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ブックマーク / note.com/asahi_books (57)

  • ついテレビショッピングで物を買ってしまう…「4つの効果」のカラクリを解説!【行動経済学の超基本】|朝日新聞出版さんぽ

    テレビショッピングは、番組のアピールが成功したかどうかがすぐわかり、売り上げに直結する、評価がシビアに問われるビジネスだ。放送直後から受付電話が鳴り続ければ、番組での商品紹介が「よかった」と評価される一方、何も起こらなければ「悪かった」とされる。番組のつくり方の良しあしが即座に結果として表れるのだ。 それゆえ、売り手は真剣そのもの。買う側も、乗せられることなく判断しなければ、不要なものを買わされることになる。あらゆるものの値上がりが続くなか、無駄遣いを防ぐためにも、『今さら聞けない 行動経済学の超基』(橋之克著/朝日新聞出版)で、消費者の心理に働くバイアスを知っておきたい。 橋之克著『今さら聞けない 行動経済学の超基』(朝日新聞出版) テレビショッピングで商品を注文する人は、実物を触って確かめることはできない。画面を通じた売り手の紹介だけで、お金を払う。いわば、番組が営業担当で、商

    ついテレビショッピングで物を買ってしまう…「4つの効果」のカラクリを解説!【行動経済学の超基本】|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2024/07/29
    “『今さら聞けない 行動経済学の超基本』(橋本之克著/朝日新聞出版)”
  • 「無料お試し」のはずがいつの間に…となる前に知っておきたい「無料」で儲かる仕組み|朝日新聞出版さんぽ

    最初は無料で商品を手に入れていたのに、気づくとお金を払っていた……。そんな経験がある人は少なくないだろう。人は「0か100か」を特に重視し、敏感に反応する。無料(=0円)は強い魅力だから、企業がこの心理を活用するのは当然だ。『今さら聞けない 行動経済学の超基』(橋之克・著/朝日新聞出版)から、「無料」がもたらす「確実性効果」と企業が儲かる仕組みについて学びたい。 橋之克著『今さら聞けない 行動経済学の超基』(朝日新聞出版) アメリカの行動経済学者ダン・アリエリーによるこんな実験がある。高級チョコレートを15セント、安いチョコレートを1セントで販売すると、大半の消費者は高級チョコレートを選ぶ。ところが、高級チョコレートを14セント、安いチョコレートを無料にすると、その人気は逆転する。どちらも1セント値下げしただけなのに人気が逆転した理由は、安いチョコレートの値段が「無料」、すなわち0

    「無料お試し」のはずがいつの間に…となる前に知っておきたい「無料」で儲かる仕組み|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2024/07/23
  • 謝罪されたときに使いたい 相手をポジティブにする“ちょい足し”言葉|朝日新聞出版さんぽ

    コミュニケーション―で悩みがある人に試してほしいのが、「ちょい足しことば」です。TBSアナウンサーとして活躍後、アナウンサーや有名企業などの重役から新入社員まで、さまざまなビジネスの現場でコミュニケーション法を伝授してきた今井登茂子さんが提案するのは、「いつも使っている表現に、ひとこと足すだけ」というシンプルな方法。著書『さりげなく品と気づかいが伝わる ちょい足しことば帳』(朝日新聞出版)でも紹介した、おわびをしてきた相手の気持ちを軽くする“おわび受け”のちょい足しことばを、一部を抜粋・改編してお届けします。 (タイトル画像:Wirestock / iStock / Getty Images Plus) 今井登茂子『さりげなく品と気づかいが伝わる ちょい足しことば帳』(朝日新聞出版)■慰めというより、驚きで伝える 謝罪するとき、人はたいがい、とても落ち込んでいます。相手は怒っているかな、許

    謝罪されたときに使いたい 相手をポジティブにする“ちょい足し”言葉|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2024/05/25
  • やりたいことが「ある人」と「ない人」 あらゆる可能性を秘めるのはどっち?|朝日新聞出版さんぽ

