『史』平成19年5月号 に掲載されたブル聯隊長水島総監督のインタビューを 映画『南京の真実』の製作過程 に なぜ映画「南京の真実」をつくるのかとしてコピっておきました。 それは興味ある人だけ読んでもらうとして、ついでに次の画像が同記事と一緒に掲載されてた広告。 当初は 「ご支援いただきました皆様のお名前は、製作委員会のホームページにて公開させていただきます。」 とアナウンスしてたんですね。 大口で支援金振込んだのに確認ができないとかで某さんが怒ってたのは、ここら辺にも原因がありそう。
「新しい歴史教科書」出版差し止め求め提訴 「つくる会」が扶桑社に - イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/160482 最近小ネタばかりやっていましたが、大ネタが来ました。ご存知の方が多いと思いますが簡単に背景を説明すると、中学校歴史教科書作りに関して、かつて「新しい歴史教科書をつくる会」で内紛があり、藤岡信勝氏らが「つくる会」に残り、八木秀次氏らは脱会、「教科書改善の会」(屋山太郎代表)を新たに設立しました。旧「つくる会」教科書を出版している扶桑社(フジサンケイグループ)は新「つくる会」と縁を切り、「教科書改善の会」の新しい教科書を出すことになり(版元は扶桑社子会社の育鵬社)、新「つくる会」は改訂版を独立系出版社の自由社から出すことになっています。当然ですが、産経新聞は扶桑社側、ひいては「教科書改善の会」
冷静に「合法的に」論理的に事を進めようとする「文明国」日本と、感情的で「不法で」非論理的な「野蛮な」敵対者という構図が大好きな人がいます。 たとえば竹島教科書記載問題をみてください。彼らの韓国の抗議者にたいする視線は、まさに「文明国の」植民地主義者が「野蛮な」現地人を見る視線です。つまり、上から目線の侮蔑です。あるいは捕鯨問題でもいいでしょう。感情的な反捕鯨国とデータに基づいている論理的な日本という図式でこの対立を見ようとする人はエントリのブクマなどを見ればそこかしこにいますね。あるいは死刑問題です。死刑存置のほうがどちらかといえば「野蛮」とみなされるようなこの事例でさえ、彼らはキリスト教という宗教的理由で廃止した「狂信」国と「無宗教の」合理的精神に満ち溢れた日本という対立に転化させてしまうのです。本当は自身の溜飲を下げたいがためだけだとしてもです。 このような二分法は今にはじまったことで
諸君、余だ。 大日本帝国を糾弾するのに熱心な反歴史修正主義者が大日本帝国と同じようなことをしている中国に対して積極的に糾弾しているように見えない、と諸君が疑問に思っているようなので余が答えよう。 簡単なことだ。 正しい情報が流布されている分には批判する必要がないからだ。 正しい情報の下、諸君がどのように判断しどのように行動するかは諸君自身に委ねられているのだ。 考えてみるがよい。 反歴史修正主義は歴史修正主義に対するカウンターアクション。そもそも歴史修正主義者が偽りの歴史を流布していなければ、そういう活動をする必要は無いのだ。 反歴史修正主義者にとって、歴史修正主義者の偽りを暴くことが目的であり、大日本帝国の負の歴史について発言するのは偽りを暴くための手段にすぎない。 全てがそうとまでは断定せぬが、反歴史修正主義者にとって大日本帝国を糾弾するのは目的ではない。 偽りを暴くための手段として大
もうかなり空いてきただろうと、やっと今日映画「靖国 YASUKUNI 」 を、大阪・十三の第七芸術劇場で観てきました。10時55分からの二回 目の上映でしたが、上映30分ほど前に劇場に着いたら、整理券の番号 はすでに91番でした。 椅子は96席しかないのでどうにか座れましたが、補助椅子も満席で、 数人が立ち見でした。公開から11日も経っている平日の午前でこれで すから、いかに稲田センセイらの宣伝効果が大きかったか、うかがい 知れました。 観客は高齢者が多いのではないかと予想していましたが、案に反して、 70代以上の戦争世代とおぼしい人は1割くらいで、中年の人が大半、 女性は4割くらいでした。 映画の内容は、先に池田幸一さんがブログ「蟷螂余話」できわめて的確 にご紹介されていますので、それ以上に駄見を述べることはありませんが、 私として興味深かったのは、最初のほうに描かれている終戦の日の靖
