先日ニコニコ生放送で行われたトークセッション”4chムート x ひろゆきのトークセッション「ソーシャルメディアってなぁに?」”でのムート(moot)の発言内容についてのまとめを、株式会社アクトゼロの黒沼透さんから寄稿してもらいました。TechWave読者には逆に馴染み浅いであろう、匿名ソーシャルメディアの実態や管理人moot氏の考え方を是非ご覧下さい。(本田) 皆様こんにちは、アクトゼロの黒沼です。 ソーシャルメディアインサイト今回は、先日ニコニコ生放送で行われた「元2ch管理人ひろゆき」と、英語圏最大の匿名掲示板「4chanの管理人moot」のトークセッションでの”moot”の発言内容についてのまとめと、そこからおぼろげに見えてくるソーシャルメディアの先にある未来について、考えてみたいと思います。 日本国内では、Facebook、Google+、Linkedinなど海外から来た実名ソーシ
いま米国の4chanという人気サイトの管理人であるmootが日本にきている。一般のメディアではとりあげられないだろうが、これはネット社会にとっては大事件だ。 4chanとは、なんだか、日本の2ちゃんねると似た名前であるが、実際に4chanは日本の2ちゃんねると同じ匿名掲示板だ。システム的には日本にある別の匿名掲示板ふたばちゃんねるを元にしており、文字だけしか書き込めない2ちゃんねるとは違って画像も貼れるのが4chanの特徴だ。 一般には2ちゃんねるに代表されるネットの匿名文化は日本に特有のものだとされている。日本のネットコミュニティについて、これからは日本も匿名から実名へ主流が移行すると唱える人間は定期的にあらわれるのはご存じのとおりだ。それに対して日本は匿名のネットコミュニティしか流行らないという反論も必ず起こるのも見慣れた光景だ。 ところがネットの本場米国でも4chanのような匿名のネ
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