10 月あたりからしばらく暇になりそうなので、そろそろ本格的に iPhone アプリでも作ってみようかと思っています。そこで、良い解説書はないかなーとおもっていたところ、折よく「iPhone SDK アプリケーション開発ガイド」という書籍がオライリーから発売されたので、試しに購入してみました。 これが個人的には大ヒットで、他のプラットフォームで経験を積んだプログラマーが iPhone アプリ開発をはじめるにはぴったりの内容でした。言葉や図による説明よりもコードを重視した、硬派な iPhone アプリ開発入門書になっています。 このブログの読者の方々にもきっと役立つ書籍だと思いますので、本日はその書評をお送りしたいと思います。 概要 言うまでもありませんが、本書は iPhone ネイティブアプリケーション開発の解説書です。第一章、第二章では iPhone SDK のインストールとその使用方法