    将来やりたいことがある人や夢がある人のほうが、それらがない人より素晴らしい……。それは当なのだろうか? 「探究型学習」の第一人者である矢萩邦彦さんは、著書『自分で考える力を鍛える 正解のない教室』(朝日新聞出版)の中で、「自分の未来が想像できなくても焦らなくていい」と語っている。なぜ、そんなことが言えるのだろうか。(タイトル画像:francescoch / iStock / Getty Images Plus) 矢萩邦彦著『自分で考える力を鍛える 正解のない教室』(朝日新聞出版) 自分の5年後、10年後、20年後はどうなっているでしょうか? 想像してみてください。20年後をリアルに想像できた人はあまりいなかったのではないかと思います。想像しやすさは、自分との近さで決まります。能力的にも時間的にも近いほど、想像はリアルになっていきます。 もし、あなたに自分で選択した具体的な夢や目標があるの

    やりたいことが「ある人」と「ない人」 あらゆる可能性を秘めるのはどっち?|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2024/05/20
  • 【サッカー本大賞2024】宮市亮が3度目の膝の大ケガで「エゴイスト」にならずに済んだ理由 横浜F・マリノスの仲間たちの教え|朝日新聞出版さんぽ

    サッカー大賞2024】宮市亮が3度目の膝の大ケガで「エゴイスト」にならずに済んだ理由 横浜F・マリノスの仲間たちの教え ヴィッセル神戸の優勝で幕を閉じたサッカー・J1の2023年シーズン。このシーズンは、2022年7月の日本代表戦で右膝の前十字靭帯を断裂し、一度は「引退」を決めたものの、シーズン中に見事「復活」を遂げた宮市亮選手(横浜F・マリノス)にとっても、特別なシーズンとなった。宮市選手はなぜ、5度もの大ケガを経験してなお、前を向き続けられたのか。サッカー大賞2024で優秀作品に選ばれた初の自著『それでも前を向く』(朝日新聞出版)で明かした、3度目の前十字靭帯断裂直後に冷静で居られた理由と、数々の苦難の果てにたどり着いた「前へ進むための思考法」の一端を、一部抜粋・加筆して紹介する。なお、サッカー大賞の「読者賞」は、みなさまの一票で決まります! また、noteでは『サッカー大賞

    【サッカー本大賞2024】宮市亮が3度目の膝の大ケガで「エゴイスト」にならずに済んだ理由 横浜F・マリノスの仲間たちの教え|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2024/04/13
    “F・マリノスには、自分を犠牲にしてでもチームのために行動できる選手が多くいた。”
  • 【サッカー本大賞2024】3度の前十字靭帯断裂。引退を考えた宮市亮に「引退撤回」を決意させたチームメイトやサポーターの驚きの行動|朝日新聞出版さんぽ

    ヴィッセル神戸の優勝で幕を閉じたサッカー・J1の2023年シーズン。このシーズンは、2022年7月の日本代表戦で右膝の前十字靭帯を断裂し、一度は「引退」を決めたものの、シーズン中に見事「復活」を遂げた宮市亮選手(横浜F・マリノス)にとっても、特別なシーズンとなった。宮市選手はなぜ、5度もの大ケガを経験してなお、前を向き続けられたのか。サッカー大賞2024で優秀作品に選ばれた初の自著『それでも前を向く』(朝日新聞出版)から一部を抜粋・加筆して、数々の苦難の果てにたどり着いた「前へ進むための思考法」の一端を紹介する。なお、サッカー大賞の「読者賞」は、みなさまの一票で決まります! また、noteでは『サッカー大賞』読書感想文キャンペーンも実施中です。 宮市亮著『それでも前を向く』(朝日新聞出版)横浜F・マリノスの仲間からもらったやさしさ右膝に大ケガ(3度目の前十字靭帯断裂)を負った日本代表

