思いっきり単純化すると、円天とそこいらのポイントシステムの違いなんてない。 その場で割引する代わりに、その店限定で使わせるポイントとしてためておく、という点では。 では円天が違っていたのは何か。 まず金額。やばいところほどプリペイドシステムに高額の金額を貯めさせる傾向にある。 円天ではなく、柿本石油という青森の石油スタンド会社。 原油の高騰に乗じて山ほどプリペイドカードを売って、その後に経営破綻した。 最初からだますつもりだったか、結果的にだますことになったかは、買う側にとってはどうでもいい話だが、どちらにせよ、プリペイドシステムって、仕入れなしに売上(というか当座の現金)を得られるシステムなので、やばいところほど沢山買わせる必要があるんだな。 もう一つは利率。 ポイント還元率、もしくはプリペイドの場合のおまけ、これ、沢山買えば買うほど大きくなっているとか、ポイント利用を遅らせれば遅らせる