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ブックマーク / kobahencom.weblogs.jp (20)

  • 『フリー』刊行1周年:電子版『フリー』と『シェア』が発売に

  • WSJTravelローンチ:かくして経済紙は高級サロンに?

    新聞社のユーザー囲い込みでは、朝日新聞社のアスパラクラブなど、これまで販売店に握られていた顧客情報を自社で管理しようという動きがあります(日特有の問題ですが)。 このご時世ですので、ジャーナリズムによる収益に頼っていては立ちゆかなくなるため、優良な顧客たちのライフスタイルにあわせて新たなエンクロージャー(囲い込み)が必要になるのは当然の帰結でしょうか。 ルパート・マードック氏の傘下となったWSJ(ウォールストリート・ジャーナル)も、収益の最大化を目指すべく、旅行の予約サービス: WSJTravelをローンチしました。 昨年夏にローンチしたワインのサイト:WSJWineに加えて、今回は旅行ビジネスにも進出。たとえば、ナパヴァレーにワインとを楽しみに行く、といった旅行パッケージの販売を行うなど、両サイトの顧客ニーズを横断したサービスを提供するようです。 これはわたしの持論ですが、新聞社はそ

    WSJTravelローンチ:かくして経済紙は高級サロンに?
  • Niche Media Lab : ニッチメディアラボ

    日、NHK出版から『フリー <無料からお金を生みだす新戦略>』と先日に紹介した『シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略』の電子版がそれぞれ発売されました。 特に『フリー』は書籍刊行から1周年ということもあり、1週間のみ無料公開だそうです。『シェア』からも複数章がバンドルされるということなので、この機会に未読の方は触れてみてはいかがでしょうか。 電子版『フリー』と『シェア』は気に入ったフレーズが簡単に引用でき、ほかの読者と「SHARE READER」というサイトを介してシェア(共有)できます。なお、同サイトはNHK出版の刊行物だけではなく、ダイヤモンド社刊行の『ザッポス伝説』なども共有対象になっています。電子版のフォーマットや出版社間を超えたシェア・リーディングサイトとして活用してみてください。 → 電子版『フリー』 (App Store) → 電子版『シェア』(App Store)

    Niche Media Lab : ニッチメディアラボ
  • http://kobahencom.weblogs.jp/mttp/2009/11/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%81%AA%E7%95%B0%E4%BE%8B%E3%81%AE%E6%9B%B8%E7%B1%8D%E8%B2%A9%E4%BF%83%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%8A%E9%87%91%E3%258

  • 本を読む人のコミュニティ:Goodreads.com

    kikai-taro
    kikai-taro 2009/11/06
    書籍という広大な土地で青い海を見つける
  • Time Inc.のデジタル部門トップ、会社を去る。

    kikai-taro
    kikai-taro 2009/11/04
    「そもそも違う体系と価値、コミュニケーションを管理する組織とそのコストが同じであること自体が異常であり」
  • ドイツのスター編集者、個人としても売り出す?

    ドイツのタブロイド新聞BILDは、ウィキペディアによれば欧州で二番目に売れている新聞のようです。英国のSunに近いようですが、その編集長を務めるKai Diekmann氏は現地では有名なセレブ・ジャーナリストの一人なのだとか。 そんなKai Diekmann氏は自分の新聞とは別に個人のブログを開設、さらに自身をマーチャンダイズした商品を販売するなど、かなりユニークな展開を見せています。彼のオフィスはこちらから見渡せます…… 今後、個がむき出しになったネット空間で、彼のようなスター編集者(来は裏方ですが)が売り出していく可能性はなきにしもあらず。そのとき、その編者を擁する媒体は、そのような活動を互いの利害追求のために容認するのか、もしくは拒絶するのでしょうか。 blogもそうでしたが、Twitterが現れてから、組織という庇(ひさし)の下の個がむき出しになりつつありますが、フリージャーナリ