    【サッカー本大賞2024】3度の前十字靭帯断裂。引退を考えた宮市亮に「引退撤回」を決意させたチームメイトやサポーターの驚きの行動|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2024/04/06
    “サッカー本大賞2024で優秀作品に選ばれた初の自著『それでも前を向く』(朝日新聞出版)から一部を抜粋”
  • 知ってますか? 封書・ハガキ・一筆せんの正しい使い方|朝日新聞出版さんぽ

    メールやLINEではなく、手書きで気持ちを伝えたい! そんな時、一般的な選択肢は「封書」「ハガキ」「一筆せん」だ。この3つの中から、いつ、どんなときに何を選び、どう書けばいいのか。封書に比べてハガキや一筆せんが略式だということはわかっていても、その先のマナーまでは……。そこで、『【増補改訂版】気持ちがきちんと伝わる! 手紙の文例・マナー新事典』(朝日新聞出版)から、TPOに合わせたハガキと一筆せんの使い方を紹介する。 中川越監修『【増補改訂版】気持ちがきちんと伝わる! 手紙の文例・マナー新事典』(朝日新聞出版) ハガキは来、気楽な文面のやりとりに使うものだ。あらたまった内容の文面は、基的に封書で送るのが礼儀。お祝い、お礼、お詫び、依頼や相談などは、封書が適している。 一方、年賀状や暑中見舞い、お中元・お歳暮のお礼、引っ越しや結婚・出産の通知などはハガキで送るのが一般的だ。ただし、送る時

    知ってますか? 封書・ハガキ・一筆せんの正しい使い方|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2024/04/03
  • 同情や憐れみよりも「Yのような小学生が存在したという事実」に圧倒された ノンフィクション作家・山田清機が描くドヤ街「寿町」の今|朝日新聞出版さんぽ

    同情や憐れみよりも「Yのような小学生が存在したという事実」に圧倒された ノンフィクション作家・山田清機が描くドヤ街「寿町」の今 道を歩いている人の中には、困っているようにも、路上生活者にも見えなくとも、想像もできないくらいつらい思いをしている人がいる。深夜のファーストフードで、平日の昼間の図書館で、寒空の下の夕暮れの公園で。彼ら彼女らは、一見普通に見える。しかし、話を聞いてみると、息をのむほど厳しい状況にあることも少なくないのだ。 ノンフィクション作家の山田清機氏が横浜の一等地にあるドヤ街に6年通い、住人たちの話を聞いて書き上げた『寿町のひとびと』が文庫化された。文庫化にあたり、新たに現在の寿町を取材した「寿町ニューウェイブ」を追加収録した。その冒頭を特別に公開する。 山田清機『寿町のひとびと』(朝日文庫) ある夕方、ひとりの青年が横浜市街を見下ろす公園の高台に腰をかけて、暮れてゆく街の景

    同情や憐れみよりも「Yのような小学生が存在したという事実」に圧倒された ノンフィクション作家・山田清機が描くドヤ街「寿町」の今|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2024/03/01
    “横浜の一等地にあるドヤ街に6年通い、住人たちの話を聞いて書き上げた『寿町のひとびと』”
  • 第10回 林芙美子文学賞 受賞作が決定! 佳作受賞作の冒頭を特別公開します。|朝日新聞出版さんぽ

    過去には芥川賞作家・高山羽根子さん、三島由紀夫賞作家・朝比奈秋さんも輩出した林芙美子文学賞の受賞者が決定しました。第10回となる年は「森は盗む」(大原鉄平)が大賞を、「人にはどれほどのがいるか」(鈴木結生)が佳作を受賞いたしました。受賞作全文、および井上荒野さん、角田光代さん、川上未映子さんによる選評は3月17日に発売となる「小説トリッパー」2024年春号に掲載いたします。佳作を受賞した鈴木結生さんの受賞の言葉と受賞作の冒頭部分を特別に公開します。 大賞受賞作「森は盗む」(大原鉄平)はこちらで冒頭を公開しております。 鈴木結生さん受賞の言葉「小説は軽い」。そう信じています。よく書けた小説は頁越しに世界を小さくし、私の全実存に安心をくれる、と。 かつて、故郷・福島からの一時避難中、私はいつも(バニヤンの主人公や地球座のヘラクレスよろしく)大きな青いバッグを背負っていました。その中には当時

