24歳でベルリンに旅立ち、スタートアップ修行へ。帰国後、北國悠人さんが見つけた居場所は食のスタートアップ『TastyTable』。彼はベルリンで何を見てきたのか。なぜ日本で戦う道を選んだのか。「25歳までの失敗は全てプラス」と語る表情は晴れやか。彼の冒険のストーリーを辿ってみたい。 「海外のスタートアップ文化を肌で感じたかった」 北國悠人が歩んできた道 25歳までに、どれだけ攻めることができるか。尖れるか。ひとつの決断が、その後の人生を大きく左右するのかもしれない。 北國悠人さん(26)が歩んできた道は、異端だったといっていい。賛否はもちろんあるし、褒められたものではないのかもしれないが、新卒で入社した会社をわずか1年で退職。彼が目指したのは、ベルリンの地だった。 「ヨーロッパのスタートアップカルチャーを肌で感じたかったんです。世界を獲る。そんな勝負を海外で仕掛けていくつもりでした」 当時
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