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2011年6月26日のブックマーク (10件)

  • インメモリデータベースがクラウド時代の主流になるという期待

    クラウドの伝道師といえるほど熱心にクラウド関係の講演や執筆を行っている早稲田大学 丸山不二夫教授は、クラウドの技術的な発展について次のような見通しを、UNIX magazine 2009 springの37ページに書いています。 筆者は、データのパーシステンシの担い手が、ディスク上のファイルシステムからメモリに移ろうとしていることが、クラウドシステムの技術的な発展方向だと考えている。 僕は今年の1月の丸山氏が登壇したセミナーでこの考えをはじめて聞いたとき、ハッとしました。 クラウドのアーキテクチャでは、クラウドを構成するいずれかのマシンが故障しても大丈夫なように高い冗長性が保証されています。それだけ高い耐障害性を備えているなら、データの永続性を保つためにデータをメモリに置いたままでいいではないか、という斬新かつクラウドのアーキテクチャに沿った考え方に感銘を受けたためです。 実際に長期にわた

    インメモリデータベースがクラウド時代の主流になるという期待
  • NoSQLを上回る性能のVoltDB、そのアーキテクチャとは

    データベース研究者の大御所、マイケル・ストーンブレイカー氏が開発し、NoSQLデータベースをも上回る性能を発揮するリレーショナルデータベース「VoltDB」。前回の記事では、その特徴と、NoSQLデータベースのCassandraとのベンチマーク比較を紹介しました。 今回はVoltDBのアーキテクチャについて調べたことをご紹介しようと思います。基的にはVoltDBのWebサイトやリンク先の内容を基にしています。また、ブログ「独り言v6」のエントリ「VoltDB登場 – RDBMSのようでRDBMSではない新システム」も参考にさせていただきました。 シェアドナッシングな分散インメモリデータベース VoltDBのアーキテクチャは、FAQのページで以下のように説明されています(英語を訳したものを引用しています。以下同じです)。 VoltDBは、シェアドナッシングなサーバ群から構成されるスケーラブ

    NoSQLを上回る性能のVoltDB、そのアーキテクチャとは
  • キャッシュの大きいRDB vs インメモリデータベース、性能がどれだけ違うのか調べてみると

    2週間ほど前に「インメモリデータベースがクラウド時代の主流になるという期待」というエントリを書きました。ハードディスクに代わり、メモリをデータベースの永続化手段とするインメモリデータベースは、超高速なアクセスとスケールアウトを実現する、クラウド時代のデータベースの主役になるのではないか、という内容です。 この記事に関して、TechVisorの栗原さんと次のようなやりとりをしました。 確かに、Oracle Real Application Cluster(以下、Oracle RAC)でデータベースが全部載るくらい十分にキャッシュ用のメモリを割り当てれば、メモリ上でデータベースを操作するインメモリデータベースと同じことではないのか、とも思います。 両者の違いは何かあるのでしょうか? 調べてみることにしました。 インメモリデータベースは1000倍速い 調べてみるとすぐに、両者には明確な性能差があ

    キャッシュの大きいRDB vs インメモリデータベース、性能がどれだけ違うのか調べてみると
  • 開発メモ: memcachedメッセージキューの詳しい使い方

    memcachedプロトコルでメッセージキューが実現できるという話を前回したが、今回はその具体的な使用方法を解説してみる。 サーバを起動する まずはサーバを起動しないと始まらない。典型的には以下のコマンドで立ち上げるとよい。 $ ktserver -th 1 -ls \ -plsv /usr/local/libexec/ktplugservmemc.so \ -plex 'port=11211#tout=30#thnum=16#opts=fq#qtout=10' \ 'casket.kct#ktopts=p' 「-th 1」でメインサーバのスレッド数を1にしている。最新版からはデフォルトで16スレッドを立てるのだが、アプリ側からはメインのサーバにはアクセスしないだろうから、1個あればよい。「-ls」はログレベルをSYSTEMに設定。「-plsv ...」では、memachedプラガブルサー

  • 秋葉原の「aPad専門店」&「レンタル自炊スペース」潜入レポート・前編

    以前から気になっていた、秋葉原の「aPad専門店」兼「レンタル自炊スペース」に行ってきました! GIGAZINEやガジェット通信でも以前取り上げられたところです。 電子書籍を自炊する機器などが一式揃った「自炊スペース」のレンタルが開始される – GIGAZINE アキバにあるAndroidタブレット“aPad”の専門店 NextFun に行ってきました – ガジェット通信 自炊の鬼(自称)・スキャン猿@ushigyuから見たレンタル自炊スペースの、そしてaPadの実力とは?? 2回に分けてレポートします! 今回は第1回。自炊スペースを中心にお届けします。 場所は、秋葉原。部屋にあふれるaPad、その一角に自炊スペース。 目的の場所、aPad専門店 「NEXT FUN」さんは、秋葉原にあります。 大きな地図で見る ※私が行ったのは2週間ほど前なのですが、その後移転した模様。 なので、今回のレ

