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香港のデモは「違法行為」なのか?社会契約論とコモン・ローから考える(高橋) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

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香港のデモは「違法行為」なのか?社会契約論とコモン・ローから考える(高橋) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)
香港での民主主義の選挙を求めるデモ活動に対し、「違法行為」との見出しが特に中国(中国共産党統治圏... 香港での民主主義の選挙を求めるデモ活動に対し、「違法行為」との見出しが特に中国(中国共産党統治圏を表す。以下同じ)で見られる(1)。ではこれは本当に違法行為なのだろうか。結論から言えば、イギリス式「コモン・ロー」の適用を認めている香港では違法行為とは言えないだろう。それを解説してみよう。 ■社会契約論から考えるデモ活動の自由 デモ活動の自由を論じるとき、それは結局人権とは何か、国家とは何かという根本的な問題にまで遡らなければならない。ここで簡単に国家と人権の成り立ちをルソーの『社会契約論』に沿って説明してみよう(2)。 人間はもともと国や政府のないところ(ここでは「荒野」と呼ぶことにする)に住んでいた。しかし、荒野には盗賊や強盗なども住んでおり、力のない者は奪われる側となってしまった。そこで多くの人間が寄り集まり、「国家」という概念を生み出した(この「国家」を誕生させるために、人間が寄り集
2014/11/13 リンク