香港の有力日刊紙、明報は6日夜、編集長の劉進図氏の更迭を発表した。後任にはシンガポール在住のマレーシア人を充てるとしており、明報編集部は今回の異動を「明報集団の新業務開拓のため」と説明している。しかし、香港のメディアはテレビ放送免許の交付を巡る政府の決定を批判する報道を続けたことが原因とみている。明報は7日付の紙面で「過去に何度か編集長が代わったが、編集方針は終始変わっていない」とする編集部名
香港の有力日刊紙、明報は6日夜、編集長の劉進図氏の更迭を発表した。後任にはシンガポール在住のマレーシア人を充てるとしており、明報編集部は今回の異動を「明報集団の新業務開拓のため」と説明している。しかし、香港のメディアはテレビ放送免許の交付を巡る政府の決定を批判する報道を続けたことが原因とみている。明報は7日付の紙面で「過去に何度か編集長が代わったが、編集方針は終始変わっていない」とする編集部名
■「国家安全に危害を与える文化侵略ゲーム」中国政府が「バトルフィールド4」禁止令を発令■ 2013年12月27日、ニュースサイト・駆動之家によると、中国文化部がゲーム「バトルフィールド4」を国家安全に危害を与える文化侵略ゲームと認定。ダウンロードサイトや攻略情報サイトに削除を命じた。 この「バトルフィールド4」だが、サブタイトルは「チャイナライジング」(中国の台頭)。「中国の過激派がクーデターを起こし中国全土に戒厳令が……」というストーリーを読むと中国当局がお怒りになるのもわからないではない。 *公式トレーラー。「敵のためにオモチャや靴、国旗まで作らされる屈辱を忍んできたが反撃の時やで~」という中国語ナレーション。ちなみに日本語字幕がむちゃくちゃで、「越王勾践、臥薪嘗胆の末に呉国を滅ぼす」が、「「踊れない者に剣を与えるな」と孔子は言った」という誤訳を超えた「創訳」になっている。 中国市場で
北極海で氷床掘削作業を終えた米沿岸警備隊(US Coast Guard)の砕氷船「ポーラースター(Polar Star)」号(2013年7月3日撮影)。(c)AFP/US COAST GUARD PO3/Rachel French 【1月6日 AFP】南極海で氷に阻まれているロシアの調査船「アカデミック・ショカリスキー(MV Akademik Shokalskiy)」号と、その乗客の救助を支援した中国の砕氷船、雪龍(Xue Long)号の2隻が動けなくなっている問題で5日、米沿岸警備隊(US Coast Guard)の砕氷船が派遣され現地へ向かった。 米沿岸警備隊の「ポーラースター(Polar Star)」号は、前月24日から立ち往生しているショカリスキー号の援助へ向かってほしいとするオーストラリア当局の要請を受け入れた。ショカリスキー号には、今も船内に残っている乗組員22人の他、当初は科
■【小ネタ】中国各地に降臨した「邪神毛沢東像」に悶絶■ 「邪神」という言葉があります。変な出来になってしまったフィギュアを指す言葉ですが、中国語まとめサイト・中国数字時代が中国各地の「邪神毛沢東像」を紹介しています。 毛沢東像を作るプロフェッショナルなメーカーは中国にいくらでもあるのですが、なぜこんなことに……。邪神毛沢東像の背後には、この成熟した産業分野にも果敢に挑む新興企業の挑戦というストーリーを読み取るべきなのかもしれません。 関連記事: あのニセガンダムがこっそり復活していた件=しかも今度はザクと合体しパワーアップ!―中国・四川省 トラウマ間違いなし!邪神ピカチュウにバカウケする中国人オタク(百元) 【写真】お子様向けオブジェ、親孝行子ブタ像の正体は「卑わいすぎる彫像」だった―中国 これぞ「究極のおべんちゃら」!女神になった地上げ理事―中国 「女子大生が見ることも考えろ!」北京大学
熊野 信一郎 日経ビジネス記者 1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。 この著者の記事を見る
2013年秋。中国、華東地域の某所。きれいに整地された工業団地の端から端まで、クルマで普通に走って20分ほどもある。進出した外資系企業は数百を数えるが、まだまだ空地は多い。しかも、隣接地は別の工業団地だ。 上海までは鉄道で2時間もかからない。オフィスや工場の賃料、地方税の優遇もある。大気汚染の状況を日本と比べるのは酷だが、北京など華北、東北部と比べればずっとマシだ。ワーカーの賃金も、平均すれば月額3000元(約5万1000円)台という。ここに現地法人を構えた日系企業のトップは、「こんなにバランスの取れた場所が残っているとは思わなかった」と満足げだった。 ここに投資しようとする企業にとっては良いだろうが、中国政府の債務問題の報道がかまびすしくなる中、やはり採算が取れるのかが気になる。工業団地の投資コーディネーターにこの件を尋ねると、「いや、まあ、目先の資金が回れば良いんじゃないですか。役人の
