「かねたん」バッジで復興を支援　マスコット勢ぞろい、米沢で発売 2011年04月21日　08:40　Tweet 新たにデザインされた義援バッジ 愛と義の男たちが東日本大震災の復興支援に立ち上がった−!?　米沢市の観光施設「戦国の杜（もり）」で、「かねたん」をはじめとする同市マスコットキャラクターが勢ぞろいした特別デザインの寄付金付き缶バッジの販売がスタートした。1個200円で、売上全額が義援金に充てられる。 館内にある機械を使って自分で製作する缶バッジは、同施設のグッズの中でも人気の商品。通常は1個100円で31種類の中から好きな絵柄を選べるが、震災を受けて復興支援への結束を呼び掛けるデザインが急きょ加わった。 「かねたん」（直江兼続）、「かげっちさま」（上杉景勝）、「おせんちゃん」（お船の方）、「けーじろー」（前田慶次）が勢ぞろいし、輝く虹色のハートを見守るほのぼのとした絵柄。「がん

キャラクター「けーじろー」誕生　米沢・前田慶次がモデル 2010年02月26日　15:41 米沢市にオープンする「戦国の杜」のＰＲ役として生まれた前田慶次のキャラクター「けーじろー」 晩年を米沢市万世町堂森で過ごしたとされ、自由奔放な生きざまが人気の武将・前田慶次をモデルにしたキャラクター「けーじろー」が誕生した。慶次の盟友とされる直江兼続がモデルのキャラクター「かねたん」と同じ犬型キャラクター。2匹は、米沢市内に今春オープンする「戦国の杜」のマスコットキャラクターとして活躍する。 慶次は加賀の大名・前田利家のおい。京都で兼続と知り合って上杉家に仕官した後、晩年は堂森の「無苦庵（むくあん）」で暮らし、1612（慶長17）年に没したとされる。小説や漫画の題材となり、文武に秀で家柄に縛られない奔放な生きざまが紹介されると、歴史ファンや若者の間で人気が高まった。 けーじろーは、かねたんを生ん

「かねたん」にチョコレート15個届く　昨年の1個から大幅増加 2010年02月15日　20:52 全国のファンから届いた愛のチョコレートに喜ぶかねたん＝米沢市・伝国の杜 米沢市上杉博物館で開催された「米沢　愛と義のまち　天地人博2009」がきっかけで誕生したマスコットキャラクター「かねたん」あてに、愛があふれるバレンタインデーのチョコレートが15日までに15個届けられた。昨年の1個から大幅に増加。天地人博の閉幕から1カ月を過ぎても“かねたん人気”は衰えない！？ 市総合政策課天地人推進室によると、今月11日から、かねたんあてのチョコが届き始めた。贈り主は県内在住者が多いが、兵庫、大阪、東京など遠方から郵送で届いたものも。かねたんが13、14日の「上杉雪灯篭（どうろう）まつり」関連イベントに登場することを知り、遠方からチョコを手渡しに訪れた人もいた。 チョコに添えられたメッセージカードには

かねたん、年賀状への返事出す 2010年01月07日　19:55 全国のファンに向けて書いた年賀状をポストに投函（とうかん）する「かねたん」＝米沢市役所 今年初めて全国のファンから年賀状を受け取った直江兼続のマスコットキャラクター「かねたん」が7日、差出人への返事を年賀状にしたため、米沢市役所内のポストに投函（とうかん）した。8日以降、差出人の元に届く。 5日までに21通だった年賀状はその後も続々と届き、7日までに計45通に達した。市総合政策課天地人推進室は、かねたんの写真を印刷した返信用年賀状を用意。一通一通に目を通したかねたんが、小さい手で懸命に筆を執って「年賀状ありがとう」「今年も応援してね」といった感謝の言葉をつづった。 年賀状を書き終えたかねたんは早速、市役所庁舎前のポストまで出向き自分で投函。手をパタパタさせるポーズでファンへの感謝を表現し「無事に届きますように」と願いを込

「にゃん小町」登場！　小野川温泉街のキャラクター 2009年09月29日　09:16 小野川温泉観光知実行委員会がつくった温泉街のオリジナルキャラクター「にゃん小町」 米沢市の小野川温泉街の若手でつくる小野川温泉観光知実行委員会（遠藤直人委員長）は、温泉街のオリジナルキャラクター「にゃん小町」をつくった。全国的な“ゆるキャラ”ブームの風に乗り、癒やし系キャラで小野川温泉のＰＲを図る。 同委員会は、昨年11月に温泉街で直江兼続のマスコットキャラクター「かねたん」の誕生祭を開いたことをきっかけに、人を和ませるゆるキャラによる活性化を計画。大河ドラマ「天地人」県推進協議会の「まちづくり・人づくり協創事業」の認定を受け、20万円の助成を受けた。かねたんの縫いぐるみ製作などを手掛ける商品開発・製作業「マインド」（米沢市、内藤次夫社長）の協力で、かねたんの生みの親でイラストレーター岡野亜記さ

かねたんに心強い仲間できた！　「かげっちさま」と「おせんちゃん」 2009年08月09日　12:11 「かねたん」（中央）とともに愛嬌を振りまく「かげっちさま」（右）と「おせんちゃん」（左）＝米沢市役所 ＮＨＫ大河ドラマ「天地人」の主人公・直江兼続のマスコットキャラクター「かねたん」に、心強い相棒となる「かげっちさま」と「おせんちゃん」が誕生した。それぞれ兼続の主君・上杉景勝と、妻・お船をイメージしたイヌ型の新キャラクターで、7日に米沢市役所で着ぐるみが披露された。今後、3体は協力して米沢をＰＲする。 かねたんは「天地人」米沢市推進協議会がデザインを公募し、昨年6月に生まれたマスコットキャラクター。かげっちさまとおせんちゃんは、かねたんをデザインした大阪市のイラストレーター岡野亜記さんが新たに生み出した。 かげっちさまは殿様らしく落ち着いた雰囲気で、立派なひげともみあげ、りり

