シンガポールに移住したばかりの米国人ジェニー・キムさん(51)がマンション内で新型コロナウイルスの感染例を知った翌日、きちんとした身なりの男性が訪ねてきた。写真はシンガポールのスーパーを歩く男性と子ども。8日撮影(2020年 ロイター/Edgar Su)
新型コロナウイルスの感染が広がるなか、働く人々の生活にも影響が出てきている。予防措置として、発熱や咳のある労働者を一律で出勤停止とする会社もあるようだ。 経済活動の縮小により労働者が休業を余儀なくされるケースも増えている。観光客の減少による影響を直接受ける産業はもちろんのこと、サプライチェーンへの影響から稼働をストップする工場も出てくるだろう。 私が代表を務めるNPO法人POSSEの労働相談窓口にも「社内に感染の疑いがある人がいる。自分も体調が悪い」、「売上が減少し、解雇された」、「出勤停止になった場合、何か手当を受けられるのか?」といった相談が寄せられ始めている。 突然の休業を余儀なくされ、働けなくなってしまう…。 生活はどうしたらいいのか…。 こんな事態が誰にも身にも起こりうる。 そんな時、どのように収入を維持し生活を守ればよいのだろうか。 今回は様々なケースを想定し、活用できる法律や
市場調査会社ストラテジー・アナリティクスの報告書によると、昨年のApple Watchの販売数は、すべてのスイス製腕時計の販売数よりも多かった。Apple Watchの販売数は3070万個で、前年の2250万個から36%増加。それに対し、スイス製腕時計全体の販売数は前年比13%減の2110万個ほどだった。 Apple Watchが発売された2015年、フランス高級品大手LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンの時計部門社長でタグ・ホイヤーの最高経営責任者(CEO)を務めるジャンクロード・ビバーは、スイスの時計業界はアップルの新商品を恐れていないと発言。その理由は、Apple Watchは1000年後、あるいは80年後に修理することができないし、子どもに受け継がれたり、地位の象徴となったりすることも決してない、というものだった。 ある業界で破壊が起きるときは常にそうだが、既存企業は脅威を認識で
哲学者の森岡正博氏は2011年、草食男子の登場について「男性優位のジェンダーロールを、男性が自発的に解体することを企図する『フェミニズムの勝利』である」として、肯定的に評価している。 〈草食系男子という男性たちがまとまって登場したことは、フェミニズムの勝利だと捉えてよいと私は考えている。なぜなら、草食系男子は、みずからが規範を産出して女性を制圧し保護するという意味での「男らしさ」を窮屈に感じ、その呪縛から自分で降りようとしている男性たちであるからだ。女性たちに糾弾されたからそうするというのではなく、自分たちの内発的な動機によってそうするわけだから、これこそがフェミニズムが望んでいた新たな男性像に近いのではないだろうか〉*2 だが時を経るにつれてその意味は変容していき、考案者が肯定的なニュアンスで用いていた草食男子ということばにも次第にネガティブな文脈が付与され、「草食男子≒モテない男、恋愛
【ワシントン共同】米国務省は22日、新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受け、4段階中最低の1だった日本への渡航警戒レベルを2の「注意を強化」に引き上げた。高齢者や持病のある人に、不要不急の渡航の延期検討を要請した。
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現代思想3月臨時増刊号がリリースされました。 前回、Twitter上での千田さんの炎上について書きましたが、提出すると仰った「論文」がこれ程まで見事に予想通りの結果だったこと、本当に驚いています。 「女」の境界線を引きなおす――「ターフ」をめぐる対立を超えて / 千田有紀 案の定、千田さんの記事は期待を裏切らないインパクトで炎上し、既に当事者がブログで取り上げています。 千田さんの文章は、一見、両立を保つような、マイルドなテイストで書かれているので、人によってはついうっかり共感しそうな危うさがありますが、「いま、日本のTwitterでは「ターフ戦争」とでもいうべき事態が起こっている」という最初の一節と「それは「ターフ」を見つけ出して、制裁を加えることではなく、問題の構造を見据えた私たちの社会的合意の達成によってなされるものであると信じている」で結ばれる最後の一節を繋げれば、彼女の動機、目的
