木の家をつくる建築家。国産材と自然素材で平和な家を作ります。戦争と放射能は人間と共存できません。地上から無くすためにはどうしたらいいのか、毎日考えています。 実を言うと,リストカットは覚えがある。リストではないが,手の甲にカッターで十字を切るのだ。文字通り切るのだけれど,私の場合は根性無しだったから,血は出るけれども皮膚の裂けないギリギリで止めていた。高校の頃だった。 だから,水谷氏の言う「リストカットは自殺未遂ではない。生きるために切るんだ。」という言葉は,何の抵抗もなく理解できる。 昨夜,夜回り先生こと水谷修氏のドキュメンタリーがNHKで再放送された。今日こそは早く寝ようと思っていた私の目論見は崩れ去り,3時まで見入ってしまった。 水谷氏については,私がここであれこれ言うまでもない。リンパ腫で幾ばくもない命を,子どもたちと生きようとしている。 もちろん以前から水谷氏のことは,テレビなど
先の大戦はアジア解放のための戦争であったとか、日本の戦争のおかげでアジア諸国の独立が実現したかの論調がよくあります。しかし確かに結果論としては、日本の戦争のおかげでアジア諸国の独立が実現したといえますが、それは日本が戦争に負けたからで、もし勝っていたら、第二、第三の朝鮮や満州帝国ができていたに過ぎないと思います。 日本の現代史、とくに軍事史では第一人者といわれた故藤原彰も、「日本のインドネシア占領と独立運動」という講演で、「日本に対する闘いがアジア各国に独立をもたらした」と説いています。藤原は、陸軍士官学校を卒業し、中国戦線で中隊長として従軍しましたが、戦後その経験、反省を活かして歴史学者となった人です。 この講演では、主としてインドネシアを例にして、いかに「アジア解放のための戦争であった」という主張が間違っているかを説いていますが、その 基本的な考えは次のとおりです。 < 欧米諸国もアジ
「横並びでないといけない」 8月下旬~10月の時期に、朝日新聞と毎日新聞の記者がサマワを現地取材していたようで、その記事が何度か紙面に掲載されていた。 陸上自衛隊はもうサマワから撤退したが、「自衛隊がサマワに何を残したのか」その「検証取材」ということだろう。こうした取材はとても重要だから、「今さら」でも「今ごろ」でもなく、どんどん続けるべきだ。フリーランスの方もやはり「今だからこそ」やるべき取材だと思う。実際にはサマワよりも、首都バグダッドの方の取材を「今だからこそ」やらなければならないと思う。以前として日本のメディアの中ではNHKだけが日本人記者の常駐体制を取っているが、ほかの新聞・テレビメディアはバグダッドからはもう2年近く遠ざかっている。僕も一年半ぶりに今年3月~4月にバグダッドに行ったぐらいで、相当遠ざかっている。 だが、イラクの状況は本当に悪化する一方だ。昨日は久しぶりにバグダッ
右翼系地方議員(保守系じゃないですよ)の身内では、子どもの権利や子どもや家庭に対する福祉施策は、家庭を崩壊させると批判している(コミンテルンの謀略とまでいう馬鹿もいる)。しかし彼ら自身の選挙公約では「保育所の充実」とか「子育て支援の拡充」など恥ずか気もなく訴えていたりしていることが気になっていた。多分、保育所入所の口利きが票になるからだろう。また、自営業などなし崩し的に共働き状態で保育所を使わざるを得ない支持者が多いからかも知れない。でも、汚いな、と思う。 そんななかで、やっぱり右翼系議員のホンネは保育所はいらない、子育てなんか「母親」に押しつけておけばいいのだ、と考えていることがありありとわかる発言が、きょうの下村博文官房副長官(自民党・板橋区選出衆議院議員)の「ゼロ歳児保育に税金投入するなら母親は無理に働かなくても」の発言。こういう俗論が受けるのかな。下村官房長官、まずは自らが、仕事も
東京アウトローズWEB速報版 02年1月28日に創刊したゲリラ・マガジン、「最後の出撃」。われわれに失うものはない!すべてを疑え!汝の道を行け、しかして、あとは人の語るにまかせよ!(本誌は全ての敬称を略しています) 自民党は、来年夏施行の参院選で東京地方区に2人の公認候補を擁立することを内定した。一人は、現職の保坂三蔵・元経産副大臣で、もう1人は石原慎太郎・都知事の二男、気象予報士の石原良純氏(44)である。東京地方区は、今回の参院定数是正で定員が4人から5人に拡大した全国有数の激戦区。前回の04年の東京地方区は、民主党2、自民、公明各1の当選だったが、自民の2候補擁立に加え、民主党も2、公明、共産、社民、国民新党も各1人の公認候補を検討、さらに無所属有力候補の出馬も予想されている。 自民党東京都連(会長・石原伸晃幹事長代理)は、既に「自民党の組織、団体票は保坂議員、無党派層と浮動票は石原
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