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2020年6月14日のブックマーク (4件)

  • 「国」と「國」のように、昔と今とで形がちがう漢字があるのはなぜですか - ことばの疑問 - ことば研究館

    「国」と「國」のように、昔と今とで形がちがう漢字があるのはなぜですか。 人情『比翼連理花廼志満台』初編上(国立国語研究所蔵)より加工 最初に確認しておきますと、「国」と「國」は意味も読みも全く同じで、漢字としての働きに違いは全くありません。「水戸黄門」でおなじみの「徳川光圀」の「圀」も同様です。このように機能が同じで形が異なる漢字のことを、「異体字」と呼びます。「崎」に対する「﨑」、「島」に対する「嶋」などは、みなさんもきっと見たことがあるでしょう。異体字は案外私達の身近なところで使われています。さて「國」は「国」の異体字ですが、今はあまり見かけませんね。それは何故でしょうか。 一般に今使われている「国」のように画数の少ない簡略化された漢字のことは「新字体」、昔使われていた「國」のように画数の多い難しい漢字のことは「旧字体」と称されます。昭和24(1949)年、それまで使われていた難しい

    「国」と「國」のように、昔と今とで形がちがう漢字があるのはなぜですか - ことばの疑問 - ことば研究館
  • 異体字の考え方

    漢字を含んだ古典文献を現代の活字体に翻刻する際、数多く現れる異体字をどのように扱うか、これはおよそ翻刻に携わる者ならば誰もが苦慮するところである。しかしながら第一期『歌舞伎評判記集成』ほど真摯かつ精力的にこの問題に取り組んだ例も珍しいのであって、月報に原道生氏の連載された「翻刻覚書」はその経緯の報告であるが、これはおそらく異体字を翻刻する際の問題点について論じた、これまでで最も詳しい文章である。漢字に対して厳密なこの姿勢は同『集成』の第二期にも継承され、既にして評判記研究者のうるわしい伝統と化している。当然このたびの第三期でも、その伝統に連なることが期待されるところであろう。 一方第二期の翻刻方針には、第一期のそれから大きく転換した点もある。第一期が原則として正字体を用いたのに対し、「時代の動きに即した新しい漢字処理方式」としてほとんど全面的に常用漢字表の新字体の使用に踏み切ったことである

  • Microsoft PowerPoint - presen20111005.pptx

    kinohiko
    kinohiko 2020/06/14
    "インターネット時代の文字コード:漢字コードの迷信を打破する!"
  • [A35] データサイエンス時代の歴史情報基盤の構築

    「日研究のための歴史情報」プロジェクトでは、様々な資料のデータベース化に取り組み、研究に利用している。研究利用のためには、テキストデータであることが重要であるが、明治~占領期の資料について、テキストデータの作成はあまり活発におこなわれていないように思われる。報告では、『人事興信録』データベースと「SCAPIN」データベースについて、テキストデータの作成方法を説明する。また、データベース化にあたっては、研究利用の立場からの様々な要請に応えており、これらデータベースと研究利用の関係についても報告する。