タグ

ブックマーク / www.vice.com (128)

  • 元カレ 元カノと友人関係を続けたがるナルシシスト サイコパス

    元カレ、元カノと友だちでいるなんて、どれだけおかしいんだ、と思ったことはないだろうか? 実は、ナルシシズム、不誠実、サイコパスなど、性格特性における暗い特徴の強い個人ほど、別れた恋人と関係を続ける傾向にある理由を探った研究がある。2016年、論文「Staying friends with an ex: Sex and dark personality traits predict motivations for post-relationship friendship」として発表された。 実際、元恋人と友人でいるなんて、考えられなくて当然だ。心理学専門誌『Psychology Today』でも、一度別れた恋人とは友人としても付き合わないほうがいい、と推奨されている。なぜなら「彼らは感情面でサポートしてくれないし、救いの手を差し伸べてもくれないし、信頼感も薄いし、他人の幸福に無関心」だからだ

    元カレ 元カノと友人関係を続けたがるナルシシスト サイコパス
    kiku72
    kiku72 2019/12/13
    “米国オークランド大学(Oakland University)の研究者、ジャスティン・モギルスキ” アメリカの学者もほっとけよ
  • 社会学者が語る〈おひとりさま〉のススメ

    常日頃から核家族が尊重されているこの世界で、おひとりさまたちは静かにのけ者扱いされている。性格に、容姿に、もしくは年齢に難があるためにパートナーが見つけられないとみなされ、ひとりで寂しい死を遂げると思われている。カナダでは、離婚率が約40%に及び、さらにとんでもない額の養育費がかかるにもかかわらず、私たちは喜んでウェディング業界に資金を投じる。いつまでも独身でいることは、哀れなこと。衰えた自分の面倒をみてくれる結婚相手がいなければ、最後には孤独死して、飼いに身を喰われて終わり…。 そんなイメージを一新する書籍が発表された。タイトルは、『Happy Singlehood: The Rising Acceptance and Celebration of Solo Living』。同書によると、独身はマイノリティではなく、むしろ独身者たちは、人生における幸福や充足感を得やすいという。同書の著

    社会学者が語る〈おひとりさま〉のススメ
    kiku72
    kiku72 2019/10/11
  • 自殺未遂者の告白

    こんなことを打ち明けるべきではないだろうが、私は自殺しようとしたことがある。この通り、私は生き延びた。 これも打ち明けるべきではないだろうが、私は〈自殺を試みたこと〉〈命が助かったこと〉両方に罪悪感を抱いている。 臨床医学では、このパラドックス、つまり大多数が助からない状況を生き延びた者が抱く罪悪感は〈サバイバーズ・ギルト(survivor’s guilt)〉と呼ばれる。これは、戦闘を経験した帰還兵や、大流行した感染症の生存者など、トラウマ的状況を生き延びた者によく見られる症状だ。サバイバーズ・ギルトはかつて『精神障害の診断と統計マニュアル(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)』に独立した疾患として記載されていたが、後に心的外傷後ストレス障害(Post-Traumatic Stress Disorder: PTSD)の

    自殺未遂者の告白
    kiku72
    kiku72 2019/09/13
    “by MacKenzie Reagan”
  • 亡き息子エイサップ・ヤムズの誕生日に母からの手記

    2010年代ヒップホップシーンの重要人物であり、経営者としても活躍していた故スティーヴン・ロドリゲス(Steven Rodriguez)、別名A$AP Yams(エイサップ・ヤムズ)。2015年にドラッグのオーバードーズによって26歳の若さで亡くなった彼は、A$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)や、A$AP Ferg(エイサップ・ファーグ)を生み出したヒップホップ集団A$AP MOB(エイサップ・モブ)の創始者であった。 ヤムズの母親、タチアンナ・パウリーノ(Tatianna Paulino)が息子の死について、そしてその死が自分自身に与えた影響について、手記を寄せた。 § 11月13日。息子スティーヴン・ロドリゲスが生きていれば29歳になります。 2015年1月18日午前3時頃、電話が鳴りました。画面に表示されていたのはスティーヴンのルームメイトの番号でした。息子は友人の電話を借り