    第10回 林芙美子文学賞 受賞作が決定! 佳作受賞作の冒頭を特別公開します。|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2024/02/21
  • 第10回 林芙美子文学賞 受賞作が決定! 大賞受賞作の冒頭を特別公開します。|朝日新聞出版さんぽ

    過去には芥川賞作家・高山羽根子さん、三島由紀夫賞作家・朝比奈秋さんも輩出した林芙美子文学賞の受賞者が決定しました。第10回となる年は「森は盗む」(大原鉄平)が大賞を、「人にはどれほどのがいるか」(鈴木結生)が佳作を受賞いたしました。受賞作全文、および井上荒野さん、角田光代さん、川上未映子さんによる選評は3月17日に発売となる「小説トリッパー」2024年春号に掲載いたします。大賞を受賞した大原鉄平さんの受賞の言葉と受賞作の冒頭部分を特別に公開します。 佳作受賞作「人にはどれほどのがいるか」(鈴木結生)はこちらで冒頭を公開しております。 大原鉄平さん受賞の言葉 一九九七年、大学三年の時に親のワープロを借りて感熱紙に原稿用紙五十枚の小説を書いて、それからは書いて、書いて、夏休み二ヶ月閉じこもって書いて、社会に放り出されて書いて、バイト先のレジでしゃがみ込んで書いて、お腹痛いふりしてトイレで

    第10回 林芙美子文学賞 受賞作が決定! 大賞受賞作の冒頭を特別公開します。|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2024/02/21
  • もし弔辞を頼まれたら…「断っていい?」「内容は?」知っておきたい弔辞の基本|朝日新聞出版さんぽ

    友人や知人の死に際して弔辞を頼まれるという場面は、そう何度もあることではない。だが、故人への感謝の気持ちを伝える大切な儀式。故人との思い出を参列者と共有しながら、故人の死を悼む気持ちを表現するために、弔辞にまつわるマナーを知っておきたい。『【増補改訂版】きちんと知っておきたい 大人の冠婚葬祭マナー新事典』(朝日新聞出版)が詳しく解説している。 岩下宣子監修『【増補改訂版】きちんと知っておきたい 大人の冠婚葬祭マナー新事典』(朝日新聞出版) 遺族から依頼されたら、やはり、よほどの理由がない限り引き受けるのが礼儀だ。ただ、弔問そのものを控えたほうがいい場合は致し方ない。出産間際や体調が悪いとき、病気療養中や高齢にもかかわらず無理に参列すると、かえって遺族に気を遣わせてしまう。子どもや兄弟姉妹など家族の結婚式と重なった場合も、弔問を控えても失礼にはあたらない。弔電で弔意を伝えたい。 弔辞では、故

    もし弔辞を頼まれたら…「断っていい?」「内容は?」知っておきたい弔辞の基本|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2024/02/19
  • 【保存版】京都のスペシャリストが教える名店の和菓子10選 愛される老舗「あんこ」「本わらび餅」|朝日新聞出版さんぽ

    『京都おいしい店カタログ [2023-24年版]』(2022年10月刊/朝日新聞出版)から、京都のスペシャリストたちが選んだ「あんこ」と「わらび」の名店10店をリストアップ。長く愛される老舗も、個性が光る新顔も、いまこそコンプリートしたい。 『京都おいしい店カタログ [2023-24年版]』(朝日新聞出版) まずは、新旧が入り乱れる「あんこ」の6店から。 ◆かさぎ屋の「おはぎ」かさぎ屋のおはぎ 1914(大正3)年創業のかさぎ屋は、あの竹久夢二も通ったとされる甘味処。提供するのは、注文ごとに仕上げる昔ながらの「おはぎ」だ。三色萩乃(700円)は、最高級の小豆・丹波大納言を使ったつぶあんとこしあん、きな粉の3種。二寧坂の石段の途中にあり、清水寺とセットで訪れたい。 ◆中村軒の「麦代(むぎて)」中村軒の麦代 中村軒は、かさぎ屋より30年ほど早い1883(明治16)年の創業。名物の「麦

