日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は24日、大阪市内で後援会の政治資金パーティーを開いた。複数の出席者によると、橋下氏は、大阪都構想の実現に向けて、住民投票実施に必要な大阪府と市の両議会で関連議案が否決された場合、「反対した政治家には、一生あの手この手で選挙を邪魔してやる」などと述べたという。議案可決には維新と協力関係にあった公明党の賛同が必要で、都構想に消極的な同党議員らを牽制(けんせい)した発言とみられる。
専属運転手だった男性(43)を殴って軽傷を負わせたとして、警視庁麻布署は22日、傷害容疑で、インターネット関連会社「フリーエージェントスタイルホールディングス」の与沢翼会長(31)=東京都港区=を書類送検した。同署によると、「右ほほを触っただけ」と容疑を否認している。 送検容疑は9月26日午前2時45分ごろ、港区西麻布の路上で、専属運転手だった男性が指示された駐車場所を通り過ぎたことに激高し、男性の顔を平手で殴り、全治2週間の軽傷を負わせたとしている。 与沢会長は飲食店で酒を飲んだ後、別の飲食店に向かう途中だった。男性は同月30日に同署に被害届を提出しており、「駐車場所を修正しようとしたら『ここで降りる』と言われ、ドアを開けたら『寝ぼけてるのか』と言われて殴られた」と説明しているという。 フリー社はネット上で売り上げなどに応じて報酬を支払う「アフィリエイト広告」で業績を伸ばし、与沢会長は「
秋の園遊会で天皇陛下に直接、手紙を渡した件について記者団の質問に答える山本太郎参院議員=31日午後、参院議員会館(酒巻俊介撮影) 山本太郎参院議員(無所属)は31日、同日行われた園遊会で天皇陛下に手紙を渡した理由について、「(東京電力福島第1)原発事故の収束にあたる労働者が劣悪な環境で作業している現状を知ってほしかった」と述べた。国会内で記者団に答えた。 また、「常識的には失礼に当たるかもしれないと思ったが、禁じられているとは聞いていなかった」と主張。その上で「陛下を政治利用したことにはあたらないが、どうレッテルを貼ってもらっても結構だ」と強調した。 山本氏は7月の参院選で「脱原発」を掲げ東京選挙区から無所属で出馬し、初当選した。
国際環境保護団体グリーンピースの活動家約30人が、ロシア北西部バレンツ海で建設中の海上石油掘削基地に侵入したとしてロシアの治安当局に拘束されたが、この事件について、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(60)は「彼らは法律を破った」と明言し、ロシアの国内法に従って厳正に処罰する考えを示した。(SANKEI EXPRESS) ロシアの治安当局は海賊行為の疑いで調べており、裁判所も拘束された活動家たちに2カ月間の勾留延長を認めた。活動家たちは最高15年の禁錮刑を受ける可能性がある。グリーンピースやシーシェパードといった環境保護などを掲げて過激行動を展開する団体に対し、海賊行為の疑いで厳しく取り締まる初の事例となりそうだ。 欧米メディアによると、海上石油掘削基地は、ロシア国営エネルギー大手「ガスプロム」が来年の生産開始をめざして建設を進めているが、近くにホッキョクグマやセイウチが生息する3カ所の
市街地で発見される手榴弾(しゅりゅうだん)、頻発する暴力団同士の抗争…。何かと物騒なニュースが目立つ福岡県に対し、ネットでは最近、その治安の悪さを揶揄(やゆ)する「修羅の国」というあだ名が定着してしまった。いわば「ネタ」として面白がられている状態だが、ひとたび盛り上がると実態を離れてエスカレートするネットの性質を表す事例ともなっている。 ◇ 4月15日に報じられた、北九州市のJR小倉駅近くにある植え込みで手榴弾のようなものが発見された-とのニュース。各種掲示板やツイッターの反応で目立ったのは「さすが修羅の国」「修羅の国北九州では日常」などという書き込みだった。 「修羅の国」とは、往年の人気漫画「北斗の拳」に登場する、修羅と呼ばれる人間離れした暴力的な武闘家たちが始終殺し合っているというすさまじい設定の架空国家。福岡に対してこのあだ名が広まったのはここ2年