日本会議の機関紙『日本の息吹』*1に掲載された、水島監督のインタビューを引用といいつつ全コピーします。特に後半にある第二部の構想は必見です! 映画「南京の真実」の使命 映画『南京の真実』監督 水島 総 (株)日本文化チャンネル桜社長に聞く みずしま さとる 昭和24年静岡県生まれ。47年早稲田大学第一文学部卒。日本映画監督協会会員、日本脚本家連盟会員。主な作品に映画「南の島に雪が降る」「奇跡の山」「特攻国破れても国は滅びず」など。 ■七人の方々に託したもの − 映画『南京の真実』第一部が完成し、各地で上映会が開催されています。ずばり第一部のテーマは? 水島 心理葛藤を描く西洋の近代劇に対して、能の夢幻能の演劇形式を使って、七人の方々の死刑直前の二十四時間を忠実に描きました。そこに戦後の日本の原点があると思ったからです。 第一部には、「滅び行く日本と共に」というモチーフがあります。七人の殉難
http://blog.goo.ne.jp/ojisannsama/e/f15bb346671becf1e77090e258e5c626 での、「三・一万歳事件」を巡る議論が興味深かったのでピックアップしてみた。 植民地朝鮮の独立運動を無視/矮小化しつつ、チベット独立運動を評価する人のダブスタぶりが、如実に現れている。 きっかけは以下の発言から。 ? (ワシ。何だお前?) 2007-01-06 01:14:56 それと、日本人は朝鮮人を虐殺はしていない。 全然違うだろう??? Unknown (通りすがりの日本人) あれれれ 3.1万歳事件をしらないのかな? Unknown (通りすがりの日本人) 2007-01-06 01:42:09 で、実際に独立運動が起こったわけです。それを支配者の日本が力で弾圧したのが3.1万歳事件です。 ここで潜水艦さんが横から入る。 魚雷撃ってみるかね (潜水
このサイトは一部、Flashを使用しています。 上のバナーをクリックすると最新版の Adobe Flash Player をダウンロードすることができます。 山田 朗/明治大学文学部教授 /名古屋高裁イラク派兵違憲判決の意義 08/07/11 名古屋高裁イラク派兵違憲判決の意義(1) 明治大学教授・山田 朗 2008年6月13日 映画人九条の会での講演 皆さん今晩は。ご紹介をいただきました山田です。今日はタイトルのとおり、名古屋高裁でのイラク派兵違憲差止訴訟、イラク派兵差止訴訟についてお話をさせていただきます。 私は、このイラク派兵差止訴訟の証人となったのは2回目なんです。最初は2006年に札幌地裁で、当時同じように陸上自衛隊の派遣差止訴訟というのがありまして、そこで証人を1回やっています。 このイラク派兵差止訴訟というのは、実は全国で14訴訟行われているんですね。13ヵ所、14訴訟。大阪
(公文書そのものの要旨を見つけたので、追記) こんな報道を見かけたので、お持ち帰り保存。 中日新聞2008年4月5日 朝刊より 『敗戦直後「御真影」焼却命じる 旧海軍、天皇の責任意識か』 関東学院大学の林博史先生が、旧日本海軍が重要文書類の焼却を命じた暗号での通達内容が、、、連合国側に暗号解読されちゃってて英国立公文書館に保存されてたのを発見なさったそうです(^^; (略) 研究者によると、当時の日本軍が出した文書類の焼却命令は現在、旧陸軍関係の原文が防衛省防衛研究所にわずかに残っているほか、米国立公文書館で旧陸軍による命令の要約史料として若干見つかっている。旧海軍関係の個別命令が原文に近い形でまとまって確認されたのは、今回が初めてとみられる。 発見されたのは、45年8月16日から22日までの間に、東南アジアや中国などで連合国側に傍受された通達で、計35の関連文書のうち天皇関係は4文書。
