2014年11月12日のブックマーク (9件)

  • 「法治」の力で「人治」を守る!四中全会で分かった習近平路線(高口) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    だいぶ長い間お休みをいただいていましたが、ぽつぽつ更新を再開しております。お休みしていた期間にいろいろとネタもたまっているのですが、今回は「四中全会」について。 「習近平って実は開明派だったりして。政権を奪取したら中国を民主のパラダイスへと導いてくれちゃったりして。」 2012年の習近平体制発足前、こうした根拠レスな期待も少なくありませんでした。パパが改革派だったし、文革で辛い目にあっていたし……といった薄い根拠が加えられているケースもありました。なんか「中国は変わるっ!」的な面白いネタを書かないとあかんという強迫観念にとらわれているチャイナウォッチャーは救いようがありませんが、強大な中国共産党が揺らぐ気配もないなかで開明派君主の登場に期待するしかない人々のことを考えるとあまりバカにはできません。習近平の前にも胡錦濤や温家宝にそうした期待が寄せられては踏みにじられていったわけですが、期待す

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    kinbricksnow 2014/11/12
    “「究極的には党が決定権を持つという「人治」を維持するために法治の仕組みを調えるという皮肉な状況だ。」”
  • 第36回 サントリー学芸賞決定 2014.11.12 ニュースリリース サントリー

    公益財団法人サントリー文化財団(理事長 鳥井信吾)は、第36回「サントリー学芸賞」を下記の8名に贈呈することに決定しました。なお、贈呈式は12月9日(火)に行う予定です。 賞は「政治・経済」「芸術・文学」「社会・風俗」「思想・歴史」の4部門に分かれ、正賞として楯、副賞として200万円を贈呈します。毎年、前年1月以降に出版された著作物を対象に選考し、広く社会と文化を考える、独創的で優れた研究、評論活動をされた方を顕彰しています。1979年の賞創設以来、受賞者の数は今年度を含め307名にのぼります。 <年度の受賞者および対象作品> 〔政治・経済部門〕 大西 裕(おおにし ゆたか)(神戸大学大学院法学研究科教授) 『先進国・韓国の憂 ―― 少子高齢化、経済格差、グローバル化』(中央公論新社) 受賞者略歴>> 選評>> 受賞のことば>> 中澤 渉(なかざわ わたる)(大阪大学大学院人間科学

  • (@テヘラン)墨塗りの水着アイドル:朝日新聞デジタル

    ■特派員リポート 神田大介(テヘラン支局長) 大島優子さんが「墨塗り」になっていた。 テヘラン支局に日から届いた新聞に掲載された、写真集の全面広告。アイドルグループ・AKB48を卒業した大島さんが、水着姿をライトブルーの海で披露している、はずだ。極太の黒いフェルトペンのようなもので塗りつぶされ、顔以外は何がなんだかわからない。 イスラム教の国イランでは、女性が家族以外の男性に肌を見せることを禁じている。印刷物も例外ではないというわけだ。健康器具を使う女性のレオタード姿や、時にはイラストも真っ黒にされて届く。

    (@テヘラン)墨塗りの水着アイドル:朝日新聞デジタル
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    kinbricksnow 2014/11/12
    イランの検閲について。
  • (TPPを歩く:中)国家脅かす賠償請求 豪州:朝日新聞デジタル

    パキスタンからシドニーに留学に来て8カ月のシャーヤンさん(25)は、大好きなたばこを吸う度にイライラしている。「嫌でもこのむかつく包装が目に入る。自分が怠け者のような気分になってくるんだ」 今、オーストラリアの喫煙者をいらつかせているのが、全てのたばこの包装に印刷された写真だ。たばこ中毒の患者の…

    (TPPを歩く:中)国家脅かす賠償請求 豪州:朝日新聞デジタル
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    kinbricksnow 2014/11/12
    【オススメ】
  • 検証・四つの原則に関する合意文書:日経ビジネスオンライン

    APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議開催中の北京で日中首脳会談が行われた。カメラの前では、習近平主席は、「お会いできて光栄です」と言う安倍晋三首相に一言もなく、ぶすっとしたまま。会談時間はわずか25分、2往復の対話を行っただけとか。習主席は心底、安倍首相と会いたくなかったのだな、という印象だ。安倍首相も、そんな相手となにも無理して会わなくてもいいだろうに。正直、この会談を見て、おお日中関係改善だ、めでたい、と明るい気分になれない。 おそらく日中の外務当局者同士は、当人たちの不機嫌などお構いなく、なんとか会談を実現させようと四苦八苦したのだろう。ボス同士が一度くらい会わないと、子分たちも顔を合わせずらいということかもしれない。 会談前に発表した異例の「四つの原則に関する合意文書」は、その官僚たちの苦労が玉虫色に輝くものであった。有体に言って、25分の不機嫌な会談よりも、この合意文書発

