衆議院沖縄3区の補欠選挙は、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設反対を訴えた無所属の新人でフリージャーナリストの屋良朝博氏が、自民党の新人を破り、初めての当選を果たしました。 ▽屋良朝博(無所属・新)当選 7万7156票 ▽島尻安伊子(自民・新)5万9428票 新人の屋良氏が、自民党の新人で元沖縄・北方担当大臣の島尻氏を破り、初めての当選を果たしました。 屋良氏は56歳。沖縄の新聞社・沖縄タイムスで論説委員や社会部長などを歴任し、現在はフリージャーナリストとして活動しています。 屋良氏は、選挙区内の名護市辺野古で工事が進められているアメリカ軍普天間基地の移設反対を訴え、玉城知事のほか、立憲民主党や共産党、社民党などの支援を受けました。 そして、支援政党の支持層を固めたほか、支持政党を持たない無党派層の支持を集め、初めての当選を果たしました。 対する自民党の島尻氏は、移設容認の立場で選
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