ゆるキャラ集合、雪中サッカー　モンテＪ１昇格祝う・尾花沢 2009年02月09日　10:47 珍プレーが続出し会場を沸かせた「ゆるキャラ雪中サッカー大会in尾花沢雪まつり」＝尾花沢市・サルナート前特設会場 モンテディオ山形のＪ1昇格を祝う「ゆるキャラ雪中サッカー大会ｉｎ尾花沢雪まつり」が8日、尾花沢市のサルナート前特設会場で開かれ、県内で活躍する「ゆるキャラ」12体の着ぐるみが次々に珍プレーを見せ、会場を笑いの渦に巻き込んだ。 参加したのは▽北チームが「雪ごろう」「もとなりくん」（いずれも尾花沢市）、「タントくん」（東根市）、「米〜ちゃん」（遊佐町）、「カモンくん」（県警）、「西瓜（すいか）ライダー」（尾花沢青年会議所）▽南チームは「紅太郎」「はえぬき坊や」「ダメ。ゼッタイ。君」（いずれも県）、「鉄っちゃん」「謙信くん」「ＹＯＺＡＮくん」（いずれも米沢市）で前後半10分ずつで対戦

「かねたん」誕生祝う　各地の“ゆるキャラ”大集合・米沢 2008年12月01日　11:43 各地から集まったゆるキャラがかねたんの誕生を祝った＝米沢市・三沢コミュニティセンター 各地の“ゆるキャラ”の着ぐるみが集まり、来年のＮＨＫ大河ドラマ「天地人」の主人公となる直江兼続のマスコットキャラクター「かねたん」の誕生を祝うイベント「かねたん誕生祭」が30日、米沢市の三沢コミュニティセンターで開かれた。 小野川温泉街の若手などでつくる小野川温泉観光知実行委員会（佐藤雄二委員長）が企画。「観光知」の「知」は小野川温泉の良さを知ってもらおうという意味で名付けた。 誕生祭では、水戸市の「黄門ちゃま」、福島県の「キビタン」、尾花沢市の「もとなりくん」のほか、地元米沢の「鉄ちゃん」「謙信くん」「ＹＯＺＡＮくん」など計10体のゆるキャラが入場口から次々と姿を現すと、待ちわびた子どもたちや家族連

いしだみつにゃん、かねたんに書状 2008年11月29日　17:50 「いしだみつにゃん」（右）から手渡された激励の書状を見る「かねたん」＝米沢市・伝国の杜 戦国武将・石田三成をモデルにしたキャラクター「いしだみつにゃん」が29日、米沢市の伝国の杜を訪れ、来年のＮＨＫ大河ドラマ「天地人」の主人公となる直江兼続のマスコットキャラクター「かねたん」に激励の手紙を手渡した。 いしだみつにゃんは、滋賀県彦根市の花しょうぶ通り商店街が生み出したネコ型キャラクター。三成が盟友だった兼続に書状を送ったという史実にちなみ、全国のファンから集めた手紙約90通を「義と愛の手渡し書簡」として持参した。 2匹？は話せないが、「言葉を交わさなくても分かる」とばかりに、がっちりと抱擁。腕をパタパタさせて大喜びした。さらに、変わらぬきずなを見せつけるように一緒に手紙に見入ったり、手をつないで市民らに愛嬌（

兼続のキャラクター決定　名前は「かねたん」に・米沢 2008年06月28日　14:00 直江兼続マスコットキャラクターに決まった「かねたん」 大河ドラマ「天地人」米沢市推進協議会は27日、米沢藩ゆかりの武将・直江兼続が主人公となる2009年放送のＮＨＫ大河ドラマに向けて公募していた兼続のマスコットキャラクターのデザインとネーミングを発表した。「忠義」を連想させるイヌを擬人化したデザインで、名前は「かねたん」に決まった。 採用されたのは、大阪市在住のイラストレーター岡野亜記さんの作品。生涯にわたって上杉景勝を支えた兼続を主君に忠誠を尽くすイメージがあるイヌで表現した。また、兼続が「美男子」だったと伝わることから、りりしいまゆ毛を描き、兼続の代名詞ともいえる「愛」の前立てが付いた兜（かぶと）をかぶった武者姿とした。 勇壮な戦国武者のイメージを保ちながらも、全国的な「ゆるキャラ」（

兼続のキャラクター投票始まる　「天地人」米沢市推進協が公募 2008年05月22日　11:47 一般投票のために掲示されている直江兼続マスコットキャラクター応募作品＝米沢市役所 米沢藩ゆかりの直江兼続が主人公となるＮＨＫ大河ドラマ「天地人」の放送開始を来年に控え、「天地人」米沢市推進協議会が公募した兼続のマスコットキャラクターの一般投票が21日、同市役所とＪＲ米沢駅で始まった。1次選考を通過した20点を紹介し、投票で10点に絞り込むもので、誰でも参加できる。 ＰＲ活動のシンボルとなるマスコットキャラクターのデザインは、ことし3月に募集を開始。全国各地、またハワイ在住邦人からも応募があり、計438点が寄せられた。市内の高校生や観光関係者ら60人が1次選考を行い、20点を選んだ。 一般投票は、市役所が1階ロビー、米沢駅は観光案内センター「アスク」が会場。それぞれ20点を掲示し、投