    検証・四つの原則に関する合意文書:日経ビジネスオンライン
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    kinbricksnow 2014/11/12
    【福島香織】“そんなごまかしを言うぐらいなら、習近平政権が直面する内政上の厳しい立場を慮って、今回はこんな大きな譲歩をした、この恩を絶対忘れてくれるなと強く言うぐらいの方がいいのではないか”
  • なぜ中国はヒステリックになったのか

    露骨になった中国 11月10日、北京で安倍晋三首相と、中国の習近平・国家主席が初めて格的な会談を行った。曲がりなりにも、首脳会談と呼べる対話が行われたのは約3年ぶりだという。10日の首脳会談をめぐる細かなやりとりは、専門家に任せるとして、長年、中国と向き合ってきたビジネスマンとしての立場から、ひとこと言わせていただく。 今回のコラムでいいたいのは、結論から言えば、昔の中国は思慮深かったが、最近の中国は子供っぽいところが目立つ、ということだ。「何を言っているんだ、いろいろ原因をつくったのは日ではないか」と反論する向きもあるかもしれない。だが、35年ほど中国とのビジネスを行っている身からすると、今の中国は、昔とはすっかり変わってしまった。 もともと中国の外交的な手法とは、相手が弱いと見るや、カサにかかって責め立てる。多少の論理の飛躍があろうがなかろうが、強弁や詭弁はいわば、お手の物だ。だが

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  • 香港・雨傘革命、「中心なき運動」とその限界(高口) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    香港・雨傘革命が膠着状態に陥る中での行き詰まりについて、先日香港を訪れた体験をもとにまとめました。 香港・雨傘革命はなぜ失敗したのか? 理性的・自発的運動とその弊害 雨傘革命は組織動員型ではなく群衆参加型の形態をとっています。夜になるとふらりと現場にやってきて数時間だけ滞在する……といった、仕事をこなしながらも出来る範囲で支援している人の姿などはとても感動を与えるものなのですが、その一方で長期化するにつれ、決定ができないという弊害が表面化してきました。また平和非暴力、反中国政府・反中国人をスローガンにしないという了解も崩れつつあります。 そうした状況をまとめた結果、少々運動側には厳しい見解が多くなっています。ただ最後の部分で触れていますが、根的な問題は民主的な意志表出手段の欠如という部分にあります。今の香港政府はいわば植民地の傀儡政権。重要事項の決定権は持っておらず、決定権を持つ北京には

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    kinbricksnow 2014/11/12
    “香港・雨傘革命が膠着状態に陥る中での行き詰まりについて、先日香港を訪れた体験をもとにまとめました”
  • 香港のデモは「違法行為」なのか?社会契約論とコモン・ローから考える(高橋) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    香港での民主主義の選挙を求めるデモ活動に対し、「違法行為」との見出しが特に中国中国共産党統治圏を表す。以下同じ)で見られる(1)。ではこれは当に違法行為なのだろうか。結論から言えば、イギリス式「コモン・ロー」の適用を認めている香港では違法行為とは言えないだろう。それを解説してみよう。 ■社会契約論から考えるデモ活動の自由 デモ活動の自由を論じるとき、それは結局人権とは何か、国家とは何かという根的な問題にまで遡らなければならない。ここで簡単に国家と人権の成り立ちをルソーの『社会契約論』に沿って説明してみよう(2)。 人間はもともと国や政府のないところ(ここでは「荒野」と呼ぶことにする)に住んでいた。しかし、荒野には盗賊や強盗なども住んでおり、力のない者は奪われる側となってしまった。そこで多くの人間が寄り集まり、「国家」という概念を生み出した(この「国家」を誕生させるために、人間が寄り集

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    kinbricksnow 2014/11/12
    “もっと大きな視点で見れば香港におけるデモ活動は違法行為でも何でもなく、まさに人間が国家に信託を置かなくなった際の人間による国家への抵抗権行使と解釈される”
  • 「殲31」中国の最新ステルス戦闘機を海外メディアに初公開