タグ

ブックマーク / kzr-2.hatenadiary.org (21)

  • openFrameworksでiPadアプリを作る - Radium Software

    openFrameworksは、なんだかごちゃごちゃっとしているけれど、使って楽しいフレームワークだ。Processingの思想を受け継ぎつつも、「もしProcessingがC++だったら、もっと色々なことが派手にできるぜ!」という奔放さを持ち合わせているような感じがする。 openFrameworksにはWindows版、Mac版、Linux版の他に、iPhone版が用意されている。iPhone版は少しビルド設定を変更すればiPadアプリの制作に利用することもできる。 上のビデオは、試しにopenFrameworksを利用して作ってみたiPadアプリの例だ。オーディオ入力レベルを算出し、それに比例した量で画面上のテキストを歪ませている。openFrameworksを使ってこんな感じのスケッチを作るのは非常に簡単だ。このスケッチのソースコードも60行程度しかない。 ごちゃっとしていて、ふわ

    openFrameworksでiPadアプリを作る - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2010/08/18
  • KORG iELECTRIBE for iPad - Radium Software

    アメリカでは一足先に発売されたiPad, その発売と同時にコルグからiPad専用ソフトウェアシンセがリリースされている。その名も"iELECTRIBE", つまりELECTRIBEのiPad版だ。 そして今回も,前回のEMX/ESX-SDに引き続き,プリセットデータの制作に関わらせていただきました。僕の作成したパターンが色々含まれています。 今回発売されたiELECTRIBEは,リズムマシンのELECTRIBE Rをベースにしている。ELECTRIBEシリーズの中でも個人的に最も好きだったこの機種をベースに新機種がリリースされるというのは,単にいちユーザとしてとても嬉しいことだった。 詳しい中身の解説については,またいつかの機会にするとして……とにかく一つ言えるのは,iPadと同時発売された音楽アプリの中では抜群に作りこまれた内容であるということ。日でも今月末に発売される予定のiPad,

    KORG iELECTRIBE for iPad - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2010/04/15
    Now browsing:KORG iELECTRIBE for iPad - Radium Software
  • 5分間オーディオプログラミング:ChucK入門 - Radium Software

    オーディオプログラミング言語 ChucK のチュートリアル的デモ。画面が見難いのは仕様。Mac でスクリーンキャストをするには何を使うのがいいんだろう? 一点だけ補足。このデモでは miniAudicle という統合環境を使っている。ChucK を単体でダウンロードしてもコマンドラインツールしか入ってなくて面倒なので注意。miniAudicle には元から ChucK が同梱されているので,これさえインストールすればすぐに遊ぶことができる。

    5分間オーディオプログラミング:ChucK入門 - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2010/02/27
  • 美しいワープロ - Ommwriter - Radium Software

    Ommwriter.com 昨今のテクノロジーは人から集中力を奪う傾向にある。 画面上に幾つも開かれたウィンドウは,複数の作業の同時進行を可能にするが,それらの作業を切り替える度に,人の思考の流れは中断されている。ウェブやメール,メッセンジャー等のテクノロジーは,コミュニケーションの形を様変わりさせたが,それが集中の妨げになっていることは,それを利用する誰もが自ずから認識しているはずだ。 今後もコンピューターの上で,インターネットの上で,様々なテクノロジーが生まれていくことだろう。果たしてそれらのテクノロジーも,人の集中力を奪い続けることになるのだろうか。 Ommwriter は,その反証となるべく製作されたワードプロセッサーだ。「人の集中力を高めるためにテクノロジーを使うことはできないだろうか?」という問いに対する答えが,このアプリには込められている。 Ommwriter はフルスクリー

    美しいワープロ - Ommwriter - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2009/12/09
  • JavaScript によるオーディオ&ビジュアルプログラミング - Radium Software

    僕は JavaScript が好きだ。できるだけ多くのことを JavaScript で済ませてしまいたいと考えている。 以前は JavaScript では絵や音を扱うことができないという点がボトルネックになって,応用の幅を狭めていた。これが最近になると, Canvas 要素のおかげで絵を扱うことができるようになったり, Flash を代行役にすることによって音を出せるようになったりと,いろいろ状況が変わってきている。 そこで今回は,以前から機会があれば触ってみたいと思っていた Processing.js と SoundManager 2 を使って, JavaScript によるオーディオ&ビジュアルプログラミングに挑戦してみた。 Processing.js とは Processing.js は,ビジュアルデザイン向けプログラミング言語 Processing を模して作られた JavaScr

    JavaScript によるオーディオ&ビジュアルプログラミング - Radium Software
  • プログラミング言語の特徴を視覚的に比較する - Radium Software