    【保存版】京都のスペシャリストが教える名店の和菓子10選 愛される老舗「あんこ」「本わらび餅」|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2024/01/15
  • 「あれ、これ、私のことじゃね?」ラッパー・TaiTanさんが武田砂鉄さんの真の凄みと恐ろしさをつづる!/『わかりやすさの罪』解説公開!|朝日新聞出版さんぽ

    「あれ、これ、私のことじゃね?」ラッパー・TaiTanさんが武田砂鉄さんの真の凄みと恐ろしさをつづる!/『わかりやすさの罪』解説公開! 武田砂鉄さんの『わかりやすさの罪』(朝日文庫)が刊行されました。“わかりやすさ"の妄信、あるいは猛進は、社会にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。「すぐにわかる! 」に頼り続けるメディア、ノウハウを一瞬で伝えたがるビジネス書、「4回泣ける映画」で4回泣く人たち……。「どっち」?との問いに「どっちでもねーよ!」と答えたくなる機会があまりにも多い。でも、私たちはいつだって、どっちでもないはず。書は、納得と共感に溺れる社会で、こんなふうに与えられた選択肢を疑ってみるための一冊です。TaiTanさんが書にご執筆くださった解説を公開します。 武田砂鉄著『わかりやすさの罪』(朝日文庫) 罪の告白からはじめたい。 かつて、「わかりやすさ」で稼いでいたことがある

    「あれ、これ、私のことじゃね?」ラッパー・TaiTanさんが武田砂鉄さんの真の凄みと恐ろしさをつづる!/『わかりやすさの罪』解説公開!|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2024/01/11
    “TaiTanさんが本書にご執筆くださった解説を公開します。”
  • 【独断と偏見で選ぶ!】「年末に読んでほしい」おすすめ記事をまとめました|朝日新聞出版さんぽ

    早いもので2023年も間もなく終わり。新しい年が始まりますね。 毎年思うのですが、年末は少しだけしんみりして、年始は少しだけ晴れ晴れとした気分になるのが不思議です。 というわけで、ちょっぴりしんみりしたい年末に読んでほしい、過去に公開した記事をまとめました! 少しだけ毒があって、なのにしんみりする、またはなんだか元気になる。「さんぽ」ひとり編集者が独断と偏見で選んだ最高の作品たちばかりです。お楽しみいただけますと嬉しいです。 ■山田清機『東京タクシードライバー』 最初にぜひ読んでいただきたいのが、ノンフィクションライター・山田清機氏による『東京タクシードライバー』(朝日文庫・第13回新潮ドキュメント賞候補作)からの「長いあとがき」。じわりと、泣けます。 年末になるとなぜか読みたくなる一遍です。ひとりの夜に、ぜひ。 ■石井裕也『映画演出・個人的研究課題』 続いて紹介したいのが、映画監督・石井

    【独断と偏見で選ぶ!】「年末に読んでほしい」おすすめ記事をまとめました|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2023/12/30
  • 町中華のオムライスとカレーはなぜうまいのか?人気店の取材でわかった秘密|朝日新聞出版さんぽ