    ドイツのスター編集者、個人としても売り出す?
  • 画期的!記事を自分のブログに取り込めるというBusiness Insiderの試み

    P97 2行め 「アーリー・アダプター」に英文を併記します。Early Adopter また、仔細を参照できるようURLを補記。Adopter categoriesの項。 P134 14行目からP135 2行めまで S字カーブについての説明が不正確でした。以下の文章に訂正し、お詫びいたします。また、参照用にURLを脚注で補記します。Diffusion of innovationsの項。 「『S字カーブ』とは、ある技術進歩や商品サイクルの成長曲線を指し、最初は緩やかに始まり、途中に急速な進歩が訪れ、また緩やかに飽和状態を迎えた様を曲線にしたものです。その成長は鈍化し、次の技術革新は新しい別のS字カーブとして現れます。 メディアの場合、「セカンドライフ」のようなバーチャル・コミュニティを例にとると、同じコンセプトはインターネット黎明期からあり、初期はVRLMという技術を用いて多くの企業が競って

    kikai-taro
    kikai-taro 2009/08/28
    コピペされるよりも記事元でのコントロールが容易だから、この手のギミックはどんどん採用してもよさそうなんだけど、オジサンたちは嫌がるんだよねぇ
  • [media]イラン報道は、ジャーナリズムの原則を曲げてしまった? : NYTimes.com

    kikai-taro
    kikai-taro 2009/06/30
    新聞とかが言う「信頼」だけど、クラウド(crowd)で保証され得るのかもしれない。十分に自由で潤沢な冗長性を持つ通信手段が、信頼醸成の時間を圧縮するわけだ
  • ツイッター上の発言を検証する8つの方法(Twitterジャーナリズムより)

    kikai-taro
    kikai-taro 2009/06/26
    機械的にできそうな気がする
  • Niche Media Lab : ニッチメディアラボ: Twitterがジャーナリストを駆逐する?…どうかな?

    P97 2行め 「アーリー・アダプター」に英文を併記します。Early Adopter また、仔細を参照できるようURLを補記。Adopter categoriesの項。 P134 14行目からP135 2行めまで S字カーブについての説明が不正確でした。以下の文章に訂正し、お詫びいたします。また、参照用にURLを脚注で補記します。Diffusion of innovationsの項。 「『S字カーブ』とは、ある技術進歩や商品サイクルの成長曲線を指し、最初は緩やかに始まり、途中に急速な進歩が訪れ、また緩やかに飽和状態を迎えた様を曲線にしたものです。その成長は鈍化し、次の技術革新は新しい別のS字カーブとして現れます。 メディアの場合、「セカンドライフ」のようなバーチャル・コミュニティを例にとると、同じコンセプトはインターネット黎明期からあり、初期はVRLMという技術を用いて多くの企業が競って

    kikai-taro
    kikai-taro 2009/06/19
    「個人の情報消費スタイルにメディアのサイズと速度が合わなくなっている」――で、どうする?
  • 電子ブックリーダー隆盛で潤うビジネスは?

    米アマゾンの電子ブックリーダー「キンドル2」が評判ですが、ついに今夏にはさらに大きな画面を備えた「キンドルDX」の発売を発表。これにより、電子ペーパーとまではいかないけれども、最初の不格好なものよりイイ線に近づいてきたかもしれません。 ニューヨークタイムズ等、苦境にあえぐ大手新聞社はこの「キンドルDX」を大歓迎のようですが、キンドル・シリーズでの電子新聞購入が普及したところで、はたして現在規模を維持できるほどの収益が新聞社にもたらされるかは怪しい気がします。 電子ブックリーダーでは先行していますが、あまり成功しているとは言いがたいソニーでは規格をオープンにすることでキンドル迎撃を行うようです。その一方、iPhone向けの電子ブック閲覧ソフト「Stanza」を開発する会社をアマゾンは買収するなど、アマゾンのジェフ・ペゾスCEOは「気で」電子ブック市場の寡占を狙っているのではないでしょうか。

    kikai-taro
    kikai-taro 2009/05/11
    「膨大な数の顧客を抱え込んだその「市場力」を背景に、強気のマージン設定で多くの出版社・新聞社を一介のコンテンツ・プロバイダーとして自らのビジネスの薪にする」――いい表現だと思う
  • ハイパーローカルとロングカーペット理論