遠隔操作ウイルス事件で、神奈川県藤沢市の江の島で見つかった記録媒体内に「完全犯罪をしたかった」との文書があったことが23日、捜査関係者への取材で分かった。片山祐輔容疑者(30)の逮捕から24日で2週間。警視庁などの合同捜査本部の捜査で、真犯人が現実空間だけでなくサイバー空間に残した数々の痕跡も浮かんできた。片山容疑者は否認しているが、捜査関係者は「『片山容疑者=真犯人』と公判でも認められる客観的証拠はある」と自信をみせている。匿名化せず接続 「『サイバー捜査で捕まえられなかった』と言われるのは心外。サイバー空間で集めた証拠も、逮捕の大きな決め手になったんだ」 片山容疑者の逮捕直後、捜査関係者はこう不満を漏らした。片山容疑者特定の端緒は、江の島の防犯カメラの映像だったが、画像の解析と並行して、真犯人がネット上に残した複数の痕跡を発見していたからだ。 1月初旬、捜査協力を求めていた米連邦捜査局
三重県名張市の市立中学校で昨年12月、男性教諭が女子生徒の頭をたたいていたことが14日、同市教育委員会への取材で分かった。女子生徒にけがはなく、市教委は男性教諭を口頭による厳重注意とした。 市教委によると、女子生徒が授業中に携帯電話を触っていたため、授業をしていた別の教諭が注意。女子生徒が言うことを聞かなかったため、授業終了後、男性教諭が呼び出して注意している際に女子生徒の頭を平手で1回たたいた。 男性教諭は「素直に非を認めなかったので手をあげた」と話している。男性教諭は直後に女子生徒と保護者に謝罪したが、女子生徒は数日間欠席したという。 市教委は2月上旬に学校からの報告で把握。男性教諭による体罰は他には確認していないとしている。和南義一学校教育室長は「体罰は許されない。教員の指導を徹底し、再発防止に努めたい」としている。
告発した15人が「被害者」で全柔連の強化体制が「加害者」。1週間足らずの報道で、こんな構図が世間に定着しつつある。前代表監督は顔の見えない相手に実態も程度も定かでない「暴力」の担い手として批判され、社会的地位に致命傷が加えられた。 その一方で、告発した15人は今もJOCの配慮で氏名が伏せられている。JOCが匿名性を重視したことは、指導者より弱い選手の立場を思えばやむを得ないとしても、顔の見えない選手側の要求だけが次々と形になっていることに違和感を覚える。 選手個々が「暴力」や「パワーハラスメント」で具体的にどんな実害を受け、忍従を強いられたのか、いまだに明かされていない。だから、15人の苦しむ顔が痛みを伴って伝わってこない。 近く選手の聴き取り調査に当たる橋本聖子JOC理事は「選手には訴えた責任がある。あまりにもプライバシーを守りすぎると改革ができない」と指摘する。より具体的で詳細な被害が
「真犯人でない方を逮捕した可能性は、高いと考えている」 遠隔操作ウイルス事件で18日、会見の席でこう述べて、誤認逮捕を事実上認めた警察庁の片桐裕長官。4都府県警が、逮捕した4人に対する捜査の検証を進める中、警察トップが早々に“白旗”をあげたことの意味は、4人の名誉回復を早期に図ろうというものだ。 ある警察幹部は「捜査の適否をしっかり調査し、教訓にすべき点があれば教訓とするという意味で、検証はきちんと行うべきだが、誤認逮捕という結論を先延ばしにしている印象を国民に与えるのは、警察全体としてよくないということもあります」と解説する。 一方、事件は検察内部でも、衝撃を持って受け止められている。お茶の水女子大付属幼稚園に脅迫メールを送ったとして、威力業務妨害容疑で警視庁に逮捕された男性(28)を釈放した理由を、東京地検幹部は「一般論では、やはり刑事罰を与えるということはかなり重い処分だから、慎重に