    中華といえば、チャーハン、餃子、麻婆豆腐に各種の麺。でも、忘れてはいけない隠れた人気メニューがある。オムライス、そしてカレーだ。ラードを使ったチキンライスやラーメンスープを使ったカレーなど、町中華ならではの個性あふれる味わいがクセになる。2023年2月7日に発売された『東京・大阪 名店の味が再現できる! ひみつの町中華レシピ』(朝日新聞出版)が、町中華オムライスとカレーのうまさの秘密探るべく、東西の人気店を取材している。なかでも人気の2軒を公開したい。 朝日新聞出版編著『東京・大阪 名店の味が再現できる! ひみつの町中華レシピ』■ケチャップ✕豚の脂で中華のオムライス 町中華なのにオムライスの名店とされるのは、東京・浅草の「中華料理 ぼたん」だ。実際に訪ねると、入り口には江戸紫のパリッとしたのれんにぼたんの文字。1948年に創業し、70年以上のあいだ町の中華料理店として地元民の腹を満たして

    町中華のオムライスとカレーはなぜうまいのか?人気店の取材でわかった秘密|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2023/12/19
  • 福島在住の僧侶作家が「桃太郎」を介して見た、震災後、コロナ禍、そして戦渦の前の”ユーウツ”と”鬼”の正体 / 玄侑宗久著『桃太郎のユーウツ』刊行に伴う随筆|朝日新聞出版さんぽ

    福島在住の僧侶作家が「桃太郎」を介して見た、震災後、コロナ禍、そして戦渦の前の”ユーウツ”と”鬼”の正体 / 玄侑宗久著『桃太郎のユーウツ』刊行に伴う随筆 玄侑宗久さんの『桃太郎のユーウツ』が刊行されました。高校時代から日各時代の桃太郎に興味をもっていた著者が、現代の桃太郎はなぜユーウツなのか、鬼とは誰なのか……を掘り下げた作品集。震災、コロナ禍のもとで、大きなユーウツと見え隠れする希望を描いたひさかたぶりの小説です。作品の背景がうかがえる、「一冊の」に掲載された玄侑さんの巻頭随筆を特別に公開いたします。 玄侑宗久著『桃太郎のユーウツ』(朝日新聞出版) このたび朝日新聞出版から、『桃太郎のユーウツ』という小説集を上梓した。中短六作から成る作品集だが、通常の作品集のように連作ではないし、掲げた通しテーマがあったわけでもない。ただ全体を通読したとき、総タイトルは『桃太郎のユーウツ』だと、す

    福島在住の僧侶作家が「桃太郎」を介して見た、震災後、コロナ禍、そして戦渦の前の”ユーウツ”と”鬼”の正体 / 玄侑宗久著『桃太郎のユーウツ』刊行に伴う随筆|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2023/12/06
    “「一冊の本」に掲載された玄侑さんの巻頭随筆を特別に公開いたします。”
  • 「餃子の王将」天津飯の餡は西と東で味が違った! 理由を広報担当に聞いた|朝日新聞出版さんぽ

    1967年に京都で創業した「餃子の王将」。ここで長年愛されているメニューの一つが天津飯だ。ごはんにふんわりと焼いた玉子をのせて特製餡をかけた町中華の定番。2023年2月7日に発売された『東京・大阪 名店の味が再現できる! ひみつの町中華レシピ』編集チームは、東京と大阪で取材を進めるうちに、「餃子の王将」の天津飯の餡が、西日の店舗では「京風ダレ」がスタンダードなのに対し、東日では「京風ダレ」を含む3種類から選べるという事実にたどり着いた。 西日と東日で味が違うといえば、うどんやそば、おでんのだしがよく知られるが、「餃子の王将」の天津飯の餡は、なぜ、どんな風に味を変えているのか。広報担当者に聞いた。 朝日新聞出版編著『東京・大阪 名店の味が再現できる! ひみつの町中華レシピ』――「餃子の王将」に通うお客さまでも、東西で天津飯の餡が違うことを知らない人は意外に多いのではないでしょうか。

    「餃子の王将」天津飯の餡は西と東で味が違った! 理由を広報担当に聞いた|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2023/12/05
    “餃子の王将」の天津飯の餡は、なぜ、どんな風に味を変えているのか”
  • 「保存3カ月」の神レシピ公開!物価高の今こそ「手作り保存食」をマスターしよう|朝日新聞出版さんぽ