中国版「紅白」登場か=ロックの父、崔健氏 中国の「ロックの父」崔健氏=2013年11月、ローマ(EPA=時事) 【北京時事】中国ロックの創始者とされる崔健氏(52)が、旧正月おおみそか(30日)に国営中央テレビが放映する大型番組「春節晩会」に初出演する可能性が高いと、中国メディアが7日、相次いで伝えた。NHK紅白歌合戦に相当する国民的番組にかつて反体制メッセージをにじませた「ロックの父」が登場することに、インターネット上では「期待」と「失望」が入り交じり反応は複雑だ。 中国メディアによると、崔氏は番組からの招待状を既に受け取った。今年の「晩会」の目玉として注目を浴びている。代表曲「一無所有」(一文無し)を歌うとの見方が強い。 崔氏の歌は、1989年の天安門事件の際、民主化を要求した学生らの愛唱歌となった。民主化運動の弾圧直後、中国当局は崔氏のコンサート活動を警戒。同氏は大型コンサートの
August 2022 (1) July 2022 (1) February 2022 (1) January 2022 (1) September 2021 (1) May 2021 (1) March 2021 (2) February 2021 (2) January 2021 (2) December 2020 (3) November 2020 (2) October 2020 (7) August 2020 (1) June 2020 (1) May 2020 (1) April 2020 (1) February 2020 (3) December 2019 (1) November 2019 (2) October 2019 (1) September 2019 (1) August 2019 (1) May 2019 (1) March 2019 (1) February
正月の三が日で終わってしまったような話だけど、せっかくのお笑いネタなのでこれについて少々。 沖縄県の尖閣諸島沖に中国人が乗った気球が着水し、付近で警戒に当たっていた海上保安庁の巡視船が救助しました。 乗っていた中国人は洋上で中国当局の船に引き渡されました。 尖閣諸島沖に中国人が乗った気球が着水(NHK) この熱気球に乗っていたのは、許師軍(许帅军)。1980年、河北省唐山市生まれの35才。 いくつかの記事で調理師と書かれている。職業とは別に、それなりの経験を持った「熱気球愛好家」ですね。中国航空運動協会(ASFC)会員。 2012年の年末には、「AX-7型」熱気球で、渤海横断を成功させている。この飛行は中国国産の熱気球による最長飛行記録だそうだ。 その時の熱気球の写真を探してみると、今回の熱気球と同じペイント(文字の垂れ幕つき)だった。多分同じもの。 河北唐山小伙许帅军驾热气球成功飞越渤海
ドンナ僧院入り口に張られた「封鎖」の張り紙 中国政府は常々「チベット族は宗教の自由を謳歌している」と宣伝している。一方で「宗教の自由」を訴えデモを行ったり、焼身するチベット人が絶えない。外部の人にとって実態は分かり難い。中国政府が情報封鎖するからだ。なぜそんなに必死に隠そうとするのか?それがまず問われるべきだ。 最近、チベットの僧院で起った出来事を幾つか紹介する。 ディル、ドンナ僧院閉鎖 ディル、ドンナ僧院は昨年11月半ば、同じディル県のタルム僧院とラプテン僧院と共に、部隊に包囲されている。その前後に3つの僧院から僧侶が10人以上連行されている。ドンナ僧院からは論理学教師であるケルサン・ドゥンドゥップはじめ数名の僧侶が連行された。僧院に押し入った部隊は僧侶の個人的持ち物や僧院の金等を盗んだと報告される。 さらに、当局は本堂や僧房の入り口の門に「封鎖」と書かれた張り紙を張り、僧院への出入りを
(有)アジアネットワークのメンバーが、タイを中心に、おもしろいこと、不思議なこと、意外なこと、感じたこと、日々起こったこと、などなど様々なことを気ままに語っていきます。 反タクシン派のPDRCによる「Bangkok Shutdown Operation(バンコク封鎖作戦)」が、宣言通りなら13日(月)に行われます。バンコク内の約20ヵ所の道路を封鎖するとのことです。場所は、サヤーム(サイアム)、ラーチャプラソン、アソーク、シーロムの各交叉点や民主記念塔のロータリーなどが指定されています。これが本当に行われれば、バンコク内の交通はマヒしますね。 今回の騒動の怖いところは、今後どうなるかが分からないということにあります。ほとんど何も起こらずに収まるのか、それとも軍隊が出動して最悪の事態になるのか全く分かりません。まあ、何も起こらないということはありそうもないですが。シンガポール航空は、一部のバ
中国の習近平国家主席が昨年12月に北京市内の肉まん屋を訪れたことをきっかけに、陳情者が店舗前で官僚の腐敗や貧困問題の解決を訴える動きが出始めている。インターネット上では「肉まん屋が陳情局になった」と話題になっている。 習氏は12月28日に北京市内の肉まんチェーン店「慶豊包子舗」に姿を現し、肉まんなど計21元(約360円)の料理を注文。客らに交じって食べ、庶民に寄り添う姿勢をアピールした。 メディア関係者などによると、店舗前には今月、数十人の陳情者が集まり、官僚の腐敗問題などの解決を訴えた。短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」には陳情者とみられる約30人が店舗前で「クリーンな政治、民生に関心を」と書かれた横断幕を広げる写真が投稿され、繰り返し転載されている。 微博上に投稿された写真は当局が次々と削除しており、習氏の庶民派アピールに冷や水を浴びせる結果となっている。(共同)