「IPアドレスが判明すれば、捜査は半分終わったようなものだと思っていた。想定外の事態ですよ」 ウイルス感染したパソコンが遠隔操作され、インターネットで相次いで犯行予告や脅迫が行われていたことが明らかになると、ある警察幹部はこう漏らした。 IPアドレスとは、ネットに接続するパソコンや携帯電話などの機器ごとに割り当てられる識別番号のこと。データをやりとりする際のネット上の「住所」に相当し、個々の利用者にネット接続業者から割り振られる。 警察幹部の嘆きの声は、ネット犯罪の捜査ではIPアドレスから情報をたどり、容疑者の特定につなげるケースが多いことから漏れたものだった。 一方で、サイバーテロの捜査経験がある警視庁OBは「ネット犯罪の手口は日進月歩。ましてや相手のパソコンを乗っ取るハッキングの技術は、ネット犯罪の象徴だ。パソコンが生活の一部になるにつれて、こうした犯罪が起きてくるであろうことは十分に
米ニューヨークの繁華街タイムズ・スクエアで11日、警察官が銃を発砲する騒ぎがあった。CNNが伝えた。この日午後3時ごろ、大麻のようなものを吸っていた男(51)に警察官が近づくと、男がナイフを取り出した。(SANKEI EXPRESS) 警察官がナイフを手放すように説得したものの、抵抗を続けたため、警察官2人が男に発砲。男は搬送された病院で死亡した。警察官は催涙スプレーを6度発射したが、効果がなかったため銃を使ったという。
■日本人の性は、どこからどこへ 日本はアダルトビデオ(AV)大国として世界的に知られる。そんなに性に関心の強い人たちが一方でセックスレスに陥っているとはどういうことか、外国の人からはよく不思議がられる。AVの内容や見られ方に、日本では独自の特徴があるようだ。女も楽しむ…西洋。男の妄想…日本。 西欧の青年たちに聞くところでは、彼らはパートナーがいない時にはAVを見るとしても、パートナーができるともう見ない。それは端的につまらないからだという。彼女とどんなことをしようかと具体的に考える方が、リアルでよほどいいという。 そして実際、西欧人の恋人同士は自分の性的な好みや感じ方をとことん話し合うし、身体でも確かめ合う。西欧人にとって、セックスとはこのようにコミュニケーション、それも特別に価値のあるコミュニケーションだといえる。AVの内容も、いわゆる洋物は、男女両方が主体的で、性的なコミュニケーション
ロンドン五輪の選手村で無料配布されている史上最多15万個のコンドームが、開幕わずか5日目で早くも品薄状態になっていることが31日、分かった。支給している英最大手のコンドームメーカー、デュレックス社では追加支給を検討。観客席に空席が目立つことで組織委員会がやり玉に挙げられているのも何のその。選手村は“夜の大運動会”も盛況のようだ。(サンケイスポーツ) 204カ国・地域から約1万500人が参加するロンドン五輪。1992年のバルセロナ大会から始まったとされる選手村でのコンドーム無料配布だが、今回は史上最多の約15万個が用意されたにもかかわらず、27日の開幕からわずか5日目にして、一部で品薄状態になっているという。 2000年シドニー大会では7万個が1週間で底をつき、2万個を追加された。10年バンクーバー冬季大会では当時史上最多の10万個が用意されるなど、大会規模に伴い数が上昇してきた。 今回は単
首都直下地震に備えて陸上自衛隊が行った統合防災演習について、23日付小紙が報じた記事に、大きな誤りがあった。東京都の一部の区役所は、自衛隊員の庁舎への立ち入りを拒否したわけではなく、通信訓練を認めていた。 ▼記事の尻馬に乗った翌日の小欄も、当然訂正しなければならない。各区役所は、抗議の電話の応対に追われたという。24時間体制で防災活動に当たる担当者をはじめ、ご迷惑をかけたすべての関係者に深くおわびする。 ▼記者生活ウン十年、これまでも数多くのミスを重ねてきた。ミスの最大の原因は「思い込み」だ。今回の場合、迷彩服姿の自衛隊員が行う訓練に対して、一部に批判的なムードがあるのは事実だから、区役所の非協力もあり得ると、納得してしまった。 ▼もうひとつの反省は、「疑う」という記者の基本を忘れたことだ。書籍や記事の内容、偉い人の演説、何でも「ほんまかいな」と、一度は首をかしげてみなければならない。「東
