【更新 3月15日】 2024年、春闘の集中回答日、組合の要求に対する各社の回答はどうだったのでしょうか。大手企業の間では集中回答日を待たずに高い賃上げ水準で決着する動きも相次いだことしの春闘、記録的な物価上昇を背景におよそ30年ぶりの高い賃上げ率となった去年の勢いを継続できるかどうかが焦点となりました。ベースアップやボーナスなど各社の賃上げについてのほか、これまでの賃上げ率の推移などをまとめました。集中回答日以降の状況も随時追加しています。 厚生労働省は大手企業などを対象に春闘の妥結状況について昭和40年から集計を行っています。 それによりますと、2002年以降、12年連続で、1%台で推移しました。その後、政府が経済界に対して賃上げを求めるいわゆる「官製春闘」などを背景に2020年まで7年連続で賃上げ率は2%台となりました。 しかし、2021年には新型コロナウイルスの影響などで賃上げ率は
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