    亡き息子エイサップ・ヤムズの誕生日に母からの手記
    kiku72
    kiku72 2019/08/20
  • 特殊潜航艇・蛟龍隊の生き残り、岡田明さんの戦争

    蛟龍は土決戦の切り札として期待された5人乗りの特殊潜航艇で、終戦直前の昭和20(1945)年5月28日に正式採用されている。攻撃手段は体当たりではなく魚雷だが、生還の可能性が極めて低いことから事実上の「特攻兵器」といえる。そして搭乗員の多くは、戦況悪化後に大量採用・短期養成された予科練出身者だった。その生き残りのひとりが、大日帝国崩壊前夜を回想する。 § 岡田明さんは、大正15(1926)年9月23日生まれ、東大阪市出身。現在91歳。5人きょうだいの長男で、下は弟と妹が2人ずつ。八尾中学3年のとき、公務員だった父親の転勤にともない、家族7人揃って鳥取に引っ越し、岡田さんは鳥取第1中学に3年2学期から転入する。文学少年だった岡田さんは中学校を卒業したら松江高校の文科に進学したいと考えていた。ところが、物理と化学が苦手で受験勉強に嫌気がさしてしまう。そのことが、やがて岡田少年の進路を暗く冷

    特殊潜航艇・蛟龍隊の生き残り、岡田明さんの戦争
    kiku72
    kiku72 2019/08/12
    2017年の記事
  • ジャズ廃盤レコード屋さんはオーネット・コールマンをかく語りき「フリー・ジャズはとてもパンクに似ています。カウンターでありながら先祖返り…ってとこです」

    2015年6月11日。アルトサックス・プレイヤーのオーネット・コールマンが亡くなりました。享年85歳。従来のジャズの概念を覆す「フリー・ジャズ」の先駆者として大きく君臨していたビッグ・モンスター。ピューリッツァー賞、高松宮殿下記念世界文化賞、グラミー功労賞とかとか。どっからどう見ても偉人なのであります。でもちょいちょい耳に入って来てた。オーネット・コールマンは「奇人だよ」或いは「天然だよ」と。そこでやはり屋に、オーネットはジャズ屋に。こちらは西新宿のモンスター、ジャズ廃盤LP専門店「ハルズ・レコード」の池田さんに、オーネット・コールマンのどこが凄くて、どこがヤバイのか訊いてみました。パンクからテクノ、ラーメンまで引き合いにして頂いて…とても勉強になりましたヨ! ※ オーネット・コールマンが亡くなったのはどこで知りましたか? FacebookとかSNSだったと思います。情報が流れて来て

    ジャズ廃盤レコード屋さんはオーネット・コールマンをかく語りき「フリー・ジャズはとてもパンクに似ています。カウンターでありながら先祖返り…ってとこです」
    kiku72
    kiku72 2019/07/28
    “西新宿のモンスター、ジャズ廃盤LP専門店「ハルズ・レコード」の池田さん”
  • ホタテはヴィーガンなのか?

    完全菜主義(ヴィーガニズム)のルールは、一見かなり明確だ。完全菜主義者であるヴィーガンは、動物由来の品をいっさい口にしない。つまり、彼らは肉だけでなく、ゼラチンなどの畜産副産物も控える。しかし、ヴィーガンの目的は人それぞれだ。動物愛護を声高に訴える者もいれば、熱心な環境保護主義者、そして健康や宗教上の理由から野菜中心の生活を選ぶ者もいる。さらに、目的以上に曖昧なのが、ヴィーガニズムを実践するさいのルールだ。蜂蜜をべたり、古着の革製品を身につけるヴィーガンもいれば、それらを完全にタブー視するヴィーガンもいる。 そして今、シーフードをヴィーガンと主張する〈シーガン(seagan)〉運動によって、状況はますます複雑になっている。シーガンはこう問いかける。新たな発見や解釈を通じて、生活のあらゆる面において社会的定義や分類が変化してきたのに、私たちはなぜ、二枚貝はヴィーガンに当てはまら