【ワシントン=犬塚陽介】米西部コロラド州デンバー郊外のオーロラで発生した銃乱射事件で、地元警察は20日午後に記者会見し、死者12人、負傷者59人に達したと発表した。米ABCテレビによると、銃乱射での死傷者計71人は米国で過去最多という。 容疑者の男の人物像も明らかになっており、大学院の博士課程で神経科学を専攻するインテリで、特殊部隊の装備に身を包んで映画館に侵入。自らを公開されていた映画「バットマン」の悪役「ジョーカー」と名乗り、自宅の室内に爆発物でわなをしかけるなど、異様な犯行内容が浮き彫りになっている。 地元警察によると、逮捕されたジェームズ・ホームズ容疑者(24)は犯行時、ガスマスクを着用し、特殊部隊が使用する黒ずくめの装備を身につけていた。自動小銃など計3丁を所持しており、いずれも合法的に購入していた。
大阪市の橋下徹市長(43)は18日、19日発売の「週刊文春」に元愛人とされる女性の独占告白が掲載されることを受けて市庁舎で会見した。かつては報道をめぐり「バカ文春」とののしったが、今回は「バカは付けられない」と敗北宣言。女性から指摘された「コスプレ好き」については、認めた上で「娘に制服を着ろと言えなくなった」と自虐的に語った。(サンケイスポーツ) いつもの橋下節はサク裂しなかった。 「妻は記事を見ています。正直大変な状況です。もう本当に」 汗をかきながらの説明。橋下氏を窮地に立たせたのは、「大阪の元愛人だけが知っている 橋下徹大阪市長はスチュワーデス姿の私を抱いた!」との見出しを掲げた週刊文春の報道。橋下氏が茶髪タレント弁護士時代の2006年、不倫関係にあったという当時20代後半で大阪・北新地の高級クラブホステスの告白記事だ。 退庁前に廊下で行う通常の会見後、10歩ほど移動し、報道について
水上バイクから振り落とされた後、衝撃やウオータージェット推進装置から噴き出した水が肛門から体内に入って内臓を傷つける死傷事故が昨夏、関西で相次いだ。国土交通省の運輸安全委員会はうち2件について調査結果をまとめ、注意を喚起している。水上バイクを製造・販売する会社の担当者は「水が肛門から入る事故は頻繁にあるものではない。ただ、スピードが出たときの水の勢いは相当激しく、肛門から入れば危険」と夏本番を前に注意を呼びかけている。明石では内臓破裂 死亡事故は平成23年7月31日、兵庫県明石市の松江海岸沖合で発生した。運輸安全委員会によると、水上バイクには操縦者のほか2人が座席後方に乗っていた。操縦者がスロットルをいっぱいに引いて加速を始めたところ、直後に最後尾に乗っていた兵庫県高砂市の女性会社員=当時(23)=が落水。女性は衝撃と噴き出す水などによって肛門から体内に水が入り、内臓を損傷して死亡したとい
(11:30~12:00) 《元派遣社員、加藤智大(ともひろ)被告(27)が派遣先の静岡県内の自動車工場で働いていたころ、同僚とカート遊びに行った話について、男性弁護人が聞いていく。カートの後は焼き肉を食べ、カラオケにも行ったという》 弁護人「カラオケではどんな感じでしたか」 被告「持ちネタというか、おもしろがらせる歌をあえて歌うような感じでした」 弁護人「みんなの反応はどうでした?」 被告「すべったのもあるし、笑ってもらったのもありました」 《工場で派遣切りされた話へと質問が移る》 弁護人「静岡の工場で働いて、ほかにどのようなことがありましたか」 被告「平成20年5月末に、6月末で派遣契約を解約すると通知されました」 弁護人「予想はしていましたか」 被告「突然のことでした」 弁護人「今後について会社からはどのように言われましたか」 被告「会社としても初めてのことで、ほかの工場を紹介すると
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