    米国WIRED誌編集長のクリス・アンダーソン氏が提唱したロングテール理論はすでに広く知られていますが、ロングテール理論は結局、大きなトラフィックを集められる寡占的リテールでないと実現力がない気がします。アマゾン、iTunes、グーグル然り…。 そして、従前より活況を呈しているハイパーローカルなメディアビジネスは、一カ所でやっていくよりもビジネスとして成功させるためには、このロングテール理論を商品ではなく各地域に落とし込むのがよろしいかと。 つまり、ローカル情報検索の総元締になる米国Marchex社のように、全米のあらゆるエリアのあらゆる分野のビジネスを縦割りにして、そういった検索サイトをすべて束ねてしまえといったモデルです。(Marchexはニューヨークの医者だけとか、アトランタのマニキュア屋だけとか業態&地域別ディレクトリー・サービスを膨大な数運営しています) わたしはこれをロングカーペ

    ハイパーローカルとロングカーペット理論
  • 協調型ジャーナリズムの時代

    ではまださほど勢力を占めるに至っていないTwitterのジャーナリズム活用法は、ブログでも取り上げてきました。 最近ではワシントン州の洪水について、米国ワシントン州のローカル・ニュースサイトHeraldnetTwitterを利用して洪水の情報についてのニュースを配信したようです。また、同州の別々のメディアに所属している4名のジャーナリストたちが、それぞれの垣根を超えて、協調しあいながらこの洪水について報じた模様。 たとえば、4名が在籍する各サイトの左下には、他のソースがどう報じているのかをリンク付きで表示。記事の表示には、Publish2が提供するウィジェットが使用されています。 Heraldnet / wenatcheeworld.com / kitsapsun.com / wenatcheeworld 従来の新聞紙ジャーナリズムでは考えられなかった、自紙や通信社以外の記事をフィ

  • 新聞ビジネスの革命なるか? The Printed Blog

    米シカゴのベンチャー企業The Printed Blogのビジネスモデルが注目を集めています。 それはブログで書かれた記事を集めて新聞として印刷し、手渡しで無料配布するというものです。内容はシカゴの地域情報を中心とし、隔日で刊行予定。 新聞は11×17インチ(約28×43センチ)の3ページ6面のフルカラー印刷で、想定読者は1000人とのこと。超ニッチであり、「ハイパー・ローカル」な媒体といえるでしょう。 創刊は1月27日を予定していて、シカゴだけではなく、サンフランシスコでも一部配られるようです。 つまり、これまでの新聞社とは逆に情報収集にコストをかけずネットを駆使し、配布においては物理的な紙メディアのメリットをそのまま持ち越そうという発想です。 発行人のJoshua Karp氏によれば、週単位の利益としては1号あたり200コマの(クラシファイド広告〜三行広告的なもの〜)広告枠が売り切れた

  • オープンソース・ジャーナリズムとクラウド・ファンディングによる「社会の木鐸2.0」

    さて、なにやら長いタイトルですみません。 昨年のメディア界において、もっともインパクトが大きかった出来事だとわたしが思うのは、Spot.usの登場です。 Spot.usは、サンフランシスコの市議選における政治家たちの公共広告をファクト・チェック(事実確認)する記事への募金で話題になりました。 同サイトではサンフランシスコを中心とした「報道」に対して、市民が寄付できるような仕組みが取られています。はじめに、フリーランスの記者が特定の話題を選び、その取材に対して寄付を呼びかけます。 記事はだれでもアップすることができ、もし、その記事がマスコミに「独占掲載」された場合には寄付金が戻るような仕組みをとっているとのこと。 これは市民ジャーナリズムの新しい試みですが、このように調査報道を支援する仕組みは、古くはイラク戦争時にフリー・ジャーナリストのChristopher Allbritton氏が自身の