    ホタテはヴィーガンなのか?
    kiku72
    kiku72 2019/06/29
    信仰や健康食じゃなくて動物愛護の観点から完全菜食になるとこーゆー理屈づけもいる人もいるのか。好きなもん食ったらいいじゃないですか
  • インディー・ロック師弟対談:TEENAGE FANCLUBとDEATH CAB FOR CUTIE

    ノーマン・ブレイクとベン・ギバードが、インディー・ロックのソングライティングの頂に君臨した30年を振り返る。 iTunesのmetaタグやSpotifyのアルゴリズムが〈インディー・ロック〉を〈ギターを使った音楽〉を総括するひとつのワードに貶める以前、このジャンルは、重要視すべきひとつのカルチャー内勢力だった。私たちがいまだに固守するギター/ベース/ドラムというバンドの基構成をかたちづくったインディー・ロックは、80年代後半に誕生し、ポップミュージックとロックンロールを席巻。溢れる感情とヘッドホンを埋め尽くすギターワークで、ポップとロックのいがみ合いを解決に導いた。 インディー・ロックの雄、TEENAGE FANCLUBとDEATH CAB FOR CUTIEは、結成に10年の隔たりがある。TEENAGE FANCLUBは、90年代初頭のオルタナブームを代表するスコットランド出身バンド。

    インディー・ロック師弟対談:TEENAGE FANCLUBとDEATH CAB FOR CUTIE
    kiku72
    kiku72 2019/01/03
    “Music|by Tom Connick|Dec 29 2018, 3:27pm”
  • 映画『暁に祈れ』公開記念インタビュー。最悪な場所で、獰猛な奴らと。 - VICE

    あなたのなかで、前作『ジョニー・マッド・ドッグ』(07)と今作はどのようにリンクしていますか? 『ジョニー・マッド・ドッグ』のジョニーはリベリアの内戦に巻き込まれて、凄まじい暴力の洗礼を受けた。この『暁に祈れ』のビリー・ムーアはリバプールの公営住宅に育ち、アルコール依存症の父親から虐待されたせいでジャンキーになり、17歳で最初の懲役。その後、22の刑務所で15年間を過ごした。ジョニーとビリーは暴力で繫がっている。暴力を受けた子供が成長すると、どんな人間になるのかを考えて、僕はこの2つの映画をつくった。 プロの俳優は、前作はゼロ、今作はジョー・コールと、『オンリー・ゴッド』(13/監督:ニコラス・ウィンディング・レフン)のヴィタヤ・パンスリンガムのふたりだけだ。少し増えただけで、違いはないよ。撮影期間は、前はリベリアで2年半、今回はタイで1年半、どちらもじっくり時間をかけている。そして両作品

    映画『暁に祈れ』公開記念インタビュー。最悪な場所で、獰猛な奴らと。 - VICE
    kiku72
    kiku72 2018/12/07
    “by Hirohisa Asahara|Dec 7 2018, 8:40pm”
  • SHARK HUNTERS PART2 - サメと血と汗:沖縄漁師たちの害獣駆除 - VICE

    石垣島では、漁業へのサメ被害に、漁師たちは頭を抱えており、サメ駆除が実施されるほど深刻化している。しかし、時間やコストの問題で、漁場を移すのも困難であり、石垣島の漁師たちにとって、厳しい状況が続いている。 サメは、漁師たちが釣り上げた魚を奪い取る。また、漁具も破壊する。更に網にかかったサメは、船に激突するため、漁師の身にも危険がつきまとう。そのため、八重山漁協一釣り研究会は、毎年夏場になるとサメ駆除に取り掛かる。 駆除をテーマに、人と生き物にスポットを当てるシリーズ『PEST KINGDOM』第2弾は〈サメ〉。全2回にわたり、石垣島のサメと漁師を追った。石垣島では、20年以上前から、漁師とサメの戦いは続いている。第2回は、実際に漁師たちによる、サメ駆除に密着した。 原題:PEST KINGDOM:SHARK HUNTERS PART2 *この動画は、AbemaTVのVICEチャンネルにて

