Akamaiは、ウェブアプリケーション向けのクラウドベースのファイアウォールサービスを開始した。ますます複雑になり規模が拡大しているアプリケーション層への攻撃からデータセンターを保護することを目的とする。 米国時間12月14日に発表されたAkamaiのマネージドサービス「Web Application Firewall(WAF)」は、5万5000台以上ものサーバが接続された同社のネットワーク「EdgePlatform」上で稼働する。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃など、最も一般的な種類のエクスプロイトをフィルタリングし阻止することを目的とする。同サービスは、ネットワーク層を保護する技術を補完するものであるとAkamaiは述べた。 WAFは、最もよく知られた種類の攻撃のみに対し、Akamaiのコンピューティングリソースの拡張性を利用しながらデータセンターへの