  • メディアがメディアの未来を語る前に

    Newsless.orgで興味深い記事を見つけた。 ジャーナリズムとはなにか? ニュースとはなにか?……について考察された内容だ。 To me, journalism is the constant effort to deliver a truer picture of the world as it is. The “latest developments” provide one lens through which to capture that picture. And as long as journalism was primarily delivered by static media, that lens made perfect sense. 私からみると、ジャーナリズムとは世界について正確な絵図を送り届けようとする日々の努力である。最新の現像物(地勢)は一枚のレンズを

  • Niche Media Lab.: 米地方紙の通信社離れが始まった?

    旧聞に属する話で恐縮だが、Journalism.co.ukによれば、今年の春、オハイオ州の主要新聞各紙が記事の共有を開始たようだ。 また、メイン州の主要新聞紙も同様の動きを見せている。 先日、ニュージャージーの新聞社が通信社からのニュースをスキップしているという話を書いたが、どうやら製作予算も限られている地方紙の通信社離れが加速しているのだろうか? 2005年に鳴り物入りで発表されたヤフー!のPublisher's Networkについての後日談は寡聞にして知らぬが、メディアを加盟社にもつ通信社に、トラフィックを武器にしたポータルサイトなどが入り乱れて、ニッチコンテンツのネットワーク化と換金化を探っている間に、各ローカルメディアが手を取り合いはじめたことは興味深い。 たとえば、通信社のAPは、AP Exchangeというネット上のプレスルームを開設し、ニュースワイア(記事配信)のデータベー

    kikai-taro
    kikai-taro 2008/09/26
    ラジオでも同じ動きがあるかな。サイマルラジオとか
  • リンクジャーナリズムの可能性:通信社はどうなるか?

    メディア評論家ジェフ・ジャービス氏のブログサイトBuzzMachineによれば、ニュージャージーにある新聞「The Star Ledger」はすでに大手配信社によるニュースワイアー(配信記事)を使わずに、独自にすべての紙面を構成しているという。 たしかに、The Star Ledgerの記事を読むと、署名は同紙の記者、もしくはスタッフライターの名前で、「APによると…」「ロイターによると…」は見当たらない。 また、好感を覚えたのは、このThe Star Ledger編集部員の顔を出して、連絡先まで記載していることだ。 私たちは、APやロイター、共同通信、時事通信などの通信社に信頼を置いている。それは、かれらが長い間築いてきたブランドによるものだ。でも、ちょっと待てよ…。執筆している人間のことはよくわからない。 もし、信頼というものが、同一のアイデンティティに寄せられるものだとしたら、組織と

  • 雑誌社がウェブに取り組むためには

    マスコミ界の専門紙である文化通信の紙面に折り込まれるシステムとマーケティング情報に特化した冊子「文化通信bBB」に、私のインタビューが掲載されました。 内容はメディア企業のデジタル対応についてです。 日頃から私が主張していることがまとめてられていますが、改めて「デジタル化は流通チャンネルがまたひとつ増えた、という認識では失敗する」という話をしています。つまり、デジタル化とは、新たなビジネスモデルとバリューチェーンの構築であり、「組織のコアバリューを問う根問題」なのです。 それは、「おまえはなにを売り物として、商売をしているのか?」を問うてくる経営課題です。 売り物は紙だ!と言いきるならば、紙メディアの売行き減とともに滅びるだけでしょう。 ゆえに、経営者に対し、デジタル化とは、紙以外の売り物を問うのです。そして、経営者が真剣にそれに解を見つけようとしない出版社(特に雑誌社・新聞社)に未来は

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