Interview 挾間美帆:about テレンス・ブランチャード、ジョン・バティステ、ヴィンス・メンドーサ 挾間美帆が毎年、池袋の東京芸術劇場で行っている「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」が「TOKYO JAZZ 2022 NEO-SYMPHONIC!」として今年も開催された。 挾間美帆が選んだ「ジャズとクラシックが融合した曲」を、東京フィルハーモニー交響楽団とジャズ・ミュージシャンを組み合わせた特別編成のオーケストラで演奏する企画で、4回目となりかなりこなれてきた今年はテーマを”映画音楽”に設定した。 とはいえ、「マイ・フェイバリット・シングス」や「ムーン・リヴァー」をやるわけじゃないのがこの企画の面白さ。今年取り上げた主な曲は以下 ◉バーンスタイン/『ウエスト・サイド・ストーリー』より「シンフォニック・ダンス」(オリジナル編曲) ◉ジョン・バティステ/『ソウルフル・