ナイジェリア北東部ボルノ州北方にあるイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」がかつて活動拠点としていた地域をパトロールする政府軍の兵士(2013年6月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/Quentin Leboucher 【4月29日 AFP】ナイジェリア政府軍は28日、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」の拠点から、少女200人と女性93人を救出したと発表した。救出された少女および女性らについては、1年前に北東部ボルノ(Borno)州チボク(Chibok)で拉致された人質であるとの確認はとれていない。 国防当局は、発表した声明で「同日午後、サンビサ森林地帯(Sambisa Forest)内のテロリストのキャンプ3か所を占拠・破壊し、少女200人と女性93人を救出した」と、ボコ・ハラムが拠点とする北東部ボルノ州に言及。一方で「チボクの少女たちか否かはまだ確認されていない」と