    The Computer Language Benchmarks Game のページでは,計 32 個のプログラミング言語処理系のベンチマークを集計して,そのパフォーマンスを比較している。そして最近,このページに新たなプロットが追加された。単純にパフォーマンスだけの比較を行うのではなく,パフォーマンスと「コードの長さ」を関連付けて比較を行うというものだ。上はそのプロットから一部を転載したもので,全体はこのページで見ることができる。 このプロットでは,縦軸が処理時間(上にいくほど遅い),横軸がコードの長さ(右にいくほど冗長)に割り当てられている。このようなプロットを行うと,多くの言語は3通りの偏り方を見せる ― 左上(簡潔だけど遅い)に偏る「スクリプト系」,右下(速いけど冗長)に偏る「システム系」,そして,左下(速くて簡潔!)に偏る「理想系」だ。ちなみに,右上(遅くて冗長)に偏る言語は無い…

    プログラミング言語の特徴を視覚的に比較する - Radium Software
  • ユーザビリティに関する10の発見とガイドライン - Radium Software

    Smashing Magazine - 10 Useful Usability Findings and Guidelines Smashing Magazine による,ウェブのユーザビリティに関して役立つ発見を10個まとめた記事。どれも簡潔にまとまっていて,なおかつちょっと意外な話なんかもあったりして面白い。 個人的に興味深かったのは「画像の中に人の顔があると,その顔の向きが読者の目の動きに影響を与える」という話。人の顔(特に目の部分)に目が留まりやすいというのはよく聞く話だけれど,その顔の方向が他の要素に影響を与えうるというのは,聞いた事のない話だった。

    ユーザビリティに関する10の発見とガイドライン - Radium Software
  • DS-10 にダフトパンクを歌わせる - Radium Software

    仙台から帰りの新幹線を待っている間のこと。ヨナオケイシさんが「iPhone アプリの iDaft を DS-10 上で再現する」という挑戦に取り組んでいることを話してくれた。 DS-10 で「人の声」を真似るというのは,不可能ではないけれど難しい。ただそれが Daft Punk のようなロボ声であれば,比較的自然に聴かせることができるのではないか,というアイデアだった。 DS-10 で「人の声」を出すというテクニックは,以前ヨナオさんが楽曲に使用したり, KORG の金森さんが「ABC の歌」を歌わせたりと,いくつかの場面で見かける機会があった。どちらも詳しくは ASCII.jp の記事において解説されている。 ASCII.jp - DS-10を歌わせる、ヨナオケイシの超絶テク ASCII.jp - しゃべるKORG DS-10! 驚愕の設定、公開してもイーデスカ? また,後者の金森さんの

    DS-10 にダフトパンクを歌わせる - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2009/09/28
  • ペンタトニックスケールの持つ力 - Radium Software

    World Science Festival 2009: Bobby McFerrin Demonstrates the Power of the Pentatonic Scale World Science Festival 2009 のセッション "Notes & Neurons: In Search of the Common Chorus" における一幕。ジャズ歌手ボビー・マクファーリンが何の前置きも無く聴衆をコーラスに変えていく。ペンタトニックスケールが人々の中に根付いていることを証明するパフォーマンスだと思う。それが文化的なものなのか,人の頭に「ハードワイヤ」されたものなのか,どちらなのかは分からないけれど。 (via Good Math, Bad Math)

    ペンタトニックスケールの持つ力 - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2009/08/04
  • アポロ11号のソースコード - Radium Software

    Google Code Blog - Apollo 11 mission's 40th Anniversary: One large step for open source code... アポロ11号の月面着陸から40周年ということで,最近やたらとアポロ計画関連の話題を見かける。そんな中,アポロ計画にちなんだ話題として Google Code Blog に投稿されたのが上のエントリー。 Google Code 上で公開されている Virtual AGC and AGS プロジェクトの中に, NASA のハードコピーから転記された物の AGC (アポロ誘導コンピュータ)のソースコードがありますよ……とのこと。 このソースコードには,オリジナルのアセンブリコードに記されていたラベルやコメントまでしっかり転記されている。それらの記述に目を通していると,そのコードを書いた人の考えや気持ちが伝

    アポロ11号のソースコード - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2009/07/29
  • ChiP: ChucK on the iPhone - Radium Software