ロンドン五輪開幕式に登場した英人気児童小説「ハリー・ポッター」シリーズの悪の魔法使い「ヴォルデモート卿」の巨大人形(2012年7月27日撮影、資料写真)。 【AFP=時事】英国の新聞紙上で、日中の駐英大使が互いの国を、英人気児童小説「ハリー・ポッター(Harry Potter)」シリーズに登場する悪役の魔法使い「ヴォルデモート卿(Lord Voldemort)」呼ばわりする中傷合戦が生じている。 安倍首相の靖国参拝、米国は「心から失望」 林景一(Keiichi Hayashi)駐英日本大使は、6日付の英紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)に掲載された日中外交論争をめぐる意見記事で、中国政府をヴォルデモート卿にたとえ、次のように述べた。 「東アジアは岐路にあり、中国の前には2つの道が開けている。1つは対話を求め、法の支配に従う道だ。もう1つは、日本側からは状況を悪化さ
■「短パンでもいい、耳の穴だけは守れ!」バングラデシュの不思議な防寒対策(田中)■ インドなど南アジアというと、一年の気候は「暑い」と「すごく暑い」しかないイメージがあるのではないか。だがそれは間違いだ。インドもバングラデシュも冬は結構寒い。バングラデシュの場合は12月末から1月半ばまで、ヒマラヤから湿った寒気が吹き込んでくるのだ。 ■ほっかむりで防寒対策、「耳の穴」を守れ DSC_9033 / Shykh Seraj 短期間とはいえ寒い冬をバングラデシュ人はどう乗りきるのか?彼らの防寒対策は「いろいろおかしい」。 まずオトナも子どもも皆がほっかむりをしている。みんなでどろぼうコントですか?と聞きたくなるくらいそこらじゅうでほっかむり。バングラデシュでは寒気は耳から入るとされている。「耳の穴」を守るのが何よりの防寒対策ということらしい。 他の部位はというと、これが日本人からみるとなんとも寒
(2014年1月6日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 今年は、アングロサクソン諸国による勝利の雄叫びが世界に響き渡ることになるかもしれない。心の準備をしておくべきだろう。米国の景気は今年こそ完全に回復するという予想は2010年以降毎年外れてきたが、この予測に携わる人々は、2014年は違うと断言している。実際、今年は5度目の正直となりそうだ。 英国も、今年は他の欧州諸国を上回る経済成長を遂げる公算がある。オーストラリアとカナダは、今年は減速するかもしれないが、金融危機以後はほとんどの国を上回る成長を遂げている。コンマ数パーセントの差かもしれないが、英語を母国語とする国々は今年、他の裕福な国々を一歩リードしそうに思われる。 少し昔を振り返ると、アングロサクソンの国々が自慢をするようになったら警戒する必要があることが分かるだろう。 アングロサクソンの自慢には要注意 前回は1990年代にこれが見
【ニューデリー時事】アフガニスタン南部ヘルマンド州で、爆弾を身に着けた少女が同国軍に拘束された。英BBC放送(電子版)が6日報じた。 アフガン内務省によると、少女は反政府勢力タリバンの有力幹部の妹で、8歳とみられる。兄に命じられて爆弾を装着した上着を着て、国境警備警察を標的にした自爆テロを実行するところだった。
2013年11月30日、台北市の総統府前に数万人が集まった。彼らは、同性婚を認める内容の「多様性のある」結婚に関連する法案に反対する宗教団体が中心だった。 この光景は、法律改正に賛成する支持派をひどく驚かせた。法改正を推進する団体と立法院(国会)議員ににとって、台湾社会はまだ「多様性のある結婚」を受け入れておらず、法律の改正までの道のりは遠いことを認識させた。中華民国建国の父・孫文の言葉を使えば、「革命はいまだならず、『同志』(同性愛者を示す隠語としても使われる)なおすべからく努力すべし」といったところか。 多様性のある結婚のための3つの法改正案 台湾伴侶権益推進連盟(伴侶盟)は12年からネット上で署名活動を始め、「多様性ある結婚」関連の法改正を求めている。改正法案は3つあり、1つは同性愛者の婚姻同権を推進し、同性婚を合法化するものだ。 「民法」親族・相続編972条の「婚姻は『男女の当事者
ITが受験勉強の風景を様変わりさせている。参考書を買える書店もなかった離島は、インターネットを通じたオンライン予備校の登場で、大手予備校がひしめく都市部と変わらない受験環境を手に入れた。英単語カードの代わりにめくるのは、スマートフォンの勉強用アプリだ。大学入試センター試験まで2週間を切り、受験生は…
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