    秋葉原の「aPad専門店」&「レンタル自炊スペース」潜入レポート・前編
  • これでiPhoneアプリが1000万本売れた: これは「iOSアプリビジネスの教科書」。大事なことが網羅されています。 | AppBank

    先日発売されたこれでiPhoneアプリが1000万売れたついて動画で語りました。iPhone アプリ開発を始めようとしている人、iPhone開発をしている企業の担当者が「全員一度は読むべき教科書」と太鼓判を押せる内容です。 iPhone Magazine Vol 15の見所ダイジェスト 大ヒットアプリを連発、総DL数1000万!Yudoの南雲社長( djnagureo )が執筆者です。 「iPhoneでアプリを作ろう」って思った人、企業のアプリ担当者なら即買い、Macを買ってからリリース、プロモーションまで全て丁寧に書いてあります。誰でも読めます。 価格の設定から、南雲流アプリのアイディアの作り方・引き出し方、とあるアプリの制作の流れもていねいに解説されています。 お金をかけないプロモーションの方法についても基からちょっとした応用術まで書いています。 オマケ付録は南雲氏が作ったアプリの

  • 【保存版】本の電子化(自炊)ならこの記事だけ見ればOK!なまとめ ~裁断、スキャンから処分まで徹底解説~

    #追記 2013/5/14 当記事から2年たって新製品のリリースなどがあったので、以下の記事で新しくまとめなおしました! 【保存版】の自炊方法まとめ。裁断、スキャンからタブレット・Kindleでの読書まで徹底解説! #追記ここまで こんにちは。自炊(の電子化)についてどこよりも詳しく解説しているブログの管理人、うしぎゅう(@ushigyu)です。 タイトルからして言うまでもなく、このブログは自炊(の電子化)がメイントピック。 これまでに、裁断、スキャン、iPadやパソコンによる閲覧から裁断したの処分に至るまで、どこよりも詳しく解説してきたつもりです。 ただ、記事数も増えてきて「どの記事を見れば自炊についてサクっとわかるの?」という方もいるかもしれません。 というわけで、今回は「これだけ見れば自炊の全てがわかる!」今までの記事のまとめです。 これからを電子化する方も、どうしようか迷

    【保存版】本の電子化(自炊)ならこの記事だけ見ればOK!なまとめ ~裁断、スキャンから処分まで徹底解説~
  • iPhoneアプリケーションで圏外を通知する。 - 24/7 twenty-four seven

    ネットを利用するiPhoneアプリケーションは、圏外の通知が必須に? - 24/7 twenty-four seven 上記の記事で書いたように、現在、ネットを使用するアプリケーションは、ネットワークに接続できないときには、何らかの形でユーザーに知らせないといけないので、僕が「はてな touch」「LDR touch」「テレビ番組表」でやっている方法を書きます。 Reachability iOS Dev Center - Apple DeveloperにサンプルコードとしてアップルがReachabilityというものを公開しています。 こちらを使うと、ネットワークの状態を簡単に取得することができます。 また、圏外になったときに自動的に通知してくれる機能もついています。 使い方 ReachabilityのプロジェクトからReachability.hとReachability.mをコピーします

    iPhoneアプリケーションで圏外を通知する。 - 24/7 twenty-four seven
  • LinkedInにおける企業のすさまじい情報公開

    LinkedInの日版が年内にリリースされることが発表されて以来、ネット上のLinkedIn関連情報もだいぶ増えてきました。@joiさんがインタビューやイベントで「LinkedInはビジネスパーソンが生産性を向上するためのツール」と説明しておられ、LinkedInとは何かについて徐々に浸透してきているのかなと思いますし、また、LinkedIn自体が様々な利用者を想定しているサービスであることもあって、リクルーティングなどの様々な切り口で語られ始めています。 さて、以上の流れを踏まえつつ、今回のエントリでは「LinkedInが進める企業の情報公開」について少しご紹介したいと思います。 ▼LinkedInの企業ページがすごい 皆さんはLinkedInの中にある各社の企業ページをご覧になったことはありますでしょうか?百聞は一見に如かず、ということで早速Facebook社のページを見てみたいと思

    LinkedInにおける企業のすさまじい情報公開
  • IBM Developer