    SHARK HUNTERS PART2 - サメと血と汗:沖縄漁師たちの害獣駆除 - VICE
    kiku72
    kiku72 2018/11/29
  • ENDONがそれでも〈バンド〉である理由

    要素分解すると浮かび上がるのは、明らかに歪な経路を辿るチャート。かつてなく〈ロックバンド〉の体裁でありながら、ハイコンテクストに〈ノイズ〉でしかない存在感は、ENDONならではのエクストリーム。 ENDONは、ノイズ要員2名とヴォーカルにドラム、ギターという特異な編成のため、非常階段を想起させながらも、ノイズ・ミュージックが〈ノイズ〉ではなく〈ミュージック〉となった1990年代以降の感覚を明確に体現し、かつ〈極端〉という意味性を欠いて平板化したエクストリーム・ミュージックのフィールドにおいて、〈あたらしい極端〉の発明を音楽的にもロジックにおいても実現させてきたノイズバンドである。鉄壁のドラム&ギターがつくるフレームに合わせて、かつて〈非音楽〉の象徴として用いられたノイズを緻密に構築することで、〈ロックバンド〉の輪郭を描き、意味を伝えるシステムとしての言葉を排した叫びを乗せるスタイルがトレー

    ENDONがそれでも〈バンド〉である理由
    kiku72
    kiku72 2018/11/03
    “by Chifumi Kubota”
  • THE BANDMEN - Sound of Sapporo-

    bloodthirsty butchers、eastern youth、SLANG、そして怒髪天など、唯一無二のサウンドを生み出した街〈札幌〉。パイセンたちの魂は、確実に受け継がれ、現在もこの地には、ピュアでナチュラルな奇々怪界バンドがウジャウジャごっそり。その様は、80年代にパンク〜ハードコアの洗礼を受けながら、さらに〈己のパンク〉を追求し続けた米国地下産珍獣シーンに通じるものがあるが、どっこいコッチは、まだまだ続いている。札幌メンの音楽探求ジャーニーに終わりはないのだ。 愛する子供と離れることになったマン。適応障害を抱えてしまったマン。風呂のときもオナニーのときも音楽が欠かせないマン。それぞれの生活は異なれど、彼らのバンドメン生活は、輝きと自信に満ち溢れていた。 § プロデューサー:大石規湖 出演:Olololop、HAPPENING STYLE、the hatch、三浦洋平(KLUB

    THE BANDMEN - Sound of Sapporo-
    kiku72
    kiku72 2018/10/31
  • 既視感あふれる精神病院の写真

    私が初めてドン(Don)に出会ったのは、2005年、ノース・マンチェスターのプレストウィッチ(Prestwich)に住んでいた頃だ。当時私は、共著者として、先日亡くなったTHE FALLのマーク・E・スミス(Mark E Smith)と、彼の自叙伝『Renegade: The Lives and Tales of Mark E. Smith』(2009)の執筆中だった。ドンことゴードン・チャールズ・モンゴメリー(Gordon Charles Montgomery)とマークは、長年の友人だった。80年代には、同じくプレストウィッチに住んでいたジョン・クーパー・クラーク(John Cooper Clarke)やニコ(Nico)とつるみ、時折、いっしょにアシッドをキメてへべれけになる仲だった。 60も半ばを過ぎたドンは、ガンの手術後も、変わらずプレストウィッチで暮らしている。彼は、70年代後半か

    既視感あふれる精神病院の写真
    kiku72
    kiku72 2018/08/17
    “ドンことゴードン・チャールズ・モンゴメリー(Gordon Charles Montgomery)”なんつー無頼な写真家?だ
  • レコード屋の言葉:第5回 〈音のヨーロー堂〉