    あらゆるものが値上がりしている昨今、リーズナブルに購入できる「旬」の材は家計の強い味方だ。でも、安いからと大量に買って腐らせてしまっては逆効果。いまこそ「手作り保存」が生活防衛の役に立つ。 『野菜・果物・魚介・肉 365日おいしいびん詰め 保存べ方テク』(朝日新聞出版)から、押さえておきたい作り方や保存の基を紹介。普段の事はもちろん、突然の来客やおすそ分けにも重宝する、3カ月保存可能な常備菜レシピも! ダンノマリコ著『野菜・果物・魚介・肉 365日おいしいびん詰め 保存べ方テク』(朝日新聞出版)■材を「保存」にする3つの調理法 野菜、果物、肉、魚。こうした材を「保存」にするには、「干す」「漬ける」「煮る」という3つの調理法がある。 「干す」は、保存を作るための最も手軽な調理法。材の中の水分が蒸発し、表面が乾燥することで雑菌が繁殖しにくく、水分が減ることで栄養

    「保存3カ月」の神レシピ公開!物価高の今こそ「手作り保存食」をマスターしよう|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2023/11/25
  • 中国が台湾を「諦められない」理由は? 地政学的にみるとわかること【8コマ地政学】|朝日新聞出版さんぽ

    中国台湾の関係は、日にとっても安全保障上のリスクとなっているが、事実上、二つの政府が並び立つような状況はなぜ生まれたのか。いまさら聞けない中国台湾の関係を、『ざっくりわかる 8コマ地政学』(2022年11月、朝日新聞出版)から、マンガを交えて解説したい。 監修:一色清/マンガ:よしたに『ざっくりわかる 8コマ地政学』(朝日新聞出版) ことの始まりは、20世紀前半の中国における国民党・共産党の内戦だ。共産党が勝利して中華人民共和国を建国し、国民党は台湾に逃れる。共産党政府は中国土を掌握し、台湾の併呑も時間の問題と思われたのだが、1950年代の2度にわたる台湾海峡危機では、アメリカが艦隊を派遣したことで中国台湾侵攻を断念する。台湾は、日韓国と並び、ソ連・中国の社会主義勢力を封じ込める「戦略的拠点」とみなされたのだ。 1970年代、台湾は大きな危機を迎える。1971年、中国中華

    中国が台湾を「諦められない」理由は? 地政学的にみるとわかること【8コマ地政学】|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2023/10/20
    “中国と台湾の関係を、『ざっくりわかる 8コマ地政学』(2022年11月、朝日新聞出版)から、マンガを交えて解説”
  • 「一番大変な夏休みの宿題」第1位の読書感想文がサラサラ書けるコツ、教えます!|朝日新聞出版さんぽ

    もうすぐ楽しい夏休み。何をして遊ぼうかと計画を立てているご家族も多いことだろう。そこで忘れてはならないのが「宿題」だ。 ベネッセコーポレーションの通信教育講座「進研ゼミ小学講座」が、2021年7月に小学3~6年生の会員を対象に行った夏休みに関する意識調査(8195人が回答)によれば、「一番大変な夏休みの宿題」の1位が「読書感想文」で27%。2位「自由研究・工作」の19%、3位「計算などの算数の問題」の17%を大きく引き離し、おおよそ3人に1人の子どもが読書感想文に苦労していることがわかる。 「読書感想文に何を書けばいいのか分からない」という子どもたちの声もよく聞くが、実は、読書感想文には書くべきことと書く順番がある。だから、原稿用紙に向かって書き始める前に必ず、設計図を作ること。児童文学評論家・赤木かん子さんが監修した『12歳までに身につけたい かしこくなる読書の超きほん』(朝日新聞出版)

    「一番大変な夏休みの宿題」第1位の読書感想文がサラサラ書けるコツ、教えます!|朝日新聞出版さんぽ
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    kiku72 2023/08/05
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