ベンチャー企業のneuet(ニュート)は3月24日、2019年夏にメルカリから事業承継したシェアサイクルサービス「メルチャリ」の名称を、4月1日から「Charichari」 (チャリチャリ)に変更すると発表した。名称変更の理由は「新体制で一層の発展を目指すため」で、今後は新ブランドでエリア拡大を進めていくという。 ブランド名の変更後も、料金体系や利用の仕組みに変更はないが、入れ替えが完了するまでは旧ブランドのロゴが入った自転車を一部で使用する。 neuetは「チャリチャリは、肩肘張らず口にしやすく、移動手段として真っ先に思い出せて、世代や言語を問わず発音できること、そして流行に左右されずに公共交通として存在していくことを目指し、その名をつけました」と説明している。 メルカリは「経営資源の集中」を理由に撤退 メルチャリは、メルカリ子会社(当時)のソウゾウが18年2月に福岡市でスタート。公募に
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