    「ダウンロードじゃわからない」「ストリーミングじゃわからない」はてさて、なにがわからないのだろうか? それは人からの言葉。RCサクセションもBLACK FLAGもジョン・コルトレーンもBUTTHOLE SURFERSもツェッペリンもMAYHEMもN.W.Aも、みんな誰かの口から聞いた。音楽が好みだったのか、そうじゃなかったのかは置いといて、先輩だったり、クラスのヤツ、好きな異性、おしゃれな友達の言葉があったからこそ、その音楽に出会えた。辿り着けた。周りの大好きなみんなからの言葉だ。 そしてレコード屋も。カウンター越に矢の如く放たれる聞きなれないアーティト名、バンド名、ジャンル名。矢が心のど真ん中に刺さるたび、音楽がどんどん好きになった。ずっとカウンター前を陣取っていた。今考えれば、大迷惑だったろうに。当にすいません。そう、ダウンロードでもストリーミングでも、レコ屋さんの言葉は聞けやしない

    レコード屋の言葉:第5回 〈音のヨーロー堂〉
    kiku72
    kiku72 2018/06/30
    “第5回は、大正元年創業、浅草にある〈音のヨーロー堂”こーゆー店でこんなに繁盛してるの関西じゃ思いつかない
  • 自衛隊の危機 02―彼らは〈戦争〉を始めようとしているのか?―

    前回、自衛隊の内部に〈不適切な人物〉が浸透している実態を報じたが、今回は自衛隊が〈なぜ、彼らを招く必要があるのか〉について、現場で危機感を募らせる制服組の話を中心に紹介したい。 「いま起きている事態は、大きくは制服〔武官〕と文官の対立、細かくいえば、三軍(公式には、3自衛隊と表現される)で考えを異にする制服同士の対立、さらに制服の上下関係における対立という側面があります」 こう語るのは、〈陸上自衛隊・富士学校〉で教鞭をとる1人の制服だ。 「三軍で考えを異にする制服と制服の対立は〈米軍との距離〉をどう考えるか、という点から始まっています。大きな枠組みとして、海上自衛隊は米軍との距離をさらに縮め、実質的には〈統合運用〔自衛隊が米軍の一部として行動〕〉することを目指しています。この方針を現職中に堂々と主張した1人が、武居さんでした。 対して、陸上自衛隊は、ロジスティクス〔兵站/軍隊を運用するため

    自衛隊の危機 02―彼らは〈戦争〉を始めようとしているのか?―
    kiku72
    kiku72 2018/04/22
    “Text By Project Army”
  • レコード屋の言葉:第3回 〈next. records〉

    「ダウンロードじゃわからない」「ストリーミングじゃわからない」はてさて、なにがわからないのだろうか? それは人からの言葉。RCサクセションもBLACK FLAGもジョン・コルトレーンもBUTTHOLE SURFERSもツェッペリンもMAYHEMもN.W.Aも、みんな誰かの口から聞いた。その音が好みだったのか、そうじゃなかったのかは置いといて、先輩だったり、クラスのヤツ、好きな異性、おしゃれな友達の言葉があったからこそ、その音楽に出会えた。辿り着けた。周りの大好きなみんなからの言葉だ。 そしてレコード屋も。カウンター越に矢の如く放たれる聞きなれないアーティト名、バンド名、ジャンル名。矢が心のど真ん中に刺さるたび、音楽がどんどん好きになった。ずっとカウンター前を陣取っていた。今考えれば、大迷惑だったろうに。当にすいません。そう、ダウンロードでもストリーミングでも、レコ屋さんの言葉は聞けやしな

    レコード屋の言葉:第3回 〈next. records〉
    kiku72
    kiku72 2018/04/13
  • 70〜80年代のアラブミュージックを伝える〈HABIBI FUNK〉

