ブックマーク / plaza.rakuten.co.jp/nipparat (15)

  • 今日の感動45 - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Mar 1, 2008 今日の感動45 テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 前回の続きは以下の図。白は切りを決めて3が上手い手だった。 参考図 黒4で5の所についでも白4に打って駄目の関係は同じ。白13の放り込みに対して黒14でも、または抜いても15に打って両方から押す手なしとなって黒がつぶれとなる。 実戦は、黒12と受けられず、白12と抜く結果となって大儲けとなった。 ストレートに攻め合いに行かず15と打つのがちょっと盲点になるので、黒氏もうっかりしたようだ。 皆さん大正解。面白い形だったので採用したのだが、問題としては簡単すぎたかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする Last updated Mar 2, 2008 12:18:18 AM コメント(0) | コメントを書く [囲碁] カテゴリの最新記事 追悼 畑正憲氏 Apr 8, 2023

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  • 今日の感動44 - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Feb 29, 2008 今日の感動44 (8) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 ネットの強豪同士の対局から取材。 黒は白の大石を取りかけに行って黒1と切った局面。直前の打ち方を見ると、私だけでなく黒氏も白の大石が死んだと思ったようだ。しかし、ここから事件発生。 白の作戦は? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする Last updated Feb 29, 2008 10:42:26 PM コメント(8) | コメントを書く [囲碁] カテゴリの最新記事 追悼 畑正憲氏 Apr 8, 2023 コメント(5) シチョウで取ってしまい困った話 Aug 22, 2018 知って損はない!プロ常用?ハメ手の話。 Jan 13, 2018 コメント(2) もっと見る

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  • 結城・井山戦 考 - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Jan 14, 2008 結城・井山戦 考 (4) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 昨日のNHK杯の結城・井山戦、大激戦で大いに楽しませてもらった。ところでこの一戦を見ていてある感想を持った。 色気がない。顔の話ではない。打つ手つきに色気がないのだ。 現代最高峰の武宮・依田戦を芸術的なピアノ協奏曲だとすれば、井山・結城戦は申し訳ないがピアノのお稽古と言った趣だ。つまり見せて金が取れる芸ではないのだ。 結城プロも以前に比べてだいぶマシになったけれど、碁界一美しくないのは変わりない。特に、形勢が悪い時には雑になって碁会所のヘボオヤジみたいなレベルになることがある。 井山プロは結城プロよりは大分良いけれど、まだ全然だめだ。常に丁寧に打つのは好感が持てるが、丸太のように堅いのだ。 一連の動作に柔らかさ、しなり、流れがない。また、気合の一手とか、自重の一手とか、着手の内容と打つ手つきの雰

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  • 囲碁の聖地からのスタート - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Jan 12, 2008 囲碁の聖地からのスタート (4) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 昨年は勝ち運に見放され続けた一年だった。しかも最後には「今年のこの一手」の見損じの反省記事の中に見損じがあったという幕切れであった。 一方で囲碁の聖地爛柯山に訪問できたので、今年は良い年になる事を期待したい。その願いを込めて何と今年の正月は、日の近代囲碁の聖地からスタートした。 わずか3ヶ月の間に2大聖地を訪れるという荒業の達成である。 その聖地とは!そう、まさかの! 地獄谷温泉 雪道を30分ほど歩くと、かの木谷実の奥様の実家であり、呉清源と木谷による新布石誕生の地である後楽館がある。 旅館の前では温泉が30mほども吹き上がっている。野生の日猿があたりを走り回っている。 旅館の露天風呂が丸見えで男性が一人入浴していたのだが、そこで私がに呟こうとしたセリフを近くの若い金髪女性が叫んだ

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  • 思い出の布石 - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Jan 5, 2008 思い出の布石 (6) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 囲碁ボケ作品受付中 みんみんさんの記事で、面白い黒の布石を打たれた事を紹介しているのを見て高校時代を思い出した。 この布石は私が高校の頃にライバル高のU高校の選手が全員打って来て、他校の選手が苦しめられた布石だったからである。 当時は、何とか対策を考えねばと必死になっていたが、なかなか良い対策が思いつかず困った思い出がある。 図1 今見ると、黒は右辺に寄り過ぎていて一見して良いはずがないと思うのだが、当時はそういう感覚はなかった。 張名人が、以下の布石を試していた時期があるが、これより更に右辺に寄せた布石である。 図2 図1からU高校の選手の注文は、以下の図であった。 図3 この図でも、この後右辺の黒石を中途半端な位置にする打ち方はいろいろありそうで、白が悪いはずはないと思うが、高校生が初めて打たれる