    オーディオプログラミング言語 ChucK の開発者であるスタンフォード大学の Ge Wang 助教授は,iPhone アプリ "Ocarina" や "Sonic Lighter" の開発会社として知られる Smule 社の設立者でもある。例えば iPhone OS 3.0 の発表イベントで披露された Leaf Trombone のデモ演奏などに氏の姿を見ることができる。 当然, 氏の研究の成果が同社の製品開発に活かされているであろうことは想像に難くない。実際のところ,氏へのインタビュー記事などにおいては,そのことについて言及されているのを見ることができる。また, ChucK のメーリングリストにおいては,その繋がりについてもっと明確なかたちで言及がなされている。 ChucK Central Mailing List: ChucKian greetings and updates! 氏のメ

    ChiP: ChucK on the iPhone - Radium Software
  • Auduino - Arduino で作るお手軽シンセ - Radium Software

    Auduino は,フィジカルコンピューティング環境 Arduino を使って作るお手軽シンセサイザー(Auduino と Arduino ... ごっちゃにしないように注意)。面白そうなので,ひとつ作ってみた。 上の映像では,音階をAマイナースケールに変更したプログラムを使用している。こういう改造を気軽にできるのも,自作楽器の良いところかもしれない。 Auduino は,ミラノとロンドンを拠地とする制作集団 Tinker.it! によって設計されたグラニュラーシンセの一種で, Arduino と少量のパーツ,それに簡単なプログラムだけで動作するものとなっている。非常にシンプルな構成のわりには,かなり面白い結果が得られるので, Arduino の学習用の題材としてはとても優れたものかもしれない(特に,音系ガジェットが好きな人にとっては)。 Auduino の製作を通して気付いたのは, A

    Auduino - Arduino で作るお手軽シンセ - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2009/05/10
  • ChucK 日記:マイクトリガー - Radium Software

    ChucK でマイク入力をトリガーに使う実験。 ノート PC のマイク入力を拾い,一定の入力レベルを超えていた場合に,Aマイナースケール上の音を2個ランダムに選び,和音を構成して鳴らす,というもの。マイクで拾った音はエフェクトをかけたうえで出力することにより,それ自体が打楽器っぽく使えるようにもしてある。リズム感がイマイチなのはご愛嬌。 バックでうっすらと鳴っているベースは,なにげに重要。これが無いとキーが分からなくなって,コード感が出なくなってしまう。このベースも ChucK で鳴らしている。 こんな感じの,トリガーを拾って自動演奏するネタは大好物。ただし,今回のプログラムのように入力をダイレクトに出力へ繋いで使う場合は,正帰還を作らないように注意しなくちゃいけない。耳が潰れるよ!

    ChucK 日記:マイクトリガー - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2009/02/03
  • オーディオプログラミング言語 ChucK - Radium Software

    オーディオプログラミング言語 ChucK を使って組んでみたサンプルプログラムの映像。 最初のプログラムは,1度,短3度,5度,短7度の音(つまりマイナーセブンスコードの構成音)からなるランダムなシーケンスを延々と鳴らし続けるもの。 二番目のプログラムは,構成音は最初のプログラムと同じだけど,ただランダムに鳴らし続けるのではなく,簡単な繰り返し構造を持たせるようにしたもの。最初のプログラムよりも,いくぶん音楽的な要素が加えられていると思う。 ChucK は,こういった類の実験を行うには非常に適した言語だと思う。上の二番目の例では,プログラムを動かしている最中に変更を加え(繰り返しの構成を変えてみている),それを「オン・ザ・フライ」で再実行している。同様のことは SuperCollider などでもできるけれど, ChucK は仕様の簡潔さと,統合環境 (miniAudicle) の手軽さが

    オーディオプログラミング言語 ChucK - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2009/01/29
  • Laurie Spiegel Playing 1977 Bell Labs Hal Alles Synth - Radium Software

    音楽家でありアルゴリズム作曲の研究者でもある Laurie Spiegel による即興演奏の映像。この映像は 1977 年に収録されたもので,演奏に使用されているのは,ベル研究所によって作られた LSI-11 というシンセサイザー。このシンセサイザーは,恐らく世界初の「リアルタイムに演奏の可能なデジタルシンセサイザー」であり(当時はシンセサイザーと言えばアナログが一般的),中身は 16-bit/30kHz の DAC と多種の合成回路を備えたコンピューターシステムとなっている。詳しいスペックについてはここで見ることができる。結構いいスペックなのは驚き。ただ,今なら手のひらサイズで同じことができるけれども…… Spiegel はこのシステムのために自分でプログラムを組み,自身で演奏を行っている。ずらっと並んだスイッチやスライダーの類を忙しなく操作する様は,まるで宇宙船を操縦するオペレーターの

    Laurie Spiegel Playing 1977 Bell Labs Hal Alles Synth - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2009/01/13
  • 質より量に学ぶ - Radium Software