    モロッコ、アルジェリア、チュニジア、エジプト、スーダンなど、アラブ諸国のソウルフルでジャジーな音楽を収録したコンピレーション〈Habibi Funk〉を聴けば、想像以上のヴァイブスに驚くだろう。シンコペーションの効いたパーカッションをバックに繰り出される中毒性の高いブラス、ギターリフと、アラブ伝統音楽が融合したナンバーが並んでいるからだ。 2014年、DJ、レコード・コレクターで、〈JAKARTA RECORDS〉のオーナー、ヤニス・スターツ(Jannis Stürtz)は、モロッコで古いレコードを探し回っていた。彼が偶然見つけた中古電子機器修理屋は、元々、カサブランカの音楽ソフト流通も手がけるレーベル〈Mekauiphone〉の経営者が所有するレコード店だった。「店の倉庫には大量のレコードが保管されていました」とスターツは回想する。 ホコリをかぶったレコードの山をディグっていたスターツの

    70〜80年代のアラブミュージックを伝える〈HABIBI FUNK〉
    kiku72
    kiku72 2018/01/22
  • 今 ストレート・エッジである理由

    ティモシー・リアリーは〈Turn on, tune in, drop out〉を合言葉に時代の精神を切り拓いた。マイルス・デイビスは〈Ain’t got no funk if you ain’t got no junk〉を体現し、音楽の新たな地平の彼方に去った。リー・ペリーは〈Free up the weed〉を高らかに謳い、嬉々として音の洪水に溺れた。 20世紀におけるさまざまな音楽的、社会的ムーヴメントは、向精神薬の摂取がつきものだった。しかし、〈ストレート・エッジ〉は別だ。80年代初頭にパンク・シーンの片隅で生まれたストレート・エッジは、コカイン、ヘロインの濫用、アルコール、ニコチンの過剰摂取を忌み嫌ったムーブメントだ。暴飲、致命的なオーバードーズによって、パンク・シーンの信憑性は地に堕ち、パンクスたちは、命を落とした。そこに、ドラッグにもアルコールにも手をださない、と誓う〈ストレー

    今 ストレート・エッジである理由
    kiku72
    kiku72 2018/01/04
  • デッド(MAYHEM)からの手紙

    1991年4月8日、ライフルで自らの頭を撃ち抜き、早すぎる死を迎えたデッド。彼は、ブラックメタルのパイオニア的バンド、MAYHEMのフロントマンであり、更には数々の悪名高い事件に関与し、様々な伝説を残した。そんな彼が文通をしていたことをご存知であろうか。〈Letters from the Dead〉が、限定666冊で刊行された。 ペル〈ペレ〉イングヴェ・オリーン(Per “Pelle” Yngve Ohlin)という名を聞いて、ピンとこないエクストリーム・メタルファンはいないだろう。そう、あのデッド(Dead)の名だ。1969年、ストックホルムに生まれたデッドは、10代の頃にノルウェーに移住し、ブラックメタルのパイオニア的バンド、MAYHEMに加入。そこでフロントマンを務め、作詞を担当した。しかし、1991年4月8日、22歳の彼はライフルで自らの頭を撃ち抜き、早すぎる死を迎える。彼は、ブ

    デッド(MAYHEM)からの手紙
    kiku72
    kiku72 2017/12/09
  • グランジの枠にハマれなかった巨漢の名はTAD | VICE JAPAN

    TADは、SUB POPの黎明期から同レーベルに所属し、MUDHONEY、NIRVANA、SOUNDGARDEN等のバンドと活動しながら、シアトル・ミュージック・シーンのトップに君臨したバンドだ。しかし、同時期に活動していたグランジバンドの中では、最も知られていないバンドかもしれない。なぜならTADはアンラッキーなバンドだったからだ。グランジ時代には、たくさんのバンドが大きな成功を収めたが、そんなバンドとは対照的に、TADのカルト伝説は、うまくいかなかった逸話ばかりだ。90年代には〈惜しかったバンド〉として繰り返しネタにされ、最終的には彼らのドキュメンタリー映画『Busted Circus And Ringing Ears』(2008)のなかでも、自虐的に当時を振り返っている。しかし、そんな不運とは関係なく、TADは素晴らしい作品を産み続けた。90年代を代表する極めて重要なヘヴィーミュージ

    グランジの枠にハマれなかった巨漢の名はTAD | VICE JAPAN
    kiku72
    kiku72 2017/11/21
    タッド!グランジの枠にはハマってたと思うが