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  • 今年のこの一手 この一局 - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Dec 29, 2007 今年のこの一手 この一局 (2) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 今年のこの一手、この一局 一年に一局は魂のこもった碁を打ちたいという思いから始めた今年の一手一局シリーズ。 今年は残念ながら、それに値する碁がない。勝ちたい勝ちたい病・集中力切れ病などの病に取りつかれて、悔いの残る年になってしまった。 そんな中でも印象に残った局面を2つ取り上げることにした。 今年のこの一手 私の白番。黒1に当てられた場面。ここで白は下から当てでも打てそうな場面だが、白2と切った手が会心の一手。 左辺と右辺の突き出しを劫立てにして下辺で大戦果を上げて優勢となった。ところが、その後にチグハグの連続でまさかの逆転負けで、今年を象徴するような一局となってしまった。 今年の痛恨の一手 私の白番でコミはなし。ここで白1とハネた手が痛恨の一手となった。 白1に黒が押さえてつぎになれば

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  • 囲碁ボケ記念対局第7局詳報 討ち入り - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Dec 14, 2007 囲碁ボケ記念対局第7局詳報 討ち入り (2) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 囲碁ボケ作品募集中 囲碁ボケ記念対局第7局 nipparat(白)対 asunarouさん(3子) 結果 白17目勝ち (持ち時間40分 秒読み30秒考慮時間3回) 詳報 この日、12月14日に対局を設定したのは、赤穂浪士討ち入りの日だからである。前回のasunarouさんとの対局に負けているので、まさにリベンジの一局なのである。 前回序盤に大模様をはられて苦戦したので、今回は局面を細分化しようとの思いがあったのだが、その分単調な流れになってしまった。 ハイライトシーン1 白が左辺を構えて、黒が右辺の白の構えに臨んで来た場面。 ここで、白ノゾキに対して黒2そしてさらに黒4が洒落た手。白は4の下に打てば大きな問題はなかったのだが、白5が最悪の手。一気に白の眼がなくなり攻守逆転し

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  • 今年の正月は囲碁格言カルタ - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Dec 11, 2007 今年の正月は囲碁格言カルタ (4) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 史上初の囲碁格言カルタ登場 今日、関西棋院囲碁格言カルタが届いたので、改めて紹介。 あ 「あたりに突っ込むプロもいる」から始まるあいうえおカルタ。囲碁ボケ君のデザイナーであるはじめさんがイラストを書いている。 絵が面白い。どれも大胆な構図で躍動感に溢れている。そして色が美しい。 絵の右上に最初の一文字が書いてあるので、格言を推理しながら観賞したのだが、なかなか当らない。格言とは言い難い文が多いためもあるが、何より絵に捻りが利いているためだ。 碁を知っている大人同士でやったら、一枚読んで絵を取るごとに、捻りが可笑しくて大うけするはずだ。「を」と「ん」まであるのも洒落ている。 イラストカードとしても美しく、碁を知らない子供たちにも喜ばれると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

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  • 日中囲碁交流7 - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Nov 4, 2007 日中囲碁交流7 (6) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 私の相手はシウさん。黒番の私がやや走った布石になった。この時は、意外にそれほど強くないのかな?という感じがした。白の構えが手になって大きな劫になった。黒の方が気楽な劫だが、いい劫立てが二つあればここで勝負が決められる形。 お互いに一つずつ絶対の劫立てがあるが、もう一つ良い劫立てが思いつかない。種石の5子を取る振り代わりになったが決定打にならなかった。 この時点では形勢互角だったが、中盤以降最強に打たれてこちらはミス連発でメロメロになってしまった。終局直前相手の時計が切れたが、並べて盤面7目ほど負けとなった。 後半の強さはさすがだ。 終局後にシウさんに指摘されたのだが、実は相手の一団を取れる良い劫立てが一つあった。一見無理そうな形でまったく思いつかなかった。これはしらふでも気づかなかった可能性が高い。

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  • 日中囲碁交流6 - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Nov 3, 2007 日中囲碁交流6 (4) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 4日目は、朝出発し衢州市にバスで向かった。杭州市から衢州市への間は、高速道路が整備されているが、周囲は延々と農村地帯で水田やお茶畑が続いている。3時間ほどで衢州に到着し、ここで衢州市内でのガイドとして衢州外事公室の方がバスに乗り込んで来た。 まずは、龍遊石窟を見学した。ここは、1992年に農村の中に発見された巨大な石窟群である。誰が何の目的で作ったか不明であるが、2600年くらい前に作られたと推測されているそうだ。 大きな体育館ほどもある大きな石窟はすべて固い岩盤をくり抜いて作られていて、公開されているのは6つだが、発見されているものは36個もあるという。 どの部屋の内部にも掘り残した形で地面から天井に繋がる石柱が3ほどある。壁や石柱には精密な縞模様が掘られている。この石窟を作るには現在の技術をも

