ZEIT社が開発しているReact製のフレームワークNext.jsですが、現在v.8.1.1のカナリー版がリリースされています。 v.9では様々な変更が入っていますが、個人的に注目しているのはTypeScriptが標準で利用可能になった点です。そこで備忘録を兼ねて型の書き方を整理してみました。 カナリー版の段階で書いた記事を更新しました。 > Next.js 8からの変更点Next.js 8からの変更点 TypeScriptを利用するためにwebpackの設定を行う@zeit/next-typescript パッケージが不要になりました。 このパッケージはnext.config.js内で利用しwebpackとbabelの設定を弄る役割を担っていました。内部にビルドインになりました。 型定義は@types/nextのものを使っていましたが、next.jsの本体側で型定義を持つようになりました