    Coding Horror - Quantity Always Trumps Quality Art & Fear という芸術家向けのの中に,こんなエピソードがある ― ある陶芸クラスでのこと,最初の授業において,教師は生徒をふたつのグループに分けた。一方のグループは作品の「量」によって評価を行うとし,もう一方のグループは作品の「質」によって評価を行うとした。 これはどういうことかというと,「量」グループの生徒たちは,提出した作品の量のみによって評価が下される。作品の総重量が50ポンドに達していたらA評価,40ポンド台ならB評価,というように。それに対して「質」グループの生徒たちは,たったひとつの最高の作品を提出すればいい。その作品の出来に対して評価が下される。 すべての授業が終わり,さて評価は,となったとき,少し奇妙な事実が判明した。提出された作品のうち,最も高い質を持つものは,すべて

    質より量に学ぶ - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2008/08/09
  • 輪郭で変化する残像 - Radium Software

    5th Annual Best Visual Illusion of the Year Contest - 2008 First Prize この画像は,視覚科学会 (Vision Science Society) が主催の "Best Visual Illusion of the Year" において 2008 年大賞を受賞した作品。中央の点を見つめていると,輪郭だけの十字模様の中にもうっすらと色がついているように見えてくる。いわゆる残像 (afterimage) を利用した錯視の一種。 これはあまり派手な錯視ではないけれど,面白いところがいくつかある。 まず,普通に残像を利用した錯視というと,下の画像のようなものが多い。こんな感じの派手な色の模様を数十秒間凝視して,それから余所を見ると,そこに残像がモヤっと見えますよ……というようなもの。 この手の錯視では,モヤっとした曖昧な残像しか見

    輪郭で変化する残像 - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2008/06/20
  • Moog Guitar - Radium Software

    老舗シンセサイザーメーカーとして有名な Moog Music の新製品, "Moog Guitar" のプロモーション映像。 Moog Guitar が従来のエレキギターと異なるのは,持続音(サスティーン)を自由自在に操ることが可能になっているということ。弦を指で押さえ続ける限り音は無限に延び,弦から指を離せばすぐに止む。地味な要素ではあるけれど,従来のギターの奏法はそのままに,そこへ新たな要素を追加することができているという点は面白い。 このような持続音の操作を可能にした技術の詳細については公開されていない。ただ,関連する記事によると,どうやらピックアップに特殊な機構が組み込まれているとのこと。通常のピックアップは,電磁誘導によって弦の振動を電気信号へと変換するのがその役目だけれど, Moog Guitar のピックアップには電磁石としての機能も備わっており,弦に対してエネルギーをフィー

    Moog Guitar - Radium Software
  • 近くと遠くで違う画像 - Radium Software

    Squaring the Diamond - Illusion Sciences 上のリンク先のページにある画像は錯視の一種。普段PCを使っている距離から見ると,ただ縞模様の菱形が並んでいるだけの画像に見える。ところが,ディスプレイから顔を離して遠くから眺めてみると……不思議なことに,別の模様が見えてくる。 僕はちょっと目が悪いから,ディスプレイから 1m ぐらい離れると,もう完全に「別の模様」しか見えない。視力のいい人や,眼鏡・コンタクトを着用している人だと,もう少し離れないとダメかもしれない。 しかしなぜ,距離によって見え方が変わってくるんだろう? ブログ Illusion Sciences の Arthur Shapiro によれば,これは,人間の眼が近くにあるものしか細部を見ることができないためであるとされている。 件の画像の横縞は,比較的はっきりした模様として描かれているのに対し

    近くと遠くで違う画像 - Radium Software
    kicchomu3
    kicchomu3 2008/06/10
  • Debian/OpenSSL 騒動の教訓 - Radium Software

    Lessons from the Debian/OpenSSL Fiasco - research!rsc Russ Cox による Debian/OpenSSL 騒動のまとめ。問題の技術的概要と,関連する出来事の経緯について,詳しく解説している。非常に上手くまとめられていて,参考になる。 ポイントが多すぎて,一言に表すのは難しいかな。ただ,みんながもっと,問題を発見するための努力と,問題を発見しやすくするための努力を払っていれば,失敗の連鎖をどこかでい止めることができたはずなのだけれど……。 色々なブログを読むと,問題に関わった人たちの知性が攻撃されているのを目にするだろう。でも,実際のところは,これは知性の失敗ではなくて,プロセスの失敗なんだ。メンテナーは自分がそのコードに関して専門家ではないことを知っていて,専門家に助けを求めた。そして,誤った情報が与えられたんだ。

    Debian/OpenSSL 騒動の教訓 - Radium Software