生を植える園児を応援した。ゆるキャラは今後も植樹活動などに登場する予定。 保育園では、県の「彩の国みどりの基金」から補助を受け、庭を芝生化する工事を行っていた。6日に行われたのは仕上げとなる芝生の設置作業。園児約20人の手で488平方メートルの芝生の庭が完成した。 作業後、園児はゆるキャラに抱きついたり、写真を撮ったりと大騒ぎ。「楽しかった」「芝生の上で元気に遊びたい」と口々に話していた。 今後は、県をPRするゆるキャラの集まり「ゆる玉応援団」から、2~3体ずつ、14日の大宮第二公園(さいたま市)の「梅まつり」▽3月14日のJR浦和駅東口駅前市民広場(同)の「里川づくり県民の集い」▽3月15日の羽生水郷公園(羽生市)の植樹活動-に