2006.11.08 221日目 カテゴリ：カテゴリ未分類 私は、福島県いわき市で生まれ育ちました。 先月、久々に会った女子高時代の友人に、 「フラガール、みた？」 と開口一番いわれて、んにゃ、みてないよ、というと 「いわきの人間は観ないとだめー！」 と叱咤され、それでもベタな映画っぽいから ま、いーか・・・と思っていたら、 帰省後すぐに、実母に言われました。 「フラガール、みにいきなさいよ」 うーん。母の言うことはほぼ全部聞いて育ったので （だって、こわいんだもん） 地元が舞台の映画「フラガール」を観にいきました。 いわきではロングランで、上映が年内中は続くらしく、 おかげで廃れていた観光産業が徐々に息を吹き返して いるようです。 観た感想は、【めちゃめちゃいいじゃん！！】 地元で観てよかったな～と思いました。 もし東京でみてたら、そもそもお客さんが笑うところが違うだろうし、 炭鉱で働い

教育基本法改正に関連して、続けてエントリ。 NHKのクローズアップ現代１１月１４日（火）放送の「“愛国心”って何ですか」を見ながら思ったこと。 番組内では小学校で「国を愛する心」を涵養するための教員の試みを紹介していた。 そのなかで、練馬のある小学校では、次のような授業を展開していた。 まず外国人の子どもが日本の子どもに「日本は四季がある」という話をする→その相手の子どもは「日本は四季がある国」とそこで認識する。と言う話。 そこで、日本は四季があって、それが美しいと感じる外国人がいるんですよ、みたいな話になる。だから、日本は美しい国なんですよ、というような授業のまとめに至るわけだ。 晩飯を食べながら見ていたのであまり真剣に見ていた訳でもないし、録画したわけでもないので結構うろ覚えなのだけれど、大体そんな感じだった。 これを見ながらぼんやりと思ったのは、「国を愛する」と言うときの「国」とは何

2006.11.16 １４日放送の「クローズアップ現代」・・”愛国心”って何ですか・・を見て何故かヲタク全開になってしまった (10) テーマ：子育てと「道徳」(27) カテゴリ：「道徳」について もう旧聞ですが、14日（火）放送の「クローズアップ現代　”愛国心”ってなんですか」を見ました。教育基本法改正を期に「愛国心」を教えることについての番組でした。 実際に現在「愛国心教育」を実施している私学（母体が神道をバックにしている）と、「愛国心教育」に懐疑的な私学（ミッション系）のそれぞれの校長の談話、そして、「愛国心」についての研究授業の紹介２例。 なんだかねぇ、紹介された研究授業の一つは、カンベンしてくれというくらい底が浅かった。 小学校の授業で、担当は中堅どころの女性教員。 「常夏の国のスージーちゃんが、日本の四季の美しさを語り、それを聞いた日本人の男の子が日本の美しさに気付く」というお

昨日、急いで「現行教育基本法と「教育基本法改正案」の比較 」を作りましたので、役立てば幸いです。 さて、ネット上を巡回してみると、特に「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」部分を中心に、「法案」へのツッコミが少しずつ行われているようなので、まとめていきたいと思います。皆様からの「自分もツッコミしたよ」ＴＢ大歓迎です。 続きを読む

2006.11.15 教育基本法の改正で何が変わるのでしょうか？ テーマ：子育て奮闘記f(^_^;)(85763) カテゴリ：雑談 本日夕方のニュースです。 ******************************************************** 安倍政権が最重要法案と位置づける教育基本法改正案は１５日夕、衆院同法特別委員会で野党欠席のまま原案通り可決した。 与党は週内に本会議でも可決し、参院に送付する構えだ。１２月１５日の会期末まで１カ月を切ることから、与党は会期延長も視野に入れ、成立をはかる方針。成立すれば１９４７年の施行以来、初の改正となる。 ******************************************************** 「個人の尊重」を重視しすぎて、公共心や伝統の尊重、愛国心といった「ふつうの国の国民としての素養」などがない

◆「愛国心があればコンビニでべた座りしなくなるか」 ◆「ＮＨＫクロ現：教育基本法‥‥結局、農村既得権益者支配体制を正当化する教育が「愛国教育」か！」 ◆「愛国心教育の難しさ〜国とはなんだろうか？」 ◆「愛国心てか…」 ◆「論理の飛躍についていけなんだ」 ◆「「教育基本法」改訂、強行採決か?」 ◆「「愛国心／5000円也」…おいこら、買う気あんのかぁ!!」 ◆「愛国心の問題を無理矢理無害化する授業」 ◆「ＮＨＫクロ現：教育基本法改正＆愛国主義教育」 クローズアップ現代「“愛国心”って何ですか？」に言及しているブログをいくつかまとめてみました。他にもたくさんあるので、興味のある方はどうぞ。

ＷｅｂへのＵＰは滞ってるけど、欠かさず発行している週刊「野菜だより」（「たまご新聞」）の今週号です。 無断引用部分を含め、本文を転載します。 いま、農家の跡継ぎがいないのは、食っていけないというカネの問題もさることながら、もっと深いところでの生物としての無意識の防御本能のゆえなのかもしれない・・・って、その理由は本文末尾で。 平潟町のＴさん（大正13年生まれ）からうかがった話の一端です。 昭和19年に中国戦線に送られました。敗戦後は、シベリア抑留。飯ごうの内蓋によそられたコウリャンの粥をすすって、石炭の露天掘りの作業に従事させられたそうです。 「中国で日本兵は本当にひどいことをした。なかったことにしようなんてとんでもない」「シベリアで、若く体力があった自分は生き残れたが、徴兵検査で乙三種合格－40代で子どもがいて開戦当時であれば招集されることはなかった－というような人がバタバタと死んでいっ

先日、ヴァジラティクシュナー正悟師が、映画「マトリックス」に関して考察をした文章を、コメント欄に貼り付けてくださった方がいましが、その後に、コメントが大量に書かれたために、あっという間に埋もれてしまいました。せっかく、紹介していただいたので、ブログに載せて公開したいと思います。信徒である私も、VT正悟師が、「マトリックス」に関して、このような考察をされていたということを初めて知りました。非常に興味深い内容だと思います。 以前から、ネットで、オウム関連の記事を調べていた方は、この文章をすでにご存知でしょうが、最近、ネットでオウム関連の記事を調べだした、信徒さんにとっては、大変珍しいものだと思います。かなり長くなりますが、全文載せますので、ゆっくりお読みください。なお、長文のため、コメントが書きづらいでしょうから、コメント欄は、別に作りますので、そちらに書き込みをお願いいたします。 マトリック