松本市は亡くなった人の遺族が市役所での各種手続きをまとめてできる「おくやみ窓口」を22日から設けるのを前に5日から、ネットで予約を受け付ける。窓口で最大31種類の手続きが一度にでき、遺族の負担軽減につなげる。 市民課によると、これまでは、健康保険証や介護保険証の返還、固定資産税の相続人代表者指定といった手続きのため各課を回り、書類記入の手間や待ち時間が生じていたという。 おくやみ窓口の利用者は、まず市公式のホームページかLINE(ライン)で予約する。その後、亡くなった人の情報などが印字された申請書類と、当日持参する物の案内が自宅に郵送される。利用者は予約時間に窓口に行き手続きを行う。こども福祉課関係など一部の手続きは除く。予約から来庁までは2週間ほどかかるという。 おくやみ窓口は市役所東庁舎1階の市民課年金担当窓口に併設する。受け付けは各日4人で、午前9時、10時半、午後1時半、3時の枠が
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