私は新卒で入社した会社に、 2日目で見切りをつけ、 5日目に最後の出社をし、 15日目で書類上の退職を完了しました。 退職ネタはよくツイッターで書いているのですが、昨年参加させていただいた「新卒退職本5」へ寄稿した文章を元に、ブログ用の記事にいたしました。 これから会社員になる予定の方や、退職するかどうか迷っている方のご参考になれば幸いです。 ーー 留年、そして就職活動のプロに みなさんは「禁煙のプロ」というジョークを聞いたことがあるでしょうか。 俺は禁煙のプロだ。なぜなら何度も禁煙しているからだ というような話でして、類似するものに「結婚」や「ダイエット」等があります。 このジョークになぞらえて言うと、私は「就職活動のプロ」と称してもよい人間です。 プロにならざるを得なかった経緯を告白します。 本来私は2018年の3月に大学を卒業し、内定を いただいていたメーカーへ就職するはずでした。
某ウイルス検査に限らず、インフルエンザの救急受診や震災地域の甲状腺マススクリーニングや人間ドックの腫瘍マーカーの議論を聞いていると、日本人には「アウトカムの改善に寄与しない検査は行う必要(利益)はない」ということは永遠に理解できないのではないかという気がする
Hideki Kakeya, Dr.Eng. @hkakeya 3D, VR, AR, AI for Medicine, Bioinformatics (COVID Origin), NLP, Research Integrity, Engineering Ethics, Views are my own. Hideki Kakeya, Dr.Eng. @hkakeya 岩田氏について語られていない問題点を一つ指摘すると、彼は国立大学で感染症学講座の教授を12年も務めながら、こういうときに適切な処置を現場で行える人材を育ててこなかったことを棚に上げて、批判だけしていること。その批判は、自分が教育者として無能であるというブーメランとして戻ってくる。 Hideki Kakeya, Dr.Eng. @hkakeya 大学の研究室での教育は、技術的な意味での自分の分身を作ること。そうして、社会で不
検査するのは都道府県ごとにある衛生環境研究所(以下、「衛研」と呼ぶ。)です。 感染症法という法律で決まっている。 窓口になるのは都道府県保健所。(市保健所の場合もある)(入国前のクルーズ船だと検疫所になるが説明しない) 怪しい人を片っ端から検査したら捕捉できる患者が増えるのは現場もわかってるけど、検査対象ラインを線引きして足切りしないと、物理的に対応しきれない。 可能性の高い順からカウントして、対応しきれるラインで線引きしたのが今のラインってこと。 現場での検査の流れを説明すると、 新型コロナ患者と医師から疑われた人(以下、「擬似症患者」と呼ぶ)がいる医療機関の医師が保健所に通報(届け出)、 もしくは現患者の濃厚接触者や流行地域からの帰国者の健康観察(保健所が行う)にて症状発生を把握 ↓ 保健所から衛研に検査実施の連絡 ↓ 保健所が医療機関に検体(患者の痰など)採取を依頼。 ↓ 保健所職員
東京湾でマダコが大発生している。江戸前のタコはその味や希少性、取引価格から“東京湾の宝石”とも形容され、高級食材の「明石のタコ」に並び称される。大発生は2019年から続き、専門家は「18年は大雨が降らなかった上に、黒潮の大蛇行による海水温の変化など、さまざまな条件がそろったのだろう」と推測するが、明確な原因は見いだせない。謎は残ったままだ。
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船で、船内の業務に携わった国の職員がウイルス検査を受けていなかった問題で、厚生労働省は22日これまでに乗船した職員を検査することを決めました。一方で、乗客にもっとも近いところで活動した医師や看護師は検査の対象から外していて、専門家は「感染する可能性は否定できず、対象を見直すべきだ」と指摘しています。 一方で、医師や看護師などの資格を持つ職員や、検疫業務にあたった職員、それに、DMAT=災害派遣医療チームなどの医療関係者については、症状がなければ検査しない方針を示しました。 対象から外した理由について厚生労働省は「医療関係者は感染を予防する技術を習熟し、十分に対策しているから」などと説明しています。 しかし、クルーズ船ではこれまでに検疫官1人とDMATの看護師1人の感染が確認されていて、感染症対策に詳しい東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は、「