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  • 日中囲碁交流5 - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Nov 2, 2007 日中囲碁交流5 (9) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 初日に西冷印社という書画や印の研究施設の中にある店に案内された。お茶が出され職員の説明が始まる。超一流の一部の作家しか社員になれない文化施設でたいへんな権威があるらしい。 だんだんと店の中に飾ってある数万円~数十万円くらいの書画の売り込みに話しが移り、「たいへんお得。今後価値が上がるので、投機の対象として良い。」という生々しい話になった。しかも値段は交渉に応じるとのこと。 さすがにこれにはドン引きしてしまったが、こういう売り込みで飛びつく日人が多いのだろうか?見る目があれば交渉できるのだと思うが、書画の価値となると私もサッパリわからない。物を見る目を試されるのは多くの東南アジアの国と共通のようだ。 さらに商魂逞しさを実感したのは、シルク博物館。偶然小学生が見学に来ていたのだが、ガイドを通して自分

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  • 日中囲碁交流4 - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Nov 1, 2007 日中囲碁交流4 (4) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 今年は日中国交正常化35周年にあたり各所で日中交流行事が催されているそうだ。 ニュースを見ていると、これは主に中国側の思惑なのかと思っていた。各分野の交流団からなる空前の規模の静岡県訪問団の派遣と交流も、当初そうなのかと思っていたが、実はそうではなかった。 まだ乗り入れする航空会社があまり決まっていない静岡空港に上海や杭州からの航空便を招くための陳情が大きな目的であり、その手土産としての1400人の大観光団という意味合いが強かったようだ。 さて、果たして成果が出るかどうか、これは注目である。 多くの参加者にとっては、そんな事より楽しみにしていたパーティーの始まりである。 立式パーティーで、三つの広間にすでに数え切れない料理の皿と酒が並べられていた。料理は子豚の丸焼きや蒸し鶏など皿に取りやすい肉料理

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  • 日中囲碁交流3 - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Nov 1, 2007 日中囲碁交流3 (2) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 4日間滞在した浙江省の省都杭州は人口約800万人の市だが、東京など日の都市とは全くイメージが違う。緑が多い。農業も盛んだ。 町の中に緑が点在しているというのではなく、町の中に山がそのまま残っている感じで、町の中心地の西湖も山の中にある。 お茶やミカンの栽培が盛んな土地で、中国で一番農家が豊かな場所だそうだ。4階建てくらいの建物が農地の間に並んでいて、てっきりアパートだと思っていたら、何とどれもが一軒屋だと言う。 空は噂どおりいつでも曇っていて黄色っぽい感じがする。工場から排出する温暖化ガスの影響であろう。ただ、緑が多いためか杭州市内の空気は意外に悪くない。オートバイの走行禁止の場所も増えているそうで、市内には電動自転車が目立つ。 市内では、普通の自転車も車と同じラインを通っているので面らう。バス

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  • 日中囲碁交流2 - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Oct 30, 2007 日中囲碁交流2 (12) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 料理と酒の素晴らしさは想像を超えていた。 初日の夕は、杭州料理の老舗楼外楼。名勝西湖のほとりにあり、歴史を感じる木造の建物でドラマの世界に入ったような気分になる。 店に入って、現地の人が多いのに気づき大いに期待した。まず地元の人のテーブルを見て驚いた。1~2人くらいの席でも、大皿を何皿も並べている。への執着に感心した。 料理は期待通りの素晴らしさで、日ではあまりべられない杭州料理の深い味わいに感動した。 特に印象に残った料理がいくつかあるが、まずは「こじき鳥」。ハスの葉につつんだ鳥をさらに土で固めて火を通した料理。日でも似たような料理を出された事があるが、大概は堅くて美味しくなかった。 ただ、開高健が旨いと思う三大料理の一つとしてこじき鳥を上げていたので、すっと一度物をべてみたいと

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  • 中国囲碁交流その1 - nipparatの日記 囲碁 不思議体験 :楽天ブログ

    Oct 29, 2007 中国囲碁交流その1 (7) テーマ:囲碁全般(745) カテゴリ:囲碁 初めての中国旅行から帰宅。百聞は一見に如かず。感激、感心、驚嘆、発見、温故知新、交流、友情に溢れた旅だった。ただ、単なる観光旅行ではこれだけの経験は不可能であったはずで、囲碁があってこそであった。 何と言っても中国囲碁愛好家との対局が一番の山場。 旅の3日目は浙江省杭州市の杭州棋院で全員が2局の公式対局を行う最大の行事が用意されていた。 早朝、ホテルからバスで対局場の杭州棋院に向かう。バスの中で、「中国ルールでは駄目もおろそかにできない」とか「相手の序盤の手を見て弱いと錯覚するとひどい目に合う」とか、周囲の人に注意を与えていたのだが、まさか自分がその罠に嵌るとは思いもしなかった。 杭州棋院の建物は凄まじい建設ラッシュが続く杭州郊外に最近できたばかりであるが、到着した瞬間に目がクラクラしてしまっ

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