昨日、割合近所で「南京の真実」特別試写会が行われていたので早速見に行ってきた。 文京区にあるシビックセンター小ホールで開催とのことだが、迷っちまったよクソ。探し当てた案内板のところに「小ホール」への案内の横に「外国人登録はこちら」と書いてあったのは何かの示唆だろうか。それはさておき、開演までに間があるためロビーに展示されている「偽造大国日本」というパネルをみる。唐突に こんな展示。「なんで沖縄?南京じゃねえの?」と思ったがちゃんと南京ネタはこの沖縄教科書+大江裁判のパネル裏側の展示でくわしくやってましたよ。まあ南京のパネル展示のほとんど全部は例によって例のごとく東中野大先生の写真研究についてでしたが。もっとも東中野先生の写真ネタだけじゃ間が持たないからかなぜか こんなパネルとか、よしりんが玉砕したパール判事のネタとかが展示されてましたが。あ、あと中国の毒餃子なんかについてのパネルもあったな
驚くべきことに、小林よしのり言説から推察するに、小林よしのりは『沖縄ノート』を読んでいないことがはっきりしている。これでは、おそらく、小林よしのりは、『ある神話の背景』も読んでいないのではないか、と思わせる。小林よしのりが、大江のアイヒマンに関する記述を読んでいないだけでなく、アイヒマンについてハンナ・アレントが書いていることも、何も知らないということが、はっきりしている。小林よしのりは、次のようにいっているからだ。 ユダヤ人虐殺の中心人物とされたアドルフ・アイヒマンにまで赤松隊長を喩えている。「イスラエル法廷におけるアイヒマンのように、沖縄法廷で裁かれてしかるべきであった。しかも「この法廷をながれるものはイスラエル法廷のそれよりもっとグロテスクだ」と。゛ホロコーストよりもっとグロテスクなことを赤松隊長はやっている゛と断じたわけだ。極限の中傷であり、これで名誉毀損でなければ、もはや何でも書
今日の産経新聞のコラム「産経抄」は次のように書いています。 < 高速列車を走らせ、立派な学校や病院、ホテルまで建てたばかり か、近代的な法制度も導入してやった。なのに現地人は喜ばない。あ ろうことか騒乱を起こし、楽しみにしている五輪の聖火リレーまでも 邪魔しようとする。まったくもってけしからん。 と、漢民族の少なからぬ人々は憤慨しているようだ。> <興奮している中国の人たちに「日本もかつて満州で似たようなこと をしましたが、喜んでいただけましたか」と諭しても火に油を注ぐだ けだろう。「過去の反省が足りない」と罵倒(ばとう)されるのがオ チで、とても歴史を鑑(かがみ)にしてはくれまい。> これを読んで思わず、あれ産経のスタンスは旧満州帝国を「五族協和 の王道楽土」とするものではなかったのかと驚きました。満州帝国を 植民地支配の傀儡国家とし、それを歴史の鑑として反省する歴史観を 自虐史観として
米原子力空母、横須賀に帰港 きょう出港予定 /神奈川 米海軍横須賀基地(横須賀市)に配備されている原子力空母ロナルド・レーガン(RR)が10日午後4時すぎ、同基地に帰港した。外務省から同市に入った連絡によると、1… (2020年9月11日 05:55) 空襲被害者補償、精神疾患も対象 議連、法案提出目指す 第二次世界大戦での民間人空襲被害者らへの補償問題解決を目指す超党派の「空襲議連」(会長=河村建夫元官房長官)が8日、国会内で総会を開いた。懸案となっていた特別… (2020年9月9日 02:03) 秋田で戦没者追悼平和式典 遺族ら70人参列 /秋田 秋田市戦没者追悼式・平和祈念式典が同市文化会館で開かれた。遺族ら約70人が参列し、戦没者の冥福を祈った。 戦没者遺族を代表して追悼の言葉を述べたのは同市の打矢… (2020年09月06日 06:04) 反核継承へ意見交換 「国際署名県民の会」
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