博論の資格審査が控えているので手短に。これはあれですね、期末試験直前になると部屋の掃除をしたくなる感覚と同じですね。 今年は米国の大統領選挙の年で、誰が大統領になるかで私の進路も大きく左右されるので固唾を飲んで見守っています。現在は民主党候補者選びのスーパーチューズデーの直前ですが、誰がトランプ大統領のクビを取ってくれるのか私も注目しています。 有力候補の一人が日本でも知名度の高い、バーニー・サンダース氏ですが、もちろん私は政治学の専攻ではないので彼の全体像は分かりませんが、彼の掲げる教育政策を見ると、ムチャクチャ酷い、というか完全に詐欺師です。日本にも彼に似た詐欺師的な政治家がいるので、なぜバーニーサンダースは天才詐欺師なのか、ほんの少しだけ解説してみようと思います。 まず、サンダース氏が掲げる教育政策を確認してみましょう→リンク。一応日本語で要約すると次の通りになります。 ①高等教育機
栃木県は22日、県南在住の60代の無職女性1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性はダイヤモンド・プリンセス号に乗船し、PCR検査で陰性だったため、19日に下船して自宅に戻っていた。陰性と診断されて下船した乗客の感染が確認されたのは国内で初めて。 県によると、女性は70代の夫と夫婦で乗船し、船内で14日にPCR検査を受けた。15日に判明した結果では夫婦ともに陰性で、19日に下船した。21日夜に38・7度の発熱があった。22日に県南健康福祉センター(小山市)に相談し、同日午前に指定された県内の医療機関で肺炎と診断された後、PCR検査で陽性であることが判明した。女性は現在、自宅で待機している。県は感染症指定医療機関に入院させる方針。 夫婦は下船後、公共交通機関を使って自宅の最寄り駅まで移動し、駅から友人の車で帰宅した。帰宅後、女性は19日にマスクを着用して一度だけ買い物に出かけたとい
COVID-19(いわゆる新型コロナウイルス感染症)症例が福岡でも出ました。私の外来にも「新型コロナが心配」という患者さんがぼつぼつ受診しています。幸い、私の外来ではいまのところはどなたも肺炎にはなっておらず、現時点では検査は不要だとご説明し、ご納得を得られています。 たまに誤解している人もいらっしゃいますが、現在(2020年2月22日)では新型コロナの検査に、中国への渡航歴や感染者への接触歴は必須条件ではありません。そうした条件を満たしていなくても、入院を要する肺炎や医師が総合的に判断し新型コロナ感染症を疑う場合など、「昨今の国内外の発生状況を踏まえ、これらの地域に限定されることなく、医師が新型コロナウイルス感染症を疑う場合に、各自治体と相談の上で検査することになります」*1。 ネットでは「検査をしてくれない。要求しても断られる」という声を聞きます。自分や家族が病気のときに望む検査をして
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」への対応で、日米両政府の詳細なやり取りが分かりました。日本側が当初、アメリカ人乗客の早期帰国を提案したのに対し、アメリカ側は「乗客の移動は感染リスクが高まる」として船内にとどめるよう要請していたということです。 こうした一連の対応で日米両政府が交わしたやり取りの詳細がわかりました。 それによりますと、日本政府が、当初、アメリカ人乗客の早期下船と帰国を提案したのに対し、アメリカ政府は日本側の対応に謝意を示したうえで、CDC=疾病対策センターなどと議論した結果、「乗客を下船させ、横田基地などに移動させれば、感染リスクが高まることが予想される。船は衛生管理がきちんと行われており、船内にとどめてほしい」と要請していたということです。 また、15日に行われた事務レベルのやり取りで、日本側が2週間の健康観察期間が過ぎる19日
「残して、思い出して、懐かしむ。涙ぐむ。そんな人がいるかもしれないけれど、お袋は忘れたかった。『あの日』の記憶は一切を消したかったんだろうね」 5歳のとき広島で原爆に遭ったプロ野球評論家の張本勲さん(79)は、東京都内にある自宅のソファに深々と腰掛け、宙を仰いだ。傍らのテーブルに、家族ら5人が納まるモノクロームの写真がある。野球帽をかぶった小学生の張本さんの隣に、民族衣装のチマ・チョゴリを着た母朴順分(パク・スンブン)さん(1985年に83歳で死去)が座っていた。 母は日本統治下の朝鮮半島に育ち、40歳を前に海を越えた。病気で夫を失い、原爆に長女を奪われ、残されたわが子3人のため働いた。国民学校高等科(現在の中学校)に通っていた長女は、張本さんにとって「色白で背が高く、自慢の姉」だったが、母は長女の写真を焼き、遺髪の一本も残さず、ただ、沈黙を貫いた。 戦後に撮影された写真で母は3人の子ども
北海道旭川市は22日、新型コロナウイルスに感染した市内在住の70代男性が経営する飲食店名を公表した。この店は市内に複数店舗のある有名なとんかつ店「とんかつ井泉」。男性が「お客様に、正しい情報を伝え、心配させないようにしたい」という意向を示したことを踏まえ、異例の対応をしたという。 市によると、男性は16日からせきなどの症状があった。自宅療養してきたが、22日に感染が判明し、市内の医療機関に入院した。店舗には4日以降は顔を出しておらず、従業員にも症状のある人はいない。 市内に複数ある店舗のうち、男性がよく出入りする1店舗(5条店)については、22日から24日まで閉店し、消毒するという。 店のホームページによると、同店は1972年7月、東京の有名とんかつ店「井泉本店」からのれん分けを受けて開業した。(本田大次郎)
東京都は22日、都内の老人保健施設に勤める60代の男性職員が、新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。 14日は自宅で過ごしたあと、15日からは家族とともにインドネシアに旅行に行ったということです。 帰国した19日から都内の医療機関に入院していて、重い呼吸困難で重症だということです。 都は感染した経路のほか、男性が勤める老人保健施設に入所している人たちも含めて、濃厚接触者がいないかどうか詳しく調べています。 これで都内で感染が確認された人は合わせて29人になりました。
※あくまでいち自己肯定感が低い人間が今までの経験則で話しているだけで、すべての自己肯定感が低い人間にあてはまるわけではありません ちょっと表現を修正 生まれ育った環境が原因で自己肯定感が低い人ってたくさんいると思う 私も(まわりの環境のせいではないけど)自己肯定感が低い側の人間だ インターネッツではよく自己肯定感の低さをテーマにした言説や創作が散見されて、それらのほとんどは「自己肯定感の低さは罪ではない、自己肯定感が低い人は他人に気を遣えるから素敵だ」みたいな雰囲気で締めくくられる 確かに人間関係を築くうえで他人を気遣う心は必須だし、自然にそれをできる人は素敵だと思う でも私はこういう言説がバズったときしばしば付随する「自己肯定感が低い人間は優しいし我慢強いよね、世間一般の方とは違って(笑)」みたいな風潮がすごく苦手 自己肯定感が低い人間は普通の人なら何とも思わない他人の言動を過敏に受け取
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栃木県は、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客で、船内の検査で陰性だったため、今月19日に下船した県内の60代の女性が、22日になって新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。 クルーズ船から下船した人の感染確認は国内で初めてです。 栃木県によりますと女性は、70代の夫と「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船し、今月14日に船内で検査を行った結果、翌15日に陰性が確認されたため19日に下船し、その日のうちに自宅に帰宅したということです。 ところが、21日になって38度7分の熱が出て22日、県内の医療機関で肺炎と診断され、詳しい検査を行った結果、新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。夫には熱などの症状は出ていないということです。女性は現在自宅にいて、近く県内の感染症指定医療機関に入院する予定です。 女性と夫は、今月